アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

疑問がわいてきました。
納得するためにご教示ください。

「ペンが落ちている」
「ペンが落ちよる」
両者の意味を説明してください。
両方とも標準語に当たるのでしょうか?

なお標準語の定義についての議論は避けてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

再び No.3です。


totoro2085さんの疑問がわかってきたように思うので、再び挑戦してみたいと思います。

「何何している」
「何何しよる」
両方とも何かをしている途中の状態を表すことができます。
が、No.2のtiltilmitilさんも書かれているように、「ペンが落ちている」途中の状態は "普通は一秒も継続しないから、この意味で使うことはまず無い" のだと思います。

「何してるの?」
「手紙を書いているの。」

「何しよるん?」
「手紙 書きよる。」

この使い方なら何かをしている途中の状態を表していると思います。

"落ちる"を使って途中の状態を表すとすれば、
「落ちてきている」
「落ちてきよる」
と表現できるかな、と思います。

どうでしょうか?
    • good
    • 0

私は土佐の出身です。

四万十川の中村とはまた違う土佐中央部です。
『ペンが落ちている』は、二つの意味があるのでは?
1.『ペンがどこか上部から落ちて、横たわった状態』
2.『ペンが今まさに、上から下へと落ちている状態。英語の進行形』
これはいわゆる関東の使い方だと思います。
『落ちよる』については、
土佐弁では『落ちちゅう』と、『落ちるゆう』の二通りがあります。
『落ちちゅう』は上記1.の状態、『落ちゆう』は2.です。
讃岐弁とおなじかんじです。
『妹は二階に上がっちゅう』『妹は二階に上がりゆう」
『お酒を買うちゅう(こうちゅう)』『お酒を買いゆう』
『証文を書いちゅう』『証文を書きゆう』
などです。
土佐弁に限らず、方言の方が表現力が豊かな気がしますがいかがでしょうか?
高知でも最近ちゃんとした土佐弁を話せる人が少なくなってきているのが、私は残念でたまりません。
土佐弁講習会を開きたいくらいです。

この回答への補足

深夜にご回答ありがとうございます.
>土佐弁では『落ちちゅう』と、『落ちるゆう』の二通りがあります。
宮崎県北にも同じように存在します.
『落ちちょる』と『落ちよる』です.
土佐弁に似ているでしょう.

>土佐弁に限らず、方言の方が表現力が豊かな気がしますがいかがでしょうか?
>高知でも最近ちゃんとした土佐弁を話せる人が少なくなってきているのが、私は残念でたまりません。

まったく同感です.

補足日時:2009/02/16 02:14
    • good
    • 1

「落ちよる」は標準語では聞いたことがありません。



九州北部ですが「落ちている」は標準語と同じ「落ちて(そこに)横たわっている」という意味に解釈するのが普通です。The pen has fallen (and is there). です。方言的には「落ちちょる」と言います。

「落ちよる」は「落ちている最中(まだ下に着いていない)」か「もう少しで落ちそうだ(不安定な状態になっている)」です。枯れ葉のように落ちるまで時間がかかる場合や落ちる距離が長い場合は前者、ペンが床に落ちるような一瞬の出来事では後者が普通です。The leaves are falling. The pen is about to fall. です。

純粋に動作の行われ方を述べる他に感情を込めて使うことがあります。

「あんしはくじんじょう言いよる(あの人はいつも文句ばっかり言っている。困ったもんだ)」のように繰り返される動作を非難するときは「しよる」を使い「しちょる」は使いません。He is always complaining. に当たります。

この回答への補足

わたしも現在北部九州在住です。
ありがとうございました。

補足日時:2009/02/14 14:25
    • good
    • 0

香川県出身です。

懐かしい方言がいっぱい浮かんできました。
島国なので古い関西弁(古語)が流れてきて残っているところがあります。
高知の中村市では京都弁に近い言葉がずっと話されています。

雨が降っりょる(外を見るとまさに今雨が降っている=現在進行形)
雨が降っとる(朝起きてみると昨夜、雨が降った形跡がある=現在完了形)

お湯が沸っきょる(やかんの湯が今沸騰している=現在進行形)
お湯が沸いとる(すでに沸騰して火を止めてある=現在完了形)

すべての動詞には使えませんがかなりこの規則で説明できます。
桜が咲っきょる、散っりょる、子供が泣っきょる、
松井が打っちょる(松井がバッターボックスに入り打とうとしている)
猫が死んにょる(猫が今まさに死にかかっている)などなど・・・。

いずれも語尾が「・・・ょる」で終わる場合は進行中の動作を表すようです。
尤も、香川県でも最近の若い人はあまり使わないようです。
ちょっと、脱線したかも知れませんが、ご参考まで。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

わたしも脱線させてください。
宮崎県北部の地域(高千穂・椎葉など)は、
四国からの出稼ぎ商人が多く、現地に定住された方々が結構多くいらっしゃいます。
そのために共通する用語が結構あります。
例えば,魚を突いて獲る『銛:モリ』の事を
『カナツキ』と言いますが、確認したところでは,高知県の四万十川付近では、同じように使用されています。

ところで
>いずれも語尾が「・・・ょる」で終わる場合は進行中の動作を表すようです。
全く同感です。
「誰か山ん行っちょるごたる」=「間違いなく誰かが山に行っているようだ」
「葉っぱが落ちちょるがー」=「木の葉が(地面に)落ちていますよ」

こんな使われ方もしています。
「葉っぱが落ちよるがー」=「木の葉が(空中をまたは机から)落ちつつあります」
「俺は知っちょるけんど言わんわい」などの表現をしていました。

補足日時:2009/02/14 14:17
    • good
    • 0

関西出身です。



この「よる」はあえて対応する標準語をさがせば「やがる」になると思います。

「落ちよった」は「落ちやがった」、「行きよった」は「行きやがった」に対応します。ただし「やがる」ほど軽蔑的な意味はありません。「落ちよる」も「落ちる」もほぼ同じ意味と考えて良いと思います。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
>この「よる」はあえて対応する標準語をさがせば「やがる」になると思います。

わたしは宮崎県北部で育ちました。
ご指摘な表現の意味では全く違っています。
なおご指摘の
>ただし「やがる」ほど軽蔑的な意味はありません。
この部分の表現は,故郷ではあくまでも侮蔑的な表現として使用されていました。

補足日時:2009/02/14 13:00
    • good
    • 0

>>>深夜にご回答いただきありがとうございました。



いえいえ。

>>>
>「ペンが落ちよる」は、「ペンが落ちる」という意味です。
この「ペンが落ちる」と言う状態を説明していただかないと、


親戚が「~よる」という言い方をするのは、こんな場合です。

「うちの子は、阿呆なことばかりしよる/やりよる。」
「この子は中学生やけど、大人みたいな話し方をしよる。」
「うちの犬は、誰の足でもなめよる。」

ですから、「ペンが落ちよる」を使った例文としては、
「机の上に本やら文房具やら乱雑に置くから、ペンが落ちよる。」
が考えられます。

「落ちよる」→「落ちる」
だと思われます。


>>>
当方は「ペンが落ちよる」は、落下中を示している。
ところが「ペンが落ちる」とは、
「ペンが落下する直前の状態を示す」と思えるのですが?


直前の場合も使うでしょうね。
「ほれほれ、ペンが落ちよる。」→「ほらほら、ペンが落ちるよ。」


ご参考に。

この回答への補足

>直前の場合も使うでしょうね。
>「ほれほれ、ペンが落ちよる。」→「ほらほら、ペンが落ちるよ。」

この場合は「ペンが落ちかけちょる」と、発言していた思います。

補足日時:2009/02/14 14:20
    • good
    • 0

関西出身です。



「ペンが落ちている」は、私の感覚では、床など下にある時に使い、標準語だと思います。
「ペンが落ちよる」は、机などの上から落ちかけている時(まだ机などの上にある)に使い、関西弁だと思います。

というか、その使い方で今まで疑問を持ったことなかったです。<汗
    • good
    • 0

「ペンが落ちている」標準語


・「ペンが床や地面の上にある」
 本来はそこにないというのが前提。
・「ペンが落下の途中である」
普通は一秒も継続しないから、この意味で使うことはまず無い。

「ペンが落ちよる」方言または時代がかった表現
 意味は「ペンが落ちている」と同じとしていいと思う。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

深夜のご回答ありがとうございました.

お礼日時:2009/02/12 02:07

こんばんは。



「ペンが落ちている」は、床などの上にペンがある状態を表します。
標準語です。

「ペンが落ちよる」は、「ペンが落ちる」という意味です。
西日本の言葉です。
(私は東日本の人間ですが、親戚に西日本の人がいて、よく、このような言い方を聞きます。)


ご参考になりましたら幸いです。

この回答への補足

深夜にご回答いただきありがとうございました。
ただし意味が少々不明瞭な部分があります。
>「ペンが落ちよる」は、「ペンが落ちる」という意味です。
この「ペンが落ちる」と言う状態を説明していただかないと、
当方は「ペンが落ちよる」は、落下中を示している。
ところが「ペンが落ちる」とは、
「ペンが落下する直前の状態を示す」と思えるのですが?

二つが同じ意味と言う事は,どうなのでしょうか?
時間の許すときでよろしいので、ぜひ再度のご説明をお願いします。

補足日時:2009/02/12 01:55
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!