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大陸プレート同士の衝突はいつ終わるのでしょうか?

インド・ヒマラヤの造山運動を調べていると、インドの部分的な沈み込みによってアイソスタシーが起こり大陸が隆起するらしいのですが、遠い将来インドは完全にユーラシア大陸下に潜り込んでしまうのですか?
それともプレートテクトニクスには終りがあるのでしょうか?

質問が多くてすみません。

A 回答 (5件)

インドはユーラシアの下に潜り込みません。


ちょうど伊豆半島のような形になります。

伊豆半島の南側、ちょうど神津島の当りを震源に群発地震が起こることがあります。
実はそこに新たに潜り込み帯、つまり海溝が出来ようとしているのです。

インドも同様です。
さすがにインドの地塊は大きく、ヒマラヤの下に潜り込めず、ヒマラヤに押し付けられるように圧縮し続けます。
しかし、そのうちおそらく、いまのスリランカ辺りで群発地震が発生し始めると思います。やがてはインドの南に海溝が出来るでしょう。

プレートテクトニクスは、他の方が回答されている通りです。
ずっと続きます。
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>アパラチア山脈などの古期造山帯の造山運動は現在停止していること



部分的というか、地域を限ってみれば、上記のようにとまることもあるかと思いますが、地球全体規模で見れば、さほど変わらないのではないでしょうか。ある地域で地殻運動がとまっても、別の地域で新たに始まっていて、全体のバランスとして同じとか。

近くはマントルに浮いているおり、マントルの対流によって運動しているので、この構造が変わらない限り(例:マントルの対流が止まる)、地殻運動は止まらないでしょう。
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>ある大陸が合体した後、また別の大陸が合体しようとしたときには、すでに合体していた大陸が分裂を始めていたり潜り込んで片方の大陸が消滅していたりする場合がある



おっしゃるとおりです。「運」次第ですね。でもいつか一つにまとまるときがあると、最近の学説にあるように、パンゲアで起こった地球全体を焼き尽くすような超巨大な火山活動が生じ、その結果再度いくつもの娘大陸に分かれていくでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

超大陸の形成を「運次第」としてしまうのは少々哀しいですね。スッキリはしていないので自分でも調べていきたいと思います。

お礼日時:2009/02/27 10:19

約2億年後に現在の大陸が1つになって、大陸プレート同士の衝突が一旦終わるかもしれません。

詳しくは「プルームテクトニクス」で検索してみてください。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございます。

そうなんです。プレートテクトニクスによって超大陸が形成したあと、再び分裂するために新たな海嶺が誕生します。分裂は衝突とは異なる方向へ向かうプレートの運動なので一時的に衝突が終わる時がありそうです。また、造山運動が停止するということは衝突の終わりがあるように感じます。

wikiによると「反対方向に分裂した大陸片同士はいずれどこかで出会う可能性が高い。こうして、超大陸が再形成される。」とあるのですが大陸プレートの衝突が止まらないと、ある大陸が合体した後、また別の大陸が合体しようとしたときには、すでに合体していた大陸が分裂を始めていたり潜り込んで片方の大陸が消滅していたりする場合があると思います。

プルームテクトニクスで考えるとある程度納得するのですが、この場合過去の超大陸(ヌーナやロディニアなどのパンゲアより前のもの)の存在を証明することが難しいと思うのです。

お礼日時:2009/02/25 12:00

プレートの衝突は、終わらないと思います。


プレートがもぐりこむ分、地下(マントル)からプレートが誕生します。この潜り込む/誕生のサイクルは終わることはないでしょう。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

プレートの衝突が終わらないとすると、インド・ユーラシアプレートの場合はいずれインド大陸が消滅してしまうことになります。また、沈み込まない場合でも、衝突によって造山運動は永久に続くわけです。しかし、過去に超大陸が形成したことやアパラチア山脈などの古期造山帯の造山運動は現在停止していることを考えると矛盾が生じると思うのです。

お礼日時:2009/02/25 11:36

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