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アメリカとイギリスのリーグスポーツがそれぞれどのように成立していったのでしょうか?またその背景からくる運営方法や特徴などを教えていただけませんか?具体的にどのリーグとかでもなく漠然とした答えにくい質問だと思いますが国によってのリーグスポーツの違いを知りたいです。よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

イギリスだと



まず、パブリックスクールにおいてラグビーのような競技(現在のラグビーとは微妙に違うし、学校によってもルールが違う)が誕生、これがフットボールと呼ばれる。
このフットボールが大学や社会人に普及するが、その中で手の使用を禁じる派が、旧来のフットボールを維持しようとする派と対立し、1863年、フットボールアソシエーションを結成、プロフェッショナルスポーツとしてサッカーの興行を行う。これがイングランドリーグで、現在のビッグビジネスとしてのプレミアリーグの前身。

その後、サッカーと袂を分かった一派は1871年に、ルールを整備してラグビーユニオンを結成、アマチュアスポーツとしてラグビーをおこなうようになる。
1990年代にプロフェッショナルが解禁され。アマチュア時代においては、観客も多くて1万人前後の時代が続いたが、プロ解禁後、微増傾向にある。また、ラグビーは協会主義を取り、サッカーやオリンピックとは違った国籍制限の元に競技が行われる。

ラグビーユニオンの中から、商業的興行を行いたい一派が独立して1895年にラグビーリーグを結成、ユニオンとは違うルール変遷で、現在は13人制のラグビーを実施している。現在はワールドカップも行われる(日本も参加しているが主要な参加国は英国四協会とSANZAのみ)。
現在、ラグビーリーグの興行が恒常的に行われているのは、イングランド(+周辺地域)とオーストラリア(+ニュージーランドのキーウイズ)くらいである。

一方、アイルランドでは、古くから民族スポーツとしてのゲーリックフットボールやハーリングなどが活発で、これらの試合もかなりの観客を集め、恒常的にリーグ戦が行われている。アイルランド最大の競技場、ダブリンのクロークパークはGAA所有でゲーリック競技専用のスタジアム、ただし、ランズダウンロード改修中に限りサッカーやラグビーの国際試合に使われた。

アメリカについてはどなたかよろしく
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この回答へのお礼

返信大変遅れてもうしわけありません、イングランドとその文化圏のリーグスポーツを発祥から現代に至るまで詳しく解説いただいて大変勉強になりました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/02/24 20:06

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