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負電圧用3端子レギュレーター7900シリーズの特徴を知りたいのですが?
あと負電圧用3端子レギュレーターってどういうときに使うのでしょうか?
どなたか教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは。


特長といっても電圧がひっくりかえってるというだけではないでしょうか。

使い道は、2電源と言って、プラスの電源とマイナスの電源が必要な回路があります。
オーディオなんかでよく使われますが、他にもオペアンプというICは大抵2電源動作です。

2電源だと、アース(グランド)電位が、両電源の中性点になります。
プラスだけの片方の電源だと、グランド電位が最低なので、それ以下の電圧を扱う事ができませんね。
つまり、トランジスタの出力端子の電圧を、マイナスレベルまで振る事ができないわけです。
でも2電源だと、中性点より低いマイナスの電圧を扱う事ができますね。

つまり直流(DC)接続の回路で交流を扱うような場合に有効なんです。

但し、単純に正電圧のレギュレータを二階だてに繋ぐと、真中の中性点では吸い込み電流も発生するので、制御素子が破壊してしまいます。
その為に、中性点ラインにトランジスタなどの制御素子が入っていない逆極性レギュレータが必要なんです。

仕組みは、正極性レギュレータを、PNPトランジスタを使ってさかさまに作った物です。
つまりマイナス出力ラインに制御トランジスタが入っており、グランドラインには入ってません。
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この回答へのお礼

丁寧に説明して頂きありごとうございました。

お礼日時:2003/02/01 19:32

7900シリーズは出力容量1Aですね。


フェアチャイルドのμA79xxシリーズがオリジナルですが
今は色々なメーカーから出ていて、大概どこの製品も
過熱保護、過電流保護、安全動作領域保護機能などを
内蔵しているようです。

どういう時に使うかというと、文字通り負電圧生成用
としかお答えできないんですが・・・(^^;
何かありましたら補足をお願いします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2003/02/01 19:33

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