プロが教えるわが家の防犯対策術!

この度中古住宅を購入することになりました。
物件は、当然のことながら現状有姿渡として契約しております。

そこで、質問なのですが、この『現状』というのはどこまで及ぶものなのでしょうか?

まず、契約後、引渡しまでに何か不具合が生じた場合でも、引渡し時の現状となるのか。

次に、重要事項説明では、エアコンや照明等について残置することになっているものの、その他家具やゴミ、自転車などが引渡時に残されていた場合、これらの撤去費用は売主に請求できるのか。
つまり、『現状』が建物とそれに取り付けられている物に対してのものなのか、あるいは、居宅内に置かれている一切を含めて現状となるのかということなのです。

というのも、当該物件の受渡しを近日中に実施するのですが、売主は引越しを済ませたとのことなのに、未だ居宅内に上記物件が残されているのが外部からも確認できるのです。

これら、言わば粗大ゴミの処分まで、自分で行わなければいけないのでしょうか?
『現状有姿』を盾にされると、どうしようもないのでしょうか。

A 回答 (3件)

一般的な売買での通例ですが、現状有姿といってもそれは中古住宅の土地や家屋について内覧時のまま、特別修理などをせずに引渡しを行なうというもので、ゴミや私物を置いて行ってもかまわないという類の取り決めとは違いますので、大丈夫ですよ。

決済日の近くになってもゴミの類があったら仲介業者に、言って売主にかたずけてもらってください。
また現状有姿と瑕疵担保は別です。その辺りも約定がどうなっているのか契約書を御確認下さい。
    • good
    • 1

元業者営業です



#2さんの回答どおり「現況勇姿」とは中古物件の売買において「見たままでの売買。元々の間取り図と違うところがあっても勘弁してね。」という意味で決して「しっちゃかめっちゃかにしても文句言うな」という意味ではありません。

また、売買契約時に「付帯設備表」と「状況報告書」を売主と取り交わしたと思いますがいかがでしょうか。
売主はその内容どおり引き渡す「義務」があり、買主はその内容どおり引渡しを受ける「権利」があります。そこに「ごみは買主負担で処分」という記述はないんですよね?それなら「片付けて」と主張できます。

まぁ、ここまで杓子定規な話をせずとも#2さんの回答通り仲介業者に言えば大丈夫ですよ。忙しい売主の代わりに私も何度も片付けたり、掃除したりしましたから。

ご参考まで。
    • good
    • 0

現状というのは残置物も含めてのことです。


交渉は自由ですが、売主の言い分は買主の撤去費用分を値引きしてある
ということでしょう。

不法とか不当とかということではないです。
契約はお互いの自由意思ですから。
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!