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髪のボリュームを少し押さえたいし、軽いクセ毛も落ちつかせたいなぁと近々パーマや矯正を考えていたのですが、トリートメントパーマというものを偶然見つけました。
トリートメントだけどパーマ?これはしっとりサラサラストレート、しっとりウェーブもできたりするものなんでしょうか?ただのトリートメントとは違うんですよね。
トリートメントパーマとは一体何なんでしょうか?
パーマや矯正とはどう違うんでしょうか。
パーマや矯正と比べてどれくらいもつものなのでしょうか。
また、そのパーマをかけた後1ヶ月前後でカラーリング(マニキュア)も考えているんですが、
落ちてしまったり長持ちしなくなったりするのでしょうか。
美容師の方、専門家の方アドバイスよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

申し訳ないことをまず書きますが,中には私たち専門家が使っている(特に,その店舗内だけに通用する)言葉を間違って使われる一般の方がいるので心配したのですが,どうやら,私の杞憂に終わったようで安心しました。



ストレートパーマとトリートメントストレートパーマの違いは,途中でトリートメントそのものを髪の毛につけるのです。
ストレートにするための薬液は同じものを使います。
大半のお店は,ストレートパーマの2液をつけた後にトリートメントをつけると思います。
丁寧なお店ですと,処理前のシャンプー後と2液塗布後にトリートメントをつけます。(ただし,シャンプー後のトリートメントはきちんと洗い流します)
2液塗布後のトリートメントはそのまま残して,すべてが終わったあとにすすぎ流します。
これは,トリートメント効果を与えるのはパーマのところで書いたとおりですが,もう一つ,トリートメントの粘りを利用して,より,ストレートになるようにすると言う狙いがあります。

また,最近のストレートパーマでは,縮毛矯正ほど強い熱を与えませんが,アイロンを使用するものもあります。
この場合でもトリートメント剤をつけることがあり,この場合は,アイロンの熱から髪の毛を焼かないように保護させると言う狙いがあります。
ただし,その分,ストレートパーマのかかりが弱くなってしまいます。

実は,アイロンを使うストレートパーマでトリートメントをつける方法は,先に縮毛矯正でやっていた方法なんですよ。
しかし,ストレートパーマでは多少ウェーブが残っても良しとしているのに対し,縮毛矯正ではそう言うわけにはいきません。
そのため,施術の最初の頃は何度も同じところをやることになり,お客様が「わたしの髪の毛では縮毛矯正できないのかしら」と不安になってしまう(建前です。本音は「下手だ」と思われたくない,ちっぽけなプライドなんですよ)ため,今ではあまりやっていない方法です。

さて,大変申し訳ないのですが,トリートメントパーマの説明を修正させてください。(自信ありに印をつけているのに,恥ずかしい限りですが・・・)

トリートメント入りの薬液もないわけではないようですが,お店によっては,パーマ前のシャンプー後,トリートメントをつけてしばらく放置してすすぎ流し,そのあと,パーマをかけるところもあるそうです。
もちろん,終わったらまた,トリートメント処理をしますよ。
また,トリートメントを出来る限り薄くつけ,そのままパーマをまくお店も存在するようです。
この場合,どちらも普通のパーマ液を使用します。
これらの方法を取って「トリートメントパーマ」としているところが,コストの問題からか,意外と多いみたいです。
もちろん,トリートメント成分(「トリートメント剤」ではありませんでした)が入っているパーマ液を使用しているところもありますけどね。

それと,付け加えですが,しっとりサラサラヘアにするためには,最低1週間以上はトリートメントを継続する必要があります。
トリートメントパーマなどの場合でも,その期間は多少短いかもしれませんが,それでもトリートメントを継続してやる必要があります。
と言いますのも,パーマ処理した際,どうしてもキューティクルが開いてしまい,そのため,ゴワゴワしたり,パサパサになったりしてしまいます。
トリートメントパーマなどの場合も,その度合いが少ないと言うだけで,やっぱりそうなってしまいがちです。(初めてかけたときはほとんどまったくそれを感じませんが・・・)
で,その開いたキューティクルを元の状態に戻すのは,継続してやるトリートメントだけです。
ただし,ヘアマニキュアを直後に処理する場合は,この限りではないように感じますよ。
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この回答へのお礼

お忙しい中、とても詳しく説明していただきありがとうございました。
やはりプロの方のお話は違いますね^^
私は1度縮毛矯正をかけたことがあるんですが、パーマは初めてなんですよ。
でもやはり普通のパーマですと髪が痛むようですから、トリートメントパーマの方がずっといいみたいですね。
トリートメントを継続すると言うのは、自分でしっかりケアをするということですよね。
直後にヘアマニキュアをしてもらえばケアは今まで通りでなんとかなりそう(ということでいいんですよね)でしたら、自分のケアの仕方には自信がないので、同じ日にヘアマニキュアもやってもらおうと思っています。
なんだか念押しの文章になってしまいましたが(すみません^^;)大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/02/12 22:54

> トリートメントパーマとは一体何なんでしょうか?



パーマをしながらトリートメントもしちゃおうと言うものだと考えてください。
本来,パーマ液の中にはトリートメント剤は入っていないため,パーマをかけると髪の毛が傷みます。
トリートメント剤をパーマ液に加えることで,まぁ,多少はパーマ液の効果が薄れますが,髪の毛が傷みにくくすることを狙ったものです。
ただし,放置時間が長くなりますので,トリートメントの効果に疑問は残ると思います。

> パーマや矯正とはどう違うんでしょうか。

パーマは正確には,「permanent wave(パーマネント・ウェーブ)」と言います。
直訳すれば,「永久に続く波」ですね。
これは,海や湖のように数えきれないくらいの波が髪の毛に出来ることも指していると思いますが,サーキット(別名:permanent course)のように「同じところをクルクルと回っている」と言う意味だと思います。
で,ストレートパーマ(上の説明からすれば,おかしな言葉ですよね)は別にして,同じパーマですから見た目は変わりません。
違いは,普通のパーマ液にトリートメント剤を加えたのと,放置時間が長くなることくらいです。

矯正は,「矯正」と書くからわからなくなってしまうわけで,「縮毛矯正」と正しく書けば,すぐわかると思います。
これは,「クセ毛を治す」と言う意味ですね。

> パーマや矯正と比べてどれくらいもつものなのでしょうか。

縮毛矯正と比べるのは,たぶん,間違いでしょう。
普通のパーマと比べても,放置時間が長くなるだけで,パーマのかかり具合は変わらないはずです。

> そのパーマをかけた後1ヶ月前後でカラーリング(マニキュア)も考えているんですが、落ちてしまったり長持ちしなくなったりするのでしょうか。

まず,先に,お願いですが,「マニキュア」と書かないでください。
「マニキュア」とは,「マニ=手の爪」を「キュア=保護する」ものです。(余談ですが,足の爪(ペディ)を保護する(キュア)ものを「ペディキュア」と言います。どちらも,ラテン語だったと思います)
ですから,「マニキュアのように髪の毛を保護するもの」と言う意味で,きちんと「ヘアマニキュア」と書いてください。(まぁ,はっきり言って,これもおかしな言葉ですけどね)

パーマをかけた後のヘアマニキュアですが,これは直後であったも大丈夫です。
ヘアマニキュアは,先にも書いたように,「髪の毛を保護する」ものです。
つまり,コーティング剤です。
コーティング剤ですから,ほとんどまったくと言って良いほど,髪の毛の中には浸透しません。
髪の毛の中に浸透しませんから,パーマがとれたり,緩んでしまったりと言うことがないのです。

さてと・・・,書いている途中で私が「おかしいな」と思ったわけですから,toppopotetoさんも読んでて「変だな」と思ったことでしょう。
もし,そうであれば,補足に「パーマではなく,ストレートパーマとトリートメントストレートパーマでした」と書いてください。
そうすれば,それら用の説明を書きます。

この回答への補足

丁寧な説明ありがとうございました。
実は今ストレートにしようかウェーブにしようか迷っていたものですから、あまり限定して書いていなかったんです^^ゞ
gakushanekoさんのお話からすると、トリートメントパーマとは髪を痛めずにウェーブをかけるもので時間がかかり、パーマはトリートメント剤が入っていないので多少髪は痛むがトリートメントパーマとの質感は変わらない、ということですね。
gakushanekoさんのお言葉に甘えて、ストレートパーマとトリートメントストレートパーマの違いについても教えていただけますか?
ただトリートメントパーマと言う場合は、ウェーブだけであってストレートにすると言う意味は含まれないんですよね。
それからトリートメントストレートパーマとストレートパーマ、髪の質感は多少変わるんでしょうか。
たくさん質問してしまってすみません。よろしくお願いします。

補足日時:2003/02/11 12:07
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 きちんとした定義があるのかもしれませんが


トリートメント効果の高いパーマと考えればいいと思いますよ。
パーマ液そのままだととても髪が傷みますので
最近はトリートメント効果の高い薬剤を使うようになっています。
私のいきつけの美容室では、パーマといえばトリートメントパーマのことですが
普通のパーマとトリートメントパーマの区分がある美容室なら
値段に応じてパーマ液を使い分けているということなんだと思います。
もちろんパーマをかけた後にトリートメントもやった方がしっとりして、傷みが目立たなくなります。
髪が傷んだ状態だと同じウェーブでも、しっとりウェーブにはなりませんよね。
矯正とはまったく次元が違うものです。

 一般に、カラーリングは髪が傷みますが
ヘアマニキュアなら平気だといわれています。
ただ、ヘアマニキュアは、洗髪ごとに色が落ちていき、1ヶ月くらいしかもたないそうです。
そういうことを考慮に入れて、どちらにするかを決定すればいいと思います。
ヘアマニキュアならパーマと同時にやってくれるでしょうが
カラーリングなら間を置くように言われるはずです。
実際に美容室に行って美容師さんに相談してみることをお勧めします。
人によって髪質の違いなどがあって、一概には言えないことが多いですから。
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