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大学の研究室で高温での固体潤滑剤の性能評価ということをやっています.
その中でグラファイトを主成分とした固体潤滑剤コーティングを扱っているのですが,ある論文中に
「グラファイトを主成分とするコーティングはは500度以上の温度では酸化劣化する」
という記述がありました.
黒鉛の酸化点を調べたところ430℃~550℃で酸化ということは分かったのですが,コーティングの酸化劣化とはどのような変化を起こすのでしょうか?
黒鉛の酸化だからCOかCO2になるのでしょうか?

できれば参考文献になりそうなものも一緒に教えていただけると大変助かります.

A 回答 (1件)

グラファイト層の高温酸化状態はわかりませんが、「摩擦係数の上昇」が認められ、潤滑対象材料の表面に傷が発生するそうです。

まあ黒鉛ですから高温になると球状化するのでしょうか。
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