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「100年に一度」の「100年前」は1929年の世界恐慌のことではないかと思うのですが、ではその100年前、さらにその100年前、さらにさらにその100年前の不景気って、どの事件をさすのですか?
もし、前例が世界恐慌しかないのなら、「100年に」ではなく「80年に」と言うべきだし、「~年に一度」と、これまで周期的に起きているかのような表現もおかしいと思うのですが。

A 回答 (6件)

 景気循環の波は、確認されているもののなかで一番大きいものは50年です。



 コンドラチェフの波とよばれるもので、40年~60年程度だそうです。
 リンク先のグラフだと1929年から79年ジャンプして、今回の不況に一気に来ています(このグラフは2002年のものですが、数年後に落ちるだろうと予測していることがわかります)。
 もう一つのグラフは少し古いもののようですが、40年弱前のニクソンショック~オイルショックの世界的不況も波のピークととらえています。

 100年というのをどこでご覧になったかはわかりませんが、本なり新聞を売りたいと思った人が派手なタイトルをつけたのでしょう。
 むこうは商売ですから、出版物ではよくあることです。

参考URL:http://robertew.com/kondratieff/kondratieff3.jpg …

この回答への補足

40~60年に一度の不況に、それぞれ名前はついているのでしょうか。

補足日時:2009/01/26 07:12
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
79年もったほうが異例で、ほんとうは40~60年の一度の危機なんですね。
>100年というのをどこでご覧になったかはわかりませんが
日本国の首相がそう言っていますよ。まあ、あの人の知識はあまりアテになりませんが、NHKのアナウンサーも「100年に一度」と言っているので、まったくのデタラメでもないのかと思いました。

お礼日時:2009/01/26 06:56

>「100年に」ではなく「80年に」と言うべき



日本語に対する理解度の問題ですね。
区切りのよい期間に1度というのは、その間にでるかでないかの
稀有な頻度のことをさします。決して周期の問題ではないので
80という限定的な狭義な数字を用いることはありません。
(周期が仮説提示たり実証されているのであれば別ですが)

たとえば巨人の太田が松井以来の大器であれば、松井が93年に
入団ですので、「15年に1人の逸材」といいますか?
これは「10年に1人の逸材」ですね。
頻度の問題ですから、言葉尻にとらわれると、本質を見失いますよ

この回答への補足

>80という限定的な狭義な数字を用いることはありません。
>(周期が仮説提示たり実証されているのであれば別ですが)
「100年に一度」という表現からは、過去に繰り返し起きているかのような印象を受けます。仮に、おっしゃるように周期が存在せず、大恐慌と今回の2回しか起きていないのなら、おおげさに100などと言わなくても、ありのまま「大恐慌以来じつに80年(79年?)ぶりの危機」などと言うほうが、よほど素直で事実を正しく伝えられるのではないでしょうか。

補足日時:2009/01/26 18:36
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
人物の評価にはいろいろな見方があり、評価などあってないようなものなので、たとえば「100年にひとりの逸材」などといっても、基準や根拠など曖昧なものと容易にわかりますます。しかし経済の場合、実際に、大波小波が数値として見られるのですから、頭から単なる言い回しとしか見ないのはいかがでしょう。本当に100年に一度くらいの頻度で何かが起きているのでは、と疑ってみてもおかしくないと思います。

お礼日時:2009/01/26 14:27

#3です


少し気になったので調べてみました。
http://www.nagasaki-np.co.jp/cgi-bin/attocolumn/ …

どうも極端な大恐慌というより、定期的にある程度の大きさの恐慌に見舞われていたようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご案内いただいた記事によると、1929年の前の大事件は1720年の南海泡沫事件のようですね。とすると100年に一度ではなく200年に一度? 平均すると150年に一度くらいでしょうか。

お礼日時:2009/01/25 19:49

産業革命はご存知ですか?


あれの前後では産業の構造が大きく変化しています。
よってその前後では金融なども切り離して考えてよいと思いますよ。
それに加えて証券取引所が全世界(といっても先進国のみです)に広がったのは18世紀ごろです。
この頃に現代経済のシステムが普及したと考えてよいでしょう。
よって世界恐慌が発生する基盤がこの時期に整ったと考えるのが妥当だと思っています。
私見ですが、その前の経済危機は「あったかもしれないが局地的なもので、全世界を巻き込むものではない」でいいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるとおり今のような経済社会ができたのはここ数百年の話です。100年後のことを考えてみれば、これもまた、現在とおなじ構造が続いているとは言い切れません。
そういうわけで17世紀以前は除外するとして、18世紀、19世紀にも「100年に一度」と言える経済危機はあったのでしょうか。

お礼日時:2009/01/25 09:18

○年に一度、というのは気象や防災でもよく使いますね。

50年に1度おきる位の豪雨を想定する、などですね。これは、50年に一度の確率で発生するような豪雨、という意味で前回の豪雨が約50年前、ということではないですね。

100年に一度の不景気も同じような意味で使われているのだと思います。不景気は大小いろいろ起きますね。バブル崩壊、オイルショックなどです。これは30年に一度程度でしょうか? 今回の不景気が世界恐慌に匹敵する、ということで言うなら、100年に一度というのは適せるな表現だと思います。

この回答への補足

台風や地震なら過去に何度も起きているので、平均して「およそ○年に一度」というのは理解できます。

補足日時:2009/01/25 08:59
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
200年前、300年前(もちろん、ぴったり200年前、300年前ではなく、「約」です。)の経済危機は存在しないということでよいのでしょうか。
肝心のところが聞けず残念です。

お礼日時:2009/01/25 08:57

あなたが、


「万が一○○だったら・・・」
と話したときに、相手に
「本当に1万回に1回なの?8千回に1回しか起きないなら八千が一と言うべきでしょ!」
とか言われたらどう思いますか?

要はその程度で使われてる表現です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
200年前、300年前の経済危機は存在しない、というお答えと理解していいのでしょうか。

お礼日時:2009/01/25 08:26

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