山田風太郎の忍法帖全集について質問です。

明治時代もので山田風太郎にハマリまして、忍法帖も全部読みたいなと思って、古本なども調べておりましたら、この2種類が全集として手に入りそうです。

現在出版されており、amazonでも入手可能な、講談社文庫の全(まだ増えるのかな?)14冊。古本も視野にいれると同じ講談社から昭和39年版で全15冊で出版されています。

で、このふたつの全集でエピソードのカブリなどはどの程度あるのでしょうか?

下記にそれぞれのタイトルを列記しましたが、これを比較してみますと、新しいほうには、3 飛騨忍法帖、5 外道忍法帖、6 忍者月影抄、8 信玄忍法帖が含まれていません。
タイトルとして表示はしていないけれど、新しいほうにもこれらの話は含まれているのでしょうか?

古いのも新しいのも買うのが吉ですか?教えてください。



現行の出版が以下の14冊。
 1 甲賀忍法帖
 2 忍法忠臣蔵
 3 伊賀忍法帖
 4 くノ一忍法帖
 5 忍法八犬伝
 6 魔界転生 上
 7 魔界転生 下
 8 江戸忍法帖
 9 柳生忍法帖 上
10 柳生忍法帖 下
11 風来忍法帖
12 かげろう忍法帖
13 野ざらし忍法帖
14 忍法関ヶ原

古いのが(昭和39年:1964年頃の出版)の全15冊
 1 甲賀忍法帖
 2 江戸忍法帖
 3 飛騨忍法帖
 4 くノ一忍法帖
 5 外道忍法帖
 6 忍者月影抄
 7 忍法忠臣蔵
 8 信玄忍法帖
 9 風来忍法帖 上
10 風来忍法帖 下
11 柳生忍法帖 上
12 柳生忍法帖 中
13 柳生忍法帖 下
14 かげろう忍法帖
15 野ざらし忍法帖

A 回答 (2件)

『飛騨忍法帖』、『外道忍法帖』、『忍者月影抄』、『信玄忍法帖』は版権が他の出版社に移っていますから、講談社文庫で出ることはないでしょう。


『飛騨忍法帖』は文藝春秋社の単行本で、『外道忍法帖』、『忍者月影抄』、『信玄忍法帖』は河出文庫で揃えられるのがよいと思います。

古いほうの全集(「全集」といってもその後もかなり書かれていますから、いまでは全集とは言えません)を15冊揃えるのは結構たいへんだと思います。揃いだとそこそこの値段がついているでしょうし、端本だと、特に後半のものをみつけるのはたいへんです。そこまで苦労するより、現在流通している版を読まれたほうが得策です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
たしかに講談社文庫の抜けた部分はSatoさまのご指摘どおり、別の出版社の文庫で揃えられそうです。

いろいろ調べておりましたら、講談社ノベルズ・スペシャル 山田風太郎傑作忍法帖全21冊というのがありました。もちろん廃盤です。こちらもすべてを網羅するものではありませんですね。

おっしゃるとおり、完璧な全集はないようですね。現在のところ。明示小説全集のようにまとまって出版されるとうれしのですがね…とりあえず、ちくまの短編全集でも買ってみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/13 10:56

 古本を当たるつもりがあるのでしたら、角川文庫が一番充実しています。

講談社版では『忍びの卍』などのシリーズを代表する傑作も入っていないようですが、角川文庫ではめぼしい長編はほぼ全て入っています。
 短篇に関してはちくま文庫の「山田風太郎忍法帖短篇全集」全12巻が一番充実しています。この全集でしか読めない作品もあるので、短篇に関してはこの全集で揃え、長編を他社の版で集めるのがよいと思います。
 まあ、山風忍法帖の場合、「全集」といっても全部の作品が収められているわけでは全然ありませんし、特に全集にこだわることなく、手に入る物を読んでいけばそれでいいように思いますけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

きちんとした形で忍法帖シリーズをまとめて出版してもらえると助かるのですけどね。とりあえず、ちくまの短編全集を買ってみます。
角川の古本も探してみますね。佐伯氏によるエロチックなイラストの表紙のやつですね。素敵です。

お礼日時:2009/01/13 11:05

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Q山田風太郎先生の忍法帖シリーズのおすすめ

最近「バジリスク」を読んだ影響で山田風太郎先生の忍法帖シリーズを読むようになりました。
(甲賀忍法帖と伊賀忍法帖はすでに読みました。)
自分としては多人数対多人数で入り乱れて戦うのが好きなので、そういう話を紹介していただけるとありがたいです。
私は一度に何冊も買えないので1~2冊に絞ってください。
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

こんばんは、

私も山田風太郎の忍法帖ファンなんですけど、

数ある忍法帖シリーズの中でも柳生十兵衞が活躍する、

「柳生忍法帖・上下巻」「魔界転生(おぼろ忍法帖)上下巻」「柳生十兵衞死す・上下巻」

が最高ですね、私自身、柳生十兵衞ファンなんですけど、
山田風太郎も自身の作品の中で同じ主人公が再登場するのは柳生十兵衞だけなんですよね、
作家自身が最も愛情をもった主人公ですのでかなりの力作に仕上がってます。

「魔界転生」は何度も映画化ビデオ化になってますが、原作の足元にも及びませんね、

「柳生十兵衞死す」は柳生十兵衞三度目の登場で作家が十兵衞シリーズにケリをつけたとゆうか
ちゃんと責任をもって終わらしますよといった作品ですね、服部半蔵が世阿弥が時空を越えた
奇想天外な息をもつかせない戦いが展開します。

そして「柳生忍法帖」が一番のお勧めです、

ラスト近くで槍・刀・火縄銃が無数に待ちかまえる会津四十万石・鶴ヶ城に
正面からたった1人で柳生十兵衞が乗り込んでいくシーン、
「万死はあっても、一生なし、頼りは腰の愛刀・三池典太のみ」

何度読んでも興奮して肌が粟だちますね。

こんばんは、

私も山田風太郎の忍法帖ファンなんですけど、

数ある忍法帖シリーズの中でも柳生十兵衞が活躍する、

「柳生忍法帖・上下巻」「魔界転生(おぼろ忍法帖)上下巻」「柳生十兵衞死す・上下巻」

が最高ですね、私自身、柳生十兵衞ファンなんですけど、
山田風太郎も自身の作品の中で同じ主人公が再登場するのは柳生十兵衞だけなんですよね、
作家自身が最も愛情をもった主人公ですのでかなりの力作に仕上がってます。

「魔界転生」は何度も映画化ビデオ化になってますが、原作の足元にも...続きを読む

Q時代背景が明治時代の小説

明治が舞台になっているものならなんでもいいので教えてください。

Aベストアンサー

#5です。

randybassさん
書き損じると鬼の首を取ったかの如く突っ込みを入れてくる事の多い掲示板という世界において、
やんわりと、こちらの面目を保ちつつフォローして頂き有難う御座います。


明治が舞台という事で最初に『翔ぶが如く』を思いついたのですが、『坂の上の雲』の方が読むには面白いかと思って変えようとしたら、ごっちゃになってました。



司馬遼太郎
『翔ぶが如く』西郷隆盛が西南戦争で散るまでを書いた作品です。

『坂の上の雲』日清、日露の戦争で活躍した軍人の兄弟が主人公です。

改めて両方おすすめします。

Q山田風太郎の忍法帖全集について

山田風太郎の忍法帖全集について質問です。

明治時代もので山田風太郎にハマリまして、忍法帖も全部読みたいなと思って、古本なども調べておりましたら、この2種類が全集として手に入りそうです。

現在出版されており、amazonでも入手可能な、講談社文庫の全(まだ増えるのかな?)14冊。古本も視野にいれると同じ講談社から昭和39年版で全15冊で出版されています。

で、このふたつの全集でエピソードのカブリなどはどの程度あるのでしょうか?

下記にそれぞれのタイトルを列記しましたが、これを比較してみますと、新しいほうには、3 飛騨忍法帖、5 外道忍法帖、6 忍者月影抄、8 信玄忍法帖が含まれていません。
タイトルとして表示はしていないけれど、新しいほうにもこれらの話は含まれているのでしょうか?

古いのも新しいのも買うのが吉ですか?教えてください。



現行の出版が以下の14冊。
 1 甲賀忍法帖
 2 忍法忠臣蔵
 3 伊賀忍法帖
 4 くノ一忍法帖
 5 忍法八犬伝
 6 魔界転生 上
 7 魔界転生 下
 8 江戸忍法帖
 9 柳生忍法帖 上
10 柳生忍法帖 下
11 風来忍法帖
12 かげろう忍法帖
13 野ざらし忍法帖
14 忍法関ヶ原

古いのが(昭和39年:1964年頃の出版)の全15冊
 1 甲賀忍法帖
 2 江戸忍法帖
 3 飛騨忍法帖
 4 くノ一忍法帖
 5 外道忍法帖
 6 忍者月影抄
 7 忍法忠臣蔵
 8 信玄忍法帖
 9 風来忍法帖 上
10 風来忍法帖 下
11 柳生忍法帖 上
12 柳生忍法帖 中
13 柳生忍法帖 下
14 かげろう忍法帖
15 野ざらし忍法帖

山田風太郎の忍法帖全集について質問です。

明治時代もので山田風太郎にハマリまして、忍法帖も全部読みたいなと思って、古本なども調べておりましたら、この2種類が全集として手に入りそうです。

現在出版されており、amazonでも入手可能な、講談社文庫の全(まだ増えるのかな?)14冊。古本も視野にいれると同じ講談社から昭和39年版で全15冊で出版されています。

で、このふたつの全集でエピソードのカブリなどはどの程度あるのでしょうか?

下記にそれぞれのタイトルを列記しましたが、これ...続きを読む

Aベストアンサー

『飛騨忍法帖』、『外道忍法帖』、『忍者月影抄』、『信玄忍法帖』は版権が他の出版社に移っていますから、講談社文庫で出ることはないでしょう。
『飛騨忍法帖』は文藝春秋社の単行本で、『外道忍法帖』、『忍者月影抄』、『信玄忍法帖』は河出文庫で揃えられるのがよいと思います。

古いほうの全集(「全集」といってもその後もかなり書かれていますから、いまでは全集とは言えません)を15冊揃えるのは結構たいへんだと思います。揃いだとそこそこの値段がついているでしょうし、端本だと、特に後半のものをみつけるのはたいへんです。そこまで苦労するより、現在流通している版を読まれたほうが得策です。

Q明治・大正時代を舞台にした恋愛小説

明治・大正時代を舞台にした恋愛小説を探しています。
大人の恋よりも、学生くらいの青春恋愛ドラマがのぞましいです。
おすすめがありましたら、教えてください。

また同じ時代の男子校、女子校の雰囲気のわかる小説、および資料があったら、教えて欲しいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

大正、昭和にかけて数々の少女小説を発表した吉屋信子の作品のなかには、まさにあなたの探しているようなものがたくさんあります。
特に「花物語」は当時の女学生の心理などがよく分かりますよ。
今でもファンが多い作家のせいか、ヤフーオークションにも結構出品されているのでチェックして見て下さい。
それから、若い男女の恋愛小説ですが、明治の作家、樋口一葉の「たけくらべ」伊藤左千夫「野菊の墓」などは現代の恋愛と違ってとても情緒があります。どちらも有名ですので読んでいるかもしれませんが。

Q山田風太郎の死生観と私の妻の死について

私の妻は両親から虐待を十数年受け続けて育ち、「世界は悪人が支配している」

という見方をしていました。それでも最近は「人間の命は短か過ぎる。このくら

いの幸せでも200年でも300年でも生きていたい」と繰り返していました。
ところが、昨年末、私の一生一代のミスのせいで妻を60歳になる前に死なせてし

まいました。「妻はもっと生きたかっただろうに!」・・・自責の念に苦しんで

おりました。ところが、山田風太郎の「死言状」という本を読んでいて「?」と

考え始めました。以下がその一節です。

「余は死を怖れず。勿論死は歓迎せず。死はイヤなものなり。第一解剖台上の死

体を見るも死はイヤなものなり。しかれどもまた生にそれほどみれんなし。生を

苦しと思うにあらざれど、ただくだらぬなり。金、野心、色欲、人情、もとより

われもまたこれらより脱する能わず、しかれどもまた実につまらぬものにあらず

や。五十年の生、これら万花万塵の中に生きぬき、しかも死や必ずこれにピリオ

ドを打つ。しかしてその後にその生を見れば、その生初めよりこの地上になきも

ほとんど大差なし」
解剖台とかあるのは、彼が東京医科大生で人体解剖の授業でもあったのでしょう

が、この本を書いている40年後の今も思考がほとんど同様であることを知って改

めて驚いたと書いています。

最後部分の「五十年の生、これら万花万塵の中に生きぬき、しかも死や必ずこれ

にピリオドを打つ。しかしてその後にその生を見れば、その生初めよりこの地上

になきもほとんど大差なし」は彼の無常観で私も共有するのですが、実は私の妻もこ

の無常観を持っていたのではないかと思い当たったのです。200年も300年も生き

たいと言ったのは、人生80年は短か過ぎる、はかな過ぎるという気持ちであり、

むしろそんな人生ならないほうがましという気持ちに近いのではないでしょうか

?200年も300年も生きたいと望んでいた妻を自分の失敗で殺してしまったという

自責の念で苦しんでいたのですが、実は妻も人生のはかなさを悟っており、生ま

れても生まれなくてもどっちでも良かった、大差ないと感じていたのなら私の自

責の念も少しは軽くなるのですが・・・

あなたは私の妻の「このくらいの幸せでも200年でも300年でも生きていたい」と

いう言葉から彼女の本当の心情はどのようなものだったと推察されますか?

追記:私を「過失致死罪」として逮捕し、即死刑にしてくれたら一番私の気持ち

に合ってるし、どんなにかラクだろうと思うのですが、「事故死」として片付け

られ私を死なせてくれません。そして自責の念に毎日苦しむことになりました。

私の妻は両親から虐待を十数年受け続けて育ち、「世界は悪人が支配している」

という見方をしていました。それでも最近は「人間の命は短か過ぎる。このくら

いの幸せでも200年でも300年でも生きていたい」と繰り返していました。
ところが、昨年末、私の一生一代のミスのせいで妻を60歳になる前に死なせてし

まいました。「妻はもっと生きたかっただろうに!」・・・自責の念に苦しんで

おりました。ところが、山田風太郎の「死言状」という本を読んでいて「?」と

考え始めました。以下がその一節です。

「...続きを読む

Aベストアンサー

女性はロマンティックな願いに憧れる傾向がありますが
一方で、男性より現実を観察しています。

寿命まで生きて20年、その半分は老いに伴う病気や怪我に費やされ
楽しみは孫の成長ぐらいでしょう。

現実を認識していて、それゆえに戯れに言った言葉。
それを本気にしている旦那様。

あの世があるならば、苦笑いされていると思いますよ。

Q明治時代が背景の小説

着物を着ている人たちの中にたまに洋服を着ている人が混じっているような時代が舞台の小説を探しています。その時代の雰囲気が感じられる作品はないでしょうか?
私が指している時代が明治時代でいいのかも不安なんですが・・・汗
あまりシリアスな内容でないものを探しています。

他にも同じような質問をされている方がいたのですが、
私は司馬遼太郎や山田風太郎意外の作品を探しています。

もしどなたか良い作品があれば教えてください。

Aベストアンサー

■天切り松闇がたりシリーズ/浅田次郎
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E5%88%87%E3%82%8A%E6%9D%BE-%E9%97%87%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A-1-%E9%97%87%E3%81%AE%E8%8A%B1%E9%81%93-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4087474526
昭和初期の大泥棒「天切り松」(天切り=屋根に穴を開けて忍び込む泥棒の大技)が語る、親分や兄姉弟子たちの大活躍。
目細の安親分、説教寅、黄不動の栄治、振袖おこん、書生常。
みんなかっこいいんですよねー。
特に、「黄不動の兄さん」と「おこん姐さん」は「いなせ」と「粋」の体現者。
本当にかっこいいです。

大正期のお話ですね。
ちょっと良く分かりませんが、洋服の人と着物の人が半分半分くらいの時代かもしれません。
そういう意味では、お探しの作品とは違うかもしれません。
でも、
○江戸時代と戦後現代の間の時代。
○痛快娯楽作品
という点ではかなり近い線だと思います。

■天切り松闇がたりシリーズ/浅田次郎
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A9%E5%88%87%E3%82%8A%E6%9D%BE-%E9%97%87%E3%81%8C%E3%81%9F%E3%82%8A-1-%E9%97%87%E3%81%AE%E8%8A%B1%E9%81%93-%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB/dp/4087474526
昭和初期の大泥棒「天切り松」(天切り=屋根に穴を開けて忍び込む泥棒の大技)が語る、親分や兄姉弟子たちの大活躍。
目細の安親分、説教寅、黄不動の栄治、振袖おこん、書生常。
みんなかっこいいんですよねー。
特に、「黄不動の兄さん」と「おこん姐さん」は...続きを読む

Qえ。山田風太郎の戦中派不戦日記って手つかずじゃなかったの?

きのう、同著者の『戦中派焼け跡日記』を読み始めたら、なんだか既視感のある文章がぽろぽろ出てきまして。初見のものの合間合間に確かに見たことのである文章が。だけどどうも語順や表記がしっくりきません。あれ? あれれ? と首をひねり続け、もしかしてと『戦中派不戦日記』をめくってみると、あららら。

なんと幾つも記載がだぶっていました。もちろん『不戦』のほうは昭和二十年の大晦日で終わり、『焼け跡』のほうはその翌日の昭和二十一年元日から始まります。そして同じ事実に関する記載の表現を見比べると、『不戦』のほうが整っています。

こういうことでしょうか。山田は二十一年以降の日記を上梓する気はさらさらなかったので、そっちから面白そうな出来事を二十年の中に引きずり込んだ、という。

まあそれはいいとして、文章に斧鑿を加えるのって、えええ、ちょっと待ってください山田先生、って感じなんですが。『不戦』のあとがき(第二段落)でおっしゃってることと違ってません?

この絶倫の史料は、もしかして、というより、やはり、全篇にわたって手が入ってるんでしょうか?

Aベストアンサー

わー、すいません、もういちどご質問を読み直してみたら、ずいぶん寝ぼけた回答をしていました。

ご質問は、
・記述に重複箇所が見られること
・その事実を鑑みるに、『不戦』は、内容的に、後の手が入っているのではないかと思われること
というものだったんですね。
ごめんなさい。

初出誌含め、これまで出版されたすべての作品を丹念に比較するという文献学的手法をもって調べていけば、おそらくその真偽を確定することとは可能だと思います。

それをしないで推測で答えてしまうのですが、おそらくご推察の通りではないかと思います。
先の回答でも書きましたが、『焼け跡』は死後出版であるため、記述を書き加えたりすることは物理的に不可能であるからです。 

>文章に斧鑿を加えるのって、えええ、ちょっと待ってください山田先生、って感じなんですが。『不戦』のあとがき(第二段落)でおっしゃってることと違ってません?

とお書きですが、この部分、「現在の(注)を入れたい衝動を感じた」けれども、そういうことはしなかった、という以上のことは書いてありません。「現在」の手による編集はしていない、とその旨が明記してあるだけです。

ここまでくると、どこまでを許容範囲とするか、のもんだいになってくると思うのですが、日記・私信の類であれ、「作品」として発表されたものは、著者による編集の手が入る可能性は否定できません。上梓を前提としない部分のおもしろそうな記述を生かしたい、残したい、という願望が風太郎の内部にあった可能性は、十分にありうると思います。

>この絶倫の史料は、もしかして、というより、やはり、全篇にわたって手が入ってるんでしょうか?

「手が入る」の解釈によると思います。
読み返す、誤字・脱字を補う、日記にはありがちな、欠けていて、文章の体を成していないものに、文章の「身体」を与える。そうした意味で、手が入っていないはずがありません。
質問者さんが覚えられた違和感、というのは、その範囲を超えるものではないか、ということですね。

このことに関しては、あくまで私感です。

わたしは、書き手としての風太郎を信頼します。
二十一年以降のトピックスのいくつかを『不戦』のなかに移したところで、『不戦』の価値がいささかでも減ずるものではないと考えます。
おそらくは、移すにあたっては、「書き手」としての風太郎の判断と裁量があったものだと思うのです。
おそらくは「日記」そのままではないでしょう。けれども、それが「日記」というタイトルを冠した創作であるとも断じることはできないと思います。

これを質問者さんに納得してほしいとか、理解してほしい、と考えているわけではありません。
不十分な回答であるかとは思いますが、時間もなくなってきましたので、こんなところで。

わー、すいません、もういちどご質問を読み直してみたら、ずいぶん寝ぼけた回答をしていました。

ご質問は、
・記述に重複箇所が見られること
・その事実を鑑みるに、『不戦』は、内容的に、後の手が入っているのではないかと思われること
というものだったんですね。
ごめんなさい。

初出誌含め、これまで出版されたすべての作品を丹念に比較するという文献学的手法をもって調べていけば、おそらくその真偽を確定することとは可能だと思います。

それをしないで推測で答えてしまうのですが、おそら...続きを読む

Q江戸時代の町人ものでおすすめありますか?

読書の秋ですね。

連休、そんなに予定を入れてないので本でも読もうかな~と思ってます。
そこで、おすすめがあったら教えてください。

今読みたいのは、江戸時代の町人ものです。

宮部みゆきの江戸ものや、畠山恵の「しゃばけ」シリーズみたいに
気軽に読めるものでおすすめはないでしょうか?

または江戸時代の風俗をトリビアっぽく知ることができる本なんかも
あったらご紹介いただけると嬉しいです。

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

石川英輔氏の作品。
本業は印刷業をなさっていた方ですが、現代人が江戸時代にタイムスリップした設定で、当時の風俗を取り入れた小説を多数書いています。またその関連のエッセイもあります。

http://www.amazon.co.jp/gp/search/ref=sr_nr_i_0?rh=i%3Astripbooks%2Ck%3A%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E8%8B%B1%E8%BC%94&keywords=%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E8%8B%B1%E8%BC%94&ie=UTF8&qid=1253253780

Q殺陣や剣技の描写が優れている作品

殺陣や剣技の描写が優れている作品を是非教えてください! 洋の東西、現代物、時代物は問いません。

よろしくお願いします!

Aベストアンサー

藤沢周平の短編集『隠し剣 孤影抄』と『隠し剣 秋風抄』(共に文春文庫)に収録の各編は,いずれも著者が考案した“秘剣”が登場し,剣技の説明も詳しい方だと思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167192381/qid=1137337367/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6834610-1156231

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416719239X/ref=pd_sr_ec_ir_b/250-6834610-1156231

(先刻ご承知であれば失礼しました)

Q時代小説でおもしろいもの

たまたま宮部みゆきさんの「堪忍箱」という本を
読んで、時代小説を他にも読みたくなりました。
宮部さんの他の作品はもちろん読んでみますが、
テイストの似た他の作家のお薦め作品を教えて下さい。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

藤沢周平「夜の橋」(中公文庫)
「夜消える」(文春文庫)あたりは、
市井の人情の機微を描いていて、宮部さんと一脈通じると思います。
文体はちょっと違いますが(抑え気味?)。

山本周五郎だと、「おたふく物語」「柳橋物語」
「艶書」あたりかな?

池波正太郎はシリーズも読まずに死ねるか!級に面白いですが
(信者その4)
「おせん」とか、ノンシリーズの短編集もまたいい味ですよ。

鳥越碧さんの「雁金屋草紙」は(尾形光琳の話)
も少しゴージャスでドラマチックですが、
物語としてはとても面白いです。
今新刊では探しにくいと思いますが…


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