アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

祖母の時代にお墓のお世話をすることを条件に無料で土地を借り家を建てました。
(無料なので借りるとは言わないかもしれませんが。)

祖母、父が亡くなり、一人暮らしになった母は家を手放しましたが、
家を売るときに次の人に「土地は自分のものではなく無料で借りていたものであること。
墓を守ることを条件に使用させてもらっていたので、それを続けてお願いしたい。」と
言って家を売ったそうです。

そして、家を売ってから17~18年近く経った最近になって、家を買って貰った人から
地主(または親戚?)という人から土地を買い取って欲しいという話が出ていて困っていると
連絡がありました。

土地を借りるときの事については母の結婚前のことでしたし
母が結婚してから家を手放すまでの27~28年、地主という人からは一度の連絡もなかったので、
どこの誰が地主なのか、土地の使用に関してどんな取り決めがあったのかわかりません。
口約束だったのか、書類等も一切ありません。
また、家のことに関しては結婚当時から父と母がすべてやっていましたが、
土地代などの支払いはしていなかったそうです。

祖母からは「土地の持ち主のお墓の世話をするように頼まれた」としか聞いていないそうで、
母としては身寄りのない人のお墓のお世話をし続ける代わりに
土地を永久使用できるという感じで思っていたのですが、
きっと今回はその方の遠い親戚の方でも名乗り出ていらしたのでしょう。

すでに家は売ってしまい、無料で借りていた土地も一緒に次の方に渡っているのですが、
家を買った方が地主さんから買い取りを迫られた場合、
今回の事で母には何か責任が出てくるでしょうか?

教えて頂けたらうれしいです。

A 回答 (1件)

母親にも落ち度はありますが、そのミスは17~18年前の事です。



無料で不動産を貸し借りすることを法律では「使用貸借」と言いますが、この契約は親子間とか親族間などの固い信頼関係が前提で結ばれる契約です。

なので使用貸借は地主に無断で譲渡することはできません。

これは地主と新しい借主の間で、親子間のような固い信頼関係が保てるとは通常考えられない為です。

それを今回のケースでは17~18年前に地主に無断で譲渡してしまったのですから、この点については母に責任が発生します。

つまり母が責任を負うべきなのは地主に対してです。

地主から「なぜ土地を無断で譲渡したのか?返してくれ」と言われたら、その責任を取らなければなりません。

しかし建物を買った人から「土地はタダで貸してくれるはずだったのに、話が違う」などと言われてもそれは筋違いです。
母がタダで貸してるわけではありませんから。

そもそも建物を買う場合に、その土地について「どこの誰が地主なのか知らないのですが、とにかくタダでよそ様から借りてる土地です、お墓を守って云々・・・」などを了解して買う方がどうかしてます。

つまり母にも無断譲渡という落ち度はありますが、いい加減な契約で買ってしまった側にも落ち度があります。

>今回の事で母には何か責任が出てくるでしょうか?

買主の自己責任ということになるでしょうね。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

迅速な回答をありがとうございます。

家を売る前にまず25年以上接触のなかった地主の親族を捜すことからしないといけなかったのですね。
(かなり難しいですね;)母にはそれをしなかった落ち度があるのですね。

「(地主さんの)お墓のお世話をし続ける代わりに土地を使用できる」
  ↓
「お墓のお世話をし続ければ、誰が土地に住んでいてもいい」

昔であればそういう事もありかもしれませんが、今の時代確かにこれは変な話ですね;

家を買った方はいい人で、困っていると相談されただけで
母に何をしろとは言ってこられていないみたいです。

地主さん、家を買った方、そして母。
うまく話し合いが進めばいいと願うだけです。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/01/29 13:20

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!