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JASDAQに上場している日本銀行は、「出資証券」であり、総会出席等の権利や各種請求権なく、もともとは東京証券取引所に上場されていた、という点までは、この欄で回答いただいたのですが、そもそも取引所上場した経緯がわかりません。日銀が上場するに至った事情をご存知の方いらっしゃいましたら、お教え下さい。

A 回答 (3件)

No.1で回答した者ですが、少し質問の趣旨を誤解していたようですみません。



No.2の方のおっしゃっている通り、日銀の出資証券が上場されたのは昭和24年5月です。というか、終戦直後から閉鎖されていた東京・大阪・名古屋の取引所が再開されたのが昭和24年5月なのです。
昭和20年以前には上場されていなかったものが、ここで上場されることになったのは、推測ですが、時代的な背景(GHQの意向・・・民主化)だと思われます。日銀に政策委員会が設置されたのも昭和24年ですね。

なお、細かい話になりますが、昭和24年5月でも、取引所が再開された(多くの株式が上場した)のは5月16日なのに、日銀出資証券の上場は確か5月30日だったのではないかと思います。(記憶違いかもしれませんが)
ここらの背景に何があったのか(単なる事務的なもの?)、個人的には興味を持っていますが、よく分かりません。

とりとめのない文章で失礼しました。
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出資証券が上場されたは昭和24年5月で廃止されたのは昭和35年5月でその直後店頭取扱銘柄や店頭承認銘柄に指定されています。

時期柄、日本銀行の民主化の一環だと思われます。下記の「平成12年度業務概況書 (その1) / PDF」19ページに記載があります。PDF文書は直接引用できないため、迂回な説明になっています。

参考URL:http://www.boj.or.jp/down/siryo/dsiryo01.htm
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日本銀行(の株式)がいつ取引所に上場されたかについては、私も手許に資料が無いのでわからないのですが、


株式会社形態をとっていた日本銀行条例時代(昭和17年まで)の名残りじゃないでしょうか?(御存知のように、日本銀行の組織形態の変更を含む日本銀行法の大改正は、昭和17年と平成9年に行われています。)

日本銀行条例下の日本銀行は、商法上の株式会社に似た形態をとっており、理事や監事の選出など、経営上の多くの事項が株主総会の議決によることとされていました。また、配当については、民間の株券保有者については年8%が上限となっていました(政府に対しては年6%)。
(もちろん、資本金の半額は政府が出資していましたし、総裁は勅任、副総裁は奏任であり、政府には日本銀行に対する一般的監督権限が付与されていました。)
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