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アニメ映画の「時をかける少女」は多くの賞を受賞していますが面白いのでしょうか?

BSアニメ夜話で岡田斗司夫は、「恋愛ドラマはよくできているが描かれる世界が狭く、リアリティがない。」と評価。

原作者の筒井康隆は、「主人公が非常識すぎる」「突っ込もうと思えばいくらでも突っ込める」「タイトルと自分の名前さえ入っていればいい」と評価。

富野由悠季は、「演出が優れており、実写より上手くまとまっている」
「高校生しか出てこないのでただの風俗映画に見える、キャラクターが活かしきれてない」と評価。

以上の三方の評価から推測すると、イマイチな感じがするんですが、どうなんでしょうか?

A 回答 (10件)

今更原作は読めたものではない。



面白いと思うよ。SFの古典だね。
筒井康隆がそんなこと言っているんだw

キャラが生かしきれていないとか、
キャラ色強いアニメとかと比べるからでしょう。
シンプルで良くも悪くなく楽しめる感じ。
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何も考えずに見たら面白いアニメ。


色々考えながら見たら、やっぱり世界観が狭い。

真琴が恋愛バカで良かったねと思わずにいられない。
だって、自分の意図でタイムリープできると確信を持っても、私利私欲で未来に行ったりしないのは不自然極まりない。
今時の高校生だったら、未来に行ってロト6の当選番号を覚えて元の世界に返るくらい考えるだろうし、10年後20年後の自分がどうなっているのか気になるでしょ普通。
恋愛アニメとしては良くできていると思うけど、恋愛を優先するあまり見せないようにしている所が多分にある。
青春(恋愛)アニメなんだから、そういう風にしてだけ見れば十分面白いと思うよ。
普段アニメを見ない人がぷら~ッと見る分には優れたアニメなんじゃない。
細かい事言い出したらキリが無いよ。
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こんばんは。

原作読んでませんし 実写って 原田さん主演のですか?あの頃は角川全盛期で覚えてるのは‘ラベンダーの香り’だけ。ラベンダーってどんな匂い?と思ったくらいの記憶しかありません。内容全く覚えてなくて 同名のアニメを観て「青春やなぁ~」って爽やかなキモチと同時にポロリと涙しました。実写と同じ内容でしたっけ?アニメの方が 真琴っていう中世的な名前にキャラがぴったりだったし ボーイッシュな女子を含む男女の友情ってありえるの?あっても永遠なの?でも恋する年代なんだよなぁ~。って 今だから昔を思いお越し楽しめるのかなと思います。個人的にはですが アニメの方は 30・40代向きかなと。自分の青春時代を振り返りながら観ると楽しめる気がします。
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以前金曜ロードショー?か何かでやっていたので見たのですが、


私は同じ年代ぐらいだけあって面白かったですよ。
最初は見るつもりありませんでしたが、
夏、青春ってかんじで、
友情と恋愛も盛り込まれた作品でした。
主人公の女の子も魅力的だし、アニメにはなかなかない
サバサバした性格も親近感がありましたね。
感動とかこのシーンがよかった!などはなく、
後を引くような映画ではないですが、
単純に面白かったと言える映画だと思います。

ただ少し残念なのが声優が少し棒読みっぽい。
見てたらなれますが、そこはどうにかならないのかと
最初は違和感に思いました。
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面白かったですけどね、自分は。


描きたい面だけ重点的に描いた、って感じなので確かに世界が狭いとは感
じますが、別に否定的な意味ではなく、むしろ広げすぎずに上手くまとめら
れてると感じてます。なにしろ題材そのものがデカイので。
専門家やプロに意見するのもあれですが、その3人の言ってることはアニ
メ、しかもファンタジーを見るうえでは全くナンセンスでは?
特に原作者の筒井さんには物申したいです。
原作の主人公のほうがはるかにアホで、作品も突っ込みどころ満載です。
アニメのほうが明らかに良くできてます!


あくまでも個人的感想です(笑)
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「涼宮ハルヒ」「SEED DESTINY」なんかも、普通に毎回楽しみにしてる人もいた反面、アンチも多数いていろんなところで悪口言ってたし、そんなのいちいち気にしてたらキリがない…


まずは、先入観抜きで観てみて、そのうえで判断されればいいのではないかと。
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アニメも実写版映画も見てますが、両方とも自分にはいまいちでした。


内田由紀主演のドラマ版を昔やったんですが、それが一番良かったです。
アニメ版は前評判がかなり高かったので、必要以上に期待して見たのでつまらなく感じたのかもしれません。
唯一評価できるのは実写映画版のヒロインがおばさんとして登場することくらいです。
自分的には「時をかける少女」より「海がきこえる」をお勧めします。
でも映画一本くらい評価なんか気にしないで見てもいいんじゃないでしょうか。
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岡田氏の感想については聞いた事がありますが、あれはこの作品の魅力を語る際に「人物描写がリアルだから」という言われ方が多かった事に対する違和感としての発言だったようです。


確かにベタな萌えアニメを嫌う層にも、この作品を持ち上げている人が多い印象もありますが、岡田氏的にはこの作品も萌えアニメ同様に都合の良い人間関係しか描いていないし、評価する人達もそういう前提をきちんと自覚して欲しい、という主張のようでした。ただ「リアルでないから良くない」という事でなく、「リアルかどうかはこの作品の魅力とは別の話」というのが根幹です。

映像・演出が非常に秀逸なのは大部分の人が認めるところでもあるため、数々の受賞も頷ける話ではありますが、賞を得るのに完璧なリアリティや人物描写が必須、というものでもありません。
リアリティが皆無だろうとご都合的な人物描写であろうと、賞を得るほど優れた作品は枚挙に暇がありませんし、この作品もそれらと同じである、というところではないでしょうか。そうした評価部分の切り分けが為されぬまま「人物描写がリアルで優れている」というような絶賛が最初に広がってしまったため、後から観た人達から「何がそんなに良いの?」という声も出始めてしまっているのが現状なのかなと思います。

結局のところ、この「都合の良い人間関係、人物描写」に心地良さを感じるか否かで面白さは大きく分かれます。そういう意味では非常に人を選ぶ作品です。

「幼馴染でも恋愛関係でもないイケメン2人と放課後キャッチボールをして遊ぶのが好きで、同性の友達も普通にいる女子高生の主人公」

この設定に少しでも違和感、抵抗感を抱いたらお勧めしません。ただしこれを前提としてなお賞を得るほど非常に秀逸な作品であることも事実です。
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三方とも、ちゃんとほめてるじゃないですか。


ただ、自分の立場や個人的な感覚で気になるところを挙げているだけですよ。
この作品は、当初わずかだった上映館が、ネットの評価や口コミで評判になって順次各地で上映されるようになりました。それくらい、満足度が高かったということです。
筒井氏が言ったのは、原作やSF一般で言うタイムスリップとは違う表現をしているので「突っ込もうと思えばいくらでも突っ込める」ということです。「タイトルと自分の名前さえ入っていればいい」と言ったのは、これまで何度もさまざまな形で映像化されてきたことを受けての発言です。
富野氏の場合は、本人の他の発言や著書、作品を見る限り、性に関する感覚が常人とはかけ離れていると思います。
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んー普段アニメを見ない層にも問題なく受け入れられるアニメだから評価されるのだと思います。

その手の「賞」は広告費をかけて、タレントを声優に起用して話題づくりをして、なおかつ一般層に受け入れられるモノという条件がありますからね・・・


はっきりいって、アニメ好きには物足りないです。
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この回答へのお礼

みなさんたくさんのご回答ありがとうございました。
参考になりました。
見てみると、確かに描かれる世界が狭く、リアリティがないですが、面白かったです。
また宜しくお願いします。

お礼日時:2009/02/27 12:10

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