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最近ですが、近所の方がある時とつぜん倒れ、救急車が来るまでの間近くにいた方(元看護婦)に心臓マッサージと人工呼吸をしてもらったそうなのですが、心臓マッサージで内出血をおこしてしまい、内出血が原因で残念ながら亡くなっってしまった方がいます。
よく九死に一生スペシャルとかのTV番組を見ていると、心臓マッサージがきき助かったという体験談を放送してますよね。
でも、ペースメーカをしている人が倒れた場合は心臓マッサージは大丈夫なのでしょうか?
わたしの祖母はペースメーカーをつけているのですが、ちょっと気になり聞いてみました。どんな意見でも構いませんので、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

心臓マッサージで内出血との記述で想像するのは、


肋骨が折れ、肺などを損傷したのではないかと思われます。
心臓マッサージをしなければならない時点では呼吸停止など出血の有無にかかわらずそのままでは生存の可能性がかなり低い場面でしょうから、その心得があれば進んで手をさしのべるべきでしょう。
#1の方の指摘されたような状況は、あらかじめ講習などで正しい心臓マッサージの方法を覚えた方でしたら起こりがたいと思います。
マッサージはみぞおちの上のあたりを中心に心臓を狙うよりは胸を押すことを行います。
それに対し、ペースメーカーのリードなどが体表に近くて体を損傷する可能性があるのは鎖骨付近で、リードが心臓に入っているあたりには集中的に力が入ることは困難です。
救命講習の受講がまだでしたら消防署などに問い合わせてみてください。
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通りすがりの者です。


一般人の自信無しの話で恐縮ですが一言だけ・・・。
先ず最初に・・・心臓マッサージが必要な状況を考えてみて下さい。脈が普通に触れていればやる必要なんかありません。心臓が止まっている(心室細動などの不整脈で実質ポンプとして働いていない場合も含む)からやる訳です。不整脈の場合を考えて2~3発前胸部を殴っても脈がでなければ心臓マッサージをするしか無いでしょう。心肺停止後の時間経過と蘇生率については1966年のWHO報告書でDrinkerの生存曲線という有名な物があって1分=97%、2分=90%、3分=75%、4分=50%、5分=25%、10分=0%となっています。お分かりのように3分を境に急激に蘇生率が落ちます。救急車を呼んで3分以内に必ず救急隊が来る自信があるなら黙ってみていれば良いのでしょうが10分位かかる事の方がむしろ普通なんで無いかな(もっとも救急隊も除細動で心臓が動くような者で無ければ心臓マッサージするしか方法も無いと思いますけど・・・)?その場合心臓に損傷が起こる心配をする前に100%死亡する事になりますが?近所の方はお気の毒な結果となりましたが蘇生さえできれば心臓の損傷は手術でなおせる可能性も生まれます。全ては一度は蘇生されて心臓が動いてからの話です。何もされなければそのまま病院につく前に勝負が決まっていたかも知れません。
確率として道具も薬も無い病院外で心臓が止まった場合心臓マッサージを始めた方がそれによる損傷などの合併症で死亡するよりもずっと生存できる確率が高いので推奨されている訳です。
厚生労働省の一寸前の統計でも日本では病院外で心肺停止した人が普通に社会復帰できる確率は1%とも言われています。その原因は人工呼吸や心臓マッサージなどの一次的救命措置をやれる人間が少ないためだと言われています。
僕なら自分のお祖母さんの心臓が止まったらペースメーカーの有無に関わらず迷わず心臓マッサージすると思いますよ(もちろん蘇生できたらペースメーカーの入れ替えや損傷部位の修復は必要になるとは思いますが・・・)。
まあ個人的な見解ですので最終的にはiiiiさんが判断なされる事だとは思いますが・・・。
それでは。
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こんばんは。


埋め込み型ペースメーカーでは、心臓に電極をつけたワイヤーを入れているので、迂闊に外から力を加えるマッサージを行なうとワイヤーや電極が組織を引き裂いてしまい、おっしゃるような状況が起こる事があります。
ですから、埋め込み型ペースメーカーを使っている場合は、マッサージではなく直ちに救急隊を呼ぶべきでしょう。
もちろん救急隊にも伝える必要があります。
その事をすぐ誰でも判るような物を携行しておく必要があると思います。
もし、そういう物がなく、道で突然倒れたとしたら応急処置として心臓マッサージが行なわれたとしても仕方がないかと思います。
まさかそういう場合にいちいち服を脱がせてやるわけにもいきませんから。

できれば定期入れや札みたいな物を常に着衣の上にぶら下げる方がいいですね。
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