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幸田文の文を読んでも、「凛」という表現は出会わないのですが、なぜ、幸田文は凛としているといわれるのでしょうか。もし、幸田文の文の中に「凛」という表現があれば教えて下さい。

A 回答 (1件)

宮本百合子は幸田文のことを次のように評しています。


要するに、どの作品が「凛」ということではなく、文体も考え方もなにもかも、なよなよとした普通の女の特徴とは全く対極にあるのだと思います。

(1)「矛盾だらけで、本能的で狭い生活から解放されていない女というものを、自分が女だから一層きらいだと思っている女性はきょうの日本に少くないのかもしれない。『週刊朝日』で、高田保氏と対談している幸田文氏は、その意味のことをいっている。自分が女だもんだから女のことは大体わかるのでという風に。」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3292_ …

(2)「幸田露伴という文人の、博学であったが封建性を脱げなかった常識的達人の鋳型を、やわらかい女の体と精神にしっかりと鋳りつけられた幸田文の文筆は、あまり特異である。文学にまで及んだ家長制について深く考えさせるものがある。」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3028_ …

これも参考になります。↓
http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kiyou4228021/ …
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