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臨床医学の症例報告の際「・・という稀な疾患に遭遇した」「・・という興味ある症例に遭遇した」と発表される事がしばしばあります。ここ10年ほどの現象のようで、以前は「・・という稀な疾患に経験した」と表現されていました。
この遭遇の使用は誤った用法のように思えるのですが、いかがでしょうか。
ご意見お聞かせください。

A 回答 (1件)

遭遇は「(思いがけず)人や事物に出会う」ことなので、医師がある種の症例と出会う意味で用いるのはまったく問題ないと思います。



むしろ「疾患に経験した」という用法が誤っている気がするのですが…。
「疾患を経験した」なら正しい用法ですが、「経験」という語彙を使うと、医師が臨床例として述べているのではなく、自分自身がその疾患を罹患した意味に受け取られてしまうおそれがあるので、「遭遇」という語が代わりに用いられるようになったのではないでしょうか。

医学関係者ではないのですが、国語学研究者/国語教員の立場から回答させていただきました。

この回答への補足

有難うございました。「疾患を経験した」の入力ミスでした。まれな疾患であってもすでに報告されており、教科書的な知識の範囲内の経験を「遭遇した」と表現するのはあまりにも大げさなように思えるのです。

補足日時:2001/03/01 18:30
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