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世間で、「最近うちの子は反抗期で、親にたてついて困る、反抗して困る」とかいう言い方があると思いますが、もしかすると、客観的に観ても親が子供に対してふさわしくない振る舞いや、不当なストレスを与え続け、それによる「反抗」もしくは「抗議」を受けているかもしれない、と言う事態も潜在的にあるはずです。
この、

(1)純粋に反抗期だからそれらしい問題がある
と言う状態と、

(2)どちらかと言うと親に問題があってそれを子供になすりつけている、
と言う状態を見分ける方法と言うのがあるのでしょうか。

またなぜ後者の例というのは社会問題教育問題にならないのでしょうか。

A 回答 (2件)

「反抗期で困る」って言っている親だってほとんどが、実は内心では自分にもどこか悪かったことがあることくらい分かっています。

実際、ほとんどの親がどこかに落ち度があって、完璧な人はいません。それが人間であって、突っ込みどころがない完璧な人間などあり得ません。
大切なのは、当たり前のようにどこかにほころびがある自然な人間同士が、どうやってお互いに折り合いをつけて仲良く暮らしていくかということです。
親子というのは、そういう人間同士の関わり合いの一番最初にあるものです。

ですから、社会で求められるのは親はこうするべきという規範であって、完璧ではない親を排除することではありません。そんなことをしていたら、世界に親になれる人がいなくなってしまいます。
そんな社会は異常で恐ろしい社会です。誰も決して幸せになれません。
garcon2000さんだって過ちはするでしょう。
それを全く許されることがなく、言い訳すら許されずに、ただ罰せられたらどうですか? それは非人間的というものです。
そのことを考えて、ご両親を許すことも覚えなければいけません。
中には、子供はどんなことがあっても親に従うもの、と頑なに考えすぎている人もいます。
もしもgarcon2000さんのご両親がそうなら、あなたのほうから距離を取ってはどうでしょうか。
仮にご両親が子供に対して間違いを犯しているとしても、それが社会に迷惑を掛ける行為である、反社会的であると明確に認識されなければ、社会がご両親を正すことはできません。どんなことでも力によって人の考えを捻じ曲げることはできません。それは暴力ですから。
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この回答へのお礼

人間的に、欠陥のある人間を評価し折り合っていく、それこそが大事なことでありますね。要は、お互い様だという許しあう心を持てるかどうかにかかっているようです。

お礼日時:2009/02/21 12:58

見分ける方法ですが、質問者様自身が冒頭に書かれたとおり、客観的に捉えられているか否か、ということに尽きるでしょう。


逆に言えば、当事者自身が判断した分については、この場合意味がありません。「この人(親でも子でも構いませんが特定の人)はどのような基準で以ってどのような判断をしたがっているのか」を捉えるための手がかりにすぎません。どうしても主観的バイアスが掛かってしまうものです。
ですから最低条件として、親の味方でも子の味方でもない第三者の判断が必要だということになりますね。その上で、原因だと思われるさまざまなトピックについて探っていくことになるわけです。そのトピックをここで羅列してもよいのですが、第三者がいないと意味が無いので省略します。

親に問題がある例が社会的・教育的問題にならない理由はわかりません。ただ、主な原因が親ではないかと私が思うケースを、しばしば目にしている印象はあります。この点は質問者様も同じなのではないでしょうか。


繰り返しになりますが、問題の原因を客観的に捉えるためには、「『世の中の多くの人間がこのような考え方をするだろう』という判断から、その人にとって都合のいいバイアスが掛かっている可能性を減らしていく」よう努めねばなりません。問題の当事者に対する声掛けとは性質がまったく異なるということです。
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この回答へのお礼

第3者機関というものが貴重ですね。しかし、こういう家族問題の場合そういう機関は家庭裁判所くらいしかないという不便さがあります。なかなか問題の核心に踏み込めない、そういう厄介な関係です。

お礼日時:2009/02/21 12:59

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