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 現在30アンペアの契約(東京電力)ですが、夏などエアコンをよく使う時期はよくブレーカーが落ちるので、60アンペア位にに上げたいと思い、東京電力に問い合わせたところ、「メーターまでの電線が単相2線式なので30アンペア以上にはできない。30アンペア以上にするには電線を単相3線式にしなければならないので、電気工事店に問い合わせて下さい。」と言われました。
 そこで、電気工事店に問い合わせたところ、電気工事で約10万もかかると言われました。東電の電柱からメーターまでの工事は東電が受け持つということですが、現在使っている屋内配線を全部交換しないといけないので、結構高額な料金になると言うことでした。
 しかし、どうも腑に落ちませんので、質問します。電気工事店の言う「60アンペアに対応したブレーカーに交換する工事」をするというのは分かりますが、現在使っている屋内配線は60アンペアに上げると使えないのでしょうか? 詳しい方よろしくお願いしますm(_ _)m
 

A 回答 (5件)

回答者の皆さんの回答が質問者さまの質問趣旨とちょっとずれているようなので、整理して回答します。



1.必要な工事の範囲
 単三化の工事は大まかに次のようになります。
 A電柱から分電盤までの電線取替え(単相2線から単相3線)
 B分電盤の取替え(単相2線用から単相3線用)
 Cメーターの取替え(単相2線用から単相3線用)
 D分電盤取替えに伴う分電盤への接続電線の接続替え
CとAのうちの電柱から家までの電線は東電の負担
のこりは質問者様の負担

電気工事店の「屋内配線を全部交換」というのは必要ありません。
ただし30Aから60Aという大幅な変更ですから、分電盤以下の回路数が少ないと、いくら盤までを増強しても盤以下が60Aを使う能力が無い場合がありますので、分岐回路を分割する等の工事が必要になるというドバイスがあるかもしれません。

2.かかる費用の10万円の妥当性
 10万円というのが高いかと聞かれれば、「そんなものかな」という程度です。
 ・分電盤が定価で4~5万円くらい
 ・電線等の材料が数千円から数万円
 ・それに工事の人件費が3~4万円(2人で2日ほど?)
  屋内配線を目立たないようにしたり天井裏に入れたり結構手間は
  かかります。
 ・電力会社への申し込み手続や工事の打合せ・調整等の手間賃等
 10万円くらいにはなるかなぁという感じです。

 建物の状況によって材料費、工事期間はいろいろ変わりますので、いくらが正解とは言いにくいですね。
 前記の分電盤以降の大掛かりな工事が加われば10万円ではおさまらないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。詳しい説明でよく理解できました。
 今まで、電気のことは全然分からず、簡単にアンペア変更できると思ってましたが、結構大変な工事なんですね。10万位かかるでしょうね。

お礼日時:2009/02/13 03:13

詳しい回答がありましたので、その他の点について。


単相2線30Aといえば、だいたいの予想は付きます。
正直、天井裏で電線が加熱していることが予想されます。1.6VVFでは27Aまで、エアコンは2.0VVFの必要があります。30Aではエアコンのコンセントにテレビ等のタコ足やっていませんか?
昨年3月そんな古屋を買いました。自分で出来ることはやろうと思い、4月に申し込んで電気工事士取得しました。天井裏で作業してみると、揺すっただけで千切れる電線がありました。また、コンセント、スイッチは全て交換しました。工事費の10万円は最低限と思います。火災にならないように、変更するなら安価を求めず、まともな業者に依頼しましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。確かに古い家で、たこ足たくさんしてます^_^;)
電気工事士までは取得できませんが、他の電気工事業者にも見積を出してもらおうかと思います。

お礼日時:2009/02/13 03:19

単三化工事は


◆電力会社に申請図面作成手続き費用「漏電測定」
◆現在の設備が検査に通らない漏電をしていれば、改修工事代発生する
場合もあります。
◆屋側幹線ケーブルの交換「計器BOXの交換」(メーター数:太さで変わる)
◆単三用分電盤に交換(商品価格と取り付け交換工料)
一応60Aに出来ますが30Aの漏電ブレーカーで回路数が数回路で有れば10万円以下で出来ますが、
将来増設又IH等増設出来る50Aの漏電ブレーカーで有れば10万円以上でしょう。
◆60Aに上げてもエアコン等が専用コンセトで無ければ、小さい安全ブレーカーが切れるので、エアコン等の専用回路配線工事も必要。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。なるほど、工事の詳しい内容が分かりました。10万円は安いほうなんでしょうね(^_^;)

お礼日時:2009/02/13 03:08

電線は種類や太さや長さ等により流せる電流が変わります。


通常は電柱から引き込み点までが電力会社、引き込み点からメーターとメーターからブレーカーまではお客様の資産です。
普通過剰な配線はしていないので、電線を太くする必要もあるかもしれませんが、単2から単3にするので電線の本数が少ないのだと思います。
分電盤も変える必要があるかもしれません。
10万円なら高くはないと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。やはりそのくらい費用がかかるのですか(^_^;)

お礼日時:2009/02/13 03:06

契約アンペア数は、電力会社との契約を変更すればいい、そんなことを聞きます。


しかし、現実問題として、多少の変更は出来ますが、御質問のような30Aもの変更は不可能です。
よく「タコ足接続はしないでください」と、いうことを聴きますが、これは、テーブルタップ等に過大な電力が流れ、その結果、テーブルタップ等が焼損・発火する可能性があるからです。
特に消費電力が大きいものをいくつかテーブルタップまたは延長コード等に接続・使用すると、コードが暖かくなったことがありませんか?
小学校か中学校のとき、理科の実験で「ニクロム線」若しくは「電熱線」を使ったことはありますか?
今はほとんど見なくなりましたが、昔は電気コンロというと、これらを使用したものでした。
ニクロム線は、特に電気抵抗が高く、電気を熱に変換する効率の高いものですが、普通の電気の線も、大電流が流れると発熱します。
これは、細い線ほど発熱量が大きくなり、太い線は、それだけ大電流が流れても、発熱しにくいのです。
しかし、太い電線は、細いものと比べて施工しにくいですし、コンセント等も、それに見合う高規格のものを使用するしなければなりません。
ですから、特に以前の住宅の場合、建築コストを下げるため、大電流に耐えられるものは使っていません。
そこに60Aの大電流を流すと、電線が発熱し、火災やショート等の事故の原因となってしまいます。
ですので、「現在使っている屋内配線は60アンペアに上げると使えない」ということになります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。よく分かりました。

お礼日時:2009/02/13 03:04

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