プロが教えるわが家の防犯対策術!

どうぞ宜しくお願します。

弦楽四重奏という形態に絞って質問致します。
ご自身が「どこを取ってもこれ以上ツボな曲はない」、
「あの世まで持って行きたい!」という曲を教えて下さい。

若い方は、少なくとも後4~50年は「これが最高!」
と言い続ける必要があるので非常に悩む所だと思いますが(笑)、
宜しくお願します。

A 回答 (5件)

こんにちは。



若くはない私は
ラヴェルの 弦楽四重奏曲 ヘ長調
を「これが最高!」と言い続けるのではないかと思っています。

弦楽四重奏ってとても特殊な音楽ですよね・・・。
私は一時期まで、この分野がとても苦手でした(五重奏、六重奏なら問題はなかったのですが)。
音楽的な才能がないのに鍵盤楽器で育った、という二つの条件に起因すると思うのですが、弦楽四重奏を聴くと耳が無意識のうちにベースになる音を探してしまって、どうも不安になってしまう。
独墺系の作曲家が大好きなのに、弦楽四重奏だけは好きになれませんでした。
しかし、ラヴェルは最初に聞いた時から「ツボ」!
きっと私の拙い耳が呼び起こす不安も含めて、美しい音楽だと感じられたのだと思います。

現在でも弦楽四重奏というとその他にはドビュッシー、フォーレ、フランクといったフランス系が一番の好みです。

ところで、その昔、有名なジャズ演奏家(お名前失念!)が亡くなられる直前に、バッハの「平均律クラヴィーア」とバルトークの「弦楽四重奏」を繰り返し、繰り返し聴いていらした、という文章を読んだことがあります。
かっこいい!!・・・軽薄にもすぐに影響される私は、「なんだかよくわかんないなあ」と思いながらこちらも頻繁に聞いています。
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この回答へのお礼

実に美しいですねラヴェル!
バルトークは管弦楽のための協奏曲を持っていますが、
monyo213さんと同じ印象を受けた作曲家でした。

お礼日時:2009/01/12 22:31

弦楽○○重奏曲というスタイルを好んで聴く時期がありました。


主に好んだのはモーツァルト,ブラームスです。

その他,ハイドン,ベートーヴェン,シューベルトなど,ドイツ・オーストリア系が好みで,
ボロディンやバルトーク,プロコフィエフなどはラジオで聴いて面白いと思っても
ディスクを買おうと思うことはありませんでした。
買ったけれど繰り返し聴くことがなかったものもあります。(メンデルスゾーン)

オーケストラと違って内向的なものを求めますが,その観点から絞っていくと,
私の好みでは,モーツァルト,ベートーヴェン,ブラームスに絞るところまでは
迷い無くできますが,そこから一人,そして,一つの作品に絞るのは
なかなか難しいです。

ベートーヴェンでは第15番
ベートーヴェンは独特の緊張感(真剣に聴かなければならないという雰囲気)を感じ,
疲れているときはあまり聴きたくないのですが,第15番は安堵感があります。

モーツァルトでは第19番「不協和音」
弦楽五重奏曲も含め,全体的に好きなので迷いますが,これにしました。
ハイドンセットは全体にどれも好きなので,全部と言いたいところです。

ブラームスでは第1番
弦楽五重奏曲,弦楽六重奏曲ともに,名曲ぞろいだと思います。
どれもいいのでこれも迷いますが,初めて聴いたときの印象(鋭さ・熱さ)が強烈で
今も好きな曲のひとつなのでこれにしました。


◇結論として,上記の中で最も内向的で,人生観を極めた…そんな印象が強い
 ベートーヴェン:第15番を選ぶことにしました。
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この回答へのお礼

丁寧に書いて下さりありがとうございます!
ベートーヴェンの弦楽四重奏はどこか心理的な音楽ですよね。
その厳しさが人気の秘密でしょうか。

お礼日時:2009/01/12 09:18

>あの世まで持って行きたい



うーん、思ってはいても実際はアインシュタインの有名な言葉「私にとって死とはモーツァルトが聴けなくなることです・・・」ではないけれど、多分あの世で聴くことは出来ないので、とにかく今この世に存命している間、聴いていたい曲は数多(あまた)あります。

さて、弦楽四重奏ということですので(実は室内楽では弦楽五重奏やピアノ三重奏などに聴き続けたい曲があるのですが)。
喜遊曲、BGMとしてならばハイドンやモーツァルトは打ってつけなのですがね。内面的で奥深くてじっくり聴いてしまう、そして感性のツボにはまる曲というのなら私的に以下の3曲です。

・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 イ短調Op.132

・シューマン:弦楽四重奏曲 第3番 イ長調op.41-3

・フランク:弦楽四重奏曲 ニ長調 
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この回答へのお礼

おー! そんな名言があるんですね。
確かにモーツァルトは軽快なBGMとして打ってかも知れません。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/12 09:16

こんばんは。


私自身が最もよく聴く作品は
ドヴォルザーク / 弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96《アメリカ》
なので、これを。
繰り返し聴いてても飽きないんですよね。
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この回答へのお礼

確かにアメリカは独特の雰囲気があって面白いですね!
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/01/12 09:14

ヴィヴァルディ/四季

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/12 09:13

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