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「45kgは何kgの60%」
「72リットルは240リットルの何%」
「6000円の14%は何円」
「200円の120%は何円」この4つの問題を解りやすく教えてあげる方法を教えて下さい。

A 回答 (8件)

こんばんは。



問題の順番がおかしいと思います。
望ましい並べ方は、
1.「72リットルは240リットルの何%」
2.「6000円の14%は何円」
3.「45kgは何kgの60%」
4.「200円の120%は何円」
(3と4の順番は、どちらでもよいですが)

1.「72リットルは240リットルの何%」

主人公は 72リットル です。
全体(基準)は 240リットルです。
このとき、主人公÷全体 のことを「割合」と言います。

割合 = 主人公 ÷ 全体

ですから、
割合 = 72÷240 = 0.3
つまり、1という全体の中に0.3があるということで、
割合は、0.3 です。
100という全体の中にどれだけあるかを表すのがパーセントです。
ですから、割合をパーセントで表せば、
0.3 × 100% = 30%
です。
あるいは、比として考えます。
主人公 : 全体 = 72 : 240 = なんちゃら% : 100%


2.「6000円の14%は何円」
【その1】
6000円 を100個に分けたら、60円。
つまり、6000円の1%は60円。
1% : 14% = 60円 : ???円
14%は1%の14倍なので・・・

【その2】
「何円」が主人公、「6000円」が全体(基準)、「14%」が割合です。

再び
割合 = 主人公 ÷ 基準
0.14 = 「何円」 ÷ 6000円

ここで、
4 = ? ÷ 3
という割り算を考えます。
ここで?に何を入れればよいかと言えば、12です。
どうやったら12が出てくるかといえば、どうも、3に4をかければよさそうです。
4 = ? ÷ 3
  →  ? = 3 × 4
ということは、
割合 = 主人公 ÷ 基準
は、
主人公 = 基準 × 割合
に書き直せます。
「何円」 = 6000 × 0.14


3.「45kgは何kgの60%」

【その1】
45kgを60個に分ければ、
45÷60 = 0.75kg
つまり、1%が0.75kg なので、60%は、その60倍の???円。

【その2】
再び、
割合 = 主人公 ÷ 基準(全体)
0.6 = 45kg ÷ 全体kg
ここで
4 = 12 ÷ ?
の?は3なので、どうやったら3が出るかといえば、
12÷4
つまり、
基準(全体)= 主人公 ÷ 割合 = 45 ÷ 0.6


4.「200円の120%は何円」

【その1】
2における「その2」と同じ。

【その2】
200円の100%は、当然、200円。
それに、残りの20%について「200円の20%」を計算した結果を足すだけ。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。凄く参考になりました、解りやすい回答で大変助かります。早速教えたいと思います。

お礼日時:2009/01/30 21:24

割合は、小学生の算数で難しいところですが、実際のところ、その理論について、教師であっても実は正確には理解できていないことが多いです。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。小学生に文章の意味から理解させなけりばいかないのでなかなか難しいですよね。また、何かあったときには宜しくお願いします。

お礼日時:2009/01/30 19:56

下2問に関して



"6000円の14%(=1-86%)"を¥6000の86%減
"200円の120%(=1+20%)"を¥200の20%増し
と置換え、言換えると飲み込み易いのではないか?と感じますが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。置換えて言換えてやれば分かりやすいみたいですね、理解してくれる様、頑張って教えてみます。

お礼日時:2009/01/30 20:09

訂正


「45Kgは何Kgの60%」→「45kgは□の0.6倍」→「45=□×0.6」
でした。
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小学生に教えるときは「%」を「倍」に置き換えます。


そして全て掛け算にします。
「倍」という言葉で掛け算にむすびつけさせます。

「6000円の14%」→「6000円の0.14倍」→「6000×0.14」

「45Kgは何の60%」→「45Kgは□Kgの0.6倍」→「45×□=0.6」(□を使った式の計算のやり方を教えてしまいます。)

この問題は掛け算だけど、あの問題は割り算・・・のようにすると混乱するようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど「%」を「倍」にしてやれば分かりやすいですね、どうしても「割合」=掛け算?割り算?みたいな感じになっています。「□」を使う計算方法は分かりやすいですね。

お礼日時:2009/01/30 20:56

究極?の解き方。

(もとにする量の探し方)
(1)「○○の△%」「○○の△倍」「○○の△割」というふうに「の」後に割合を表す数値があるときは、「の」の前の「○○」はもとにする量になります。
(2)割合というのは、何かの数量と何かの数量を比べて得られる結果のことですから、もとにする量と比べる量の2つがあるわけです。したがって、出された問題は比較的簡単な問題ですから、もとにする量がわかれば、他方は比べる量です。あとは、割合の3つの公式に当てはめれば出ます。
 ・割合=比べる量÷もとにする量
 ・もとにする量=比べる量÷割合
 ・比べる量=もとにする量×割合
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私も#1さんと同意見で、まず図などを使って“割合”のイメージを持たせることが重要かと思います。

簡単な具体例(例えば、100円の20%とか身近な消費税とか)を使うのもいいと思います。
そのように割合のイメージを持たせてから、具体的な計算方法を教えるのがいいかと
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文字、言葉で考えさせるよりも、


割合はイメージで考えた方がわかりやすいかなと思います。
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