プロが教えるわが家の防犯対策術!

人の質問を踏み台にするようで申し訳ないのですが,次の質問と回答を
読んで,どなたも”ひらがな”を推奨されていないことに気づきました.
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?qid=47060

漢字を使うのは日本人だけではありません.中国系の国に旅行して,
買い物先で,悪意を持った店員にサインを真似されてしまう心配って,
ないのでしょうか?

そこで,アラビア文字のような”ひらがな”を使えば,アルファベットの
筆記体にも負けないくらいの,「キンチョウせずに気軽に書ける割に,
真似されにくい文字」の性質を持ったサインができると思うのです.
しかも,これは国外でのサインに限らず,日本国内でも通用するものだと
考えたのです.

今日まで誰にも相談する機会がなかったので,この場にて,私の考え方が
正しいかどうかお聞きしたいと思いました.

ちなみに私は,現在のカードを既に”ひらがな”記名に統一してしまった
のですが.同様のことをやっている方はみえませんか?
実は最初の頃は,国内の店でサインするとき,照れくささがあったのですが,
慣れてきたら,こちらの方が”おしゃれ”だと思うようになったのです.
筆跡鑑定の専門家の方とか,見えませんか?

A 回答 (5件)

ええ、もちろん、ひらがなでもカタカナでも良いのです。



漢字がマネされにくいのは、ハネやハライ、トメ等や全体のバランス等に固有のクセが現れやすいからです。あと画数が多ければ多いほど、判断に必要なチェック箇所が多くて、サインの判別が容易です。

まあ、そういう点では、ゆっくりきっちり書いた「ひらがな、カタカナ」と、いそいで書いた「ひらがな、カタカナ」は、カードのサインと違ってみえたりもしかねないのですが。
実際の使用時にサインをするときって、カウンターで立ったままだったり、荷物があったりと、文字を書きにくい状況だったりしませんか?

でも、「ひらがな、カタカナ」が悪いということはありません。もちろん、そういうサインの人は結構います。
とにかく、いつも同じサインが書ければ、それで良いのですから。

「おしゃれ」かどうかは御本人のセンスと考え方かな?
あと、サインで物事を動かす慣習の国では、自分のサインというものは、子供の頃から「自分を表す」ものとして大切にします。だから、そういう国の人がさらっとサインをするのは格好良く見えるのですね。
electricdreamサマが、御自分のサインに愛着と誇りを持って御使いになるなら、とてもおしゃれなことだと思います。
御望みの筆跡鑑定ではありませんが、サイン照合の仕事をしていた者として、そう思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございました.
なるほど,”画数が多い方が,鑑定の目安が増える”というのは私にも容易に
想像できます.
私は,ひらがなで11文字になりますが,画数の多さで言えば,断然漢字の方に
軍配が挙がります.
今初めて思い当たったのですが,私の名前は,ひらがなの方が”より一筆書きの
要領で書ける”つまり,早くサインが書き終わるという特長があったことも,
無意識のうちに,それを選ぶ要因になっていたのかもしれません.
氏名の数だけパターンがあるのでしょうが,やはり,漢字の利便性が
ひらがなより高いケースが殆どなのかもしれませんね.

お礼日時:2001/03/04 17:34

素晴らしいご意見ですネ。


タイの人がタイ文字で、韓国の人がハングル文字で、アラブの人がアラビア文字でサインしているように、日本人が日本固有のひらがなを用いるというのは実に素晴らしいと感じました。
ただ、中国本土・香港・台湾のいずれの地域でも、一般の人は日本人の書く漢字とは非常に異なった書き方をしますし、日本風の楷書は真似される可能性は皆無であると思います。
また、香港などの看板に用いられている日本語や中国製製品の添付文書の日本語を見ていただくとわかるのですが、読み取れない文字であるための誤記が非常に多いですネ。
日本人がタイ語やアラビア語を見ても正しいかどうかがよく分からないのと同じことなのかもしれません。
サインの鑑別は勢い・角度・ハネ・留めなどのポイントをチェックするものです。ですから、漢字のような画数の多いものの方がチェックしやすいという利点はあると考えます。
とは言っても、欧米人の書くクニョクニョのサインも読み取れない等の条件はかわりませんからネ。
何かの機会に平仮名のサインも使ってみようかと思います。
以上kawakawaでした
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この回答へのお礼

アラン・ドロンの「太陽がいっぱい」だったかどうか記憶が定かではない
のですが,主人公(犯人)が,他人のサインをスクリーン投影させて,一生懸命
上書きしながら,筆跡を習得するシーンがありました.
その後,まんまと銀行員の目の前でサインをして金を引き出すという筋書き
だったのですが,あれを見て私はいつしか,人前でよどみなくサインを書く
ことも,実は,本人確認のための一つの重要な要素なんだと思ったものでした.
私の中では,漢字で書くというのは,スラスラ書けないというか,どことなく
ぎこちないイメージがあって,ひらがなならそれができるなんて思ったもの
でした.
(これって,欧米文化に対するコンプレックスだろうか?)

お礼日時:2001/03/04 22:32

すみません、質問の趣旨とはちょっと違うかもしれません。



漢字のサインは外国人は真似しにくい、と皆さん言われていますが、
以前私のカナダ人の友人は、「なぜ日本人はみんな漢字でサインするんだ。
アルファベットのほうが真似しにくいのに」と言って、私のカードの
漢字のサインを、私の細かいクセを含め、完璧に模写してみせました。
漢字を知らない人のほうが、まっさらの状態で取り組めるため、
真似しやすいのかもしれません。
(日本語を書き慣れている私が他の人の漢字やひらがなを真似しようとしても、
かえって自分のクセが出てしまい難しいです。)

漢字だからひらがなだからローマ字だから棒だから(?)と安心せず、
絶対に自分しか書くことができないような崩し方を考え、
サクッと書けるように徹底的に練習するのがいいみたいですね。
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この回答へのお礼

興味深いコメントありがとうございます.
”たかがサイン,されどサイン”と言ったらいいんでしょうか.
もしかしたら一つの学問が確立してしまうんじゃないか?,そんな奥深さを
感じました.
ただ,少し気になりますのは,そのご友人がどのくらいの時間をかけて模写
したか,です.
カタツムリが這うようなスピードでは,模写はできますが,人前で署名する
カード決済のサインは無理ですよね.

ところで,もしかして欧米人は,人に真似されないように,あえて普段の
筆跡とは別に,独特のサインが書けるように,誰もがある程度の年齢に達したら
それを練習するといった習慣を持っているのでしょうか?(それが大人になる
ための登竜門とか?)

お礼日時:2001/03/05 21:12

漢字でのサインはお勧めしません。



漢字を使わない国の人たちは、漢字で書かれたものの細かい違いを見分けられません。日本人がほかの人の漢字サインをまねすると、非漢字国の人は正しいサインだと判断してしまいます。

私は、アルファベットの筆記体と漢字と絵(自分の氏名の一部を絵にしたもの)を組み合わせています。
日本人も、アルファベット圏の人も、その他の人も、まねできません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます.
今までのご意見全てをまとめて整理してみたのですが,次のような考え方に
行き着くような気がしてます.

1.海外で使用するカードはアルファベット系がよく,国内の方は漢字の
サインのあるカードを使用するといった具合に,場所によって文字を使い
分けた方がよい.
2.独自に考案した記号を(じゅうぶん練習してから)サインとして
使うことによって,安易な模倣を防ぐ.

お礼日時:2001/03/06 11:34

> ただ,少し気になりますのは,そのご友人がどのくらいの


> 時間をかけて模写 したか,です.

やっぱり突っ込まれましたね。あえて触れなかったのですが…
ただ、絵心があるわけでもない、普通の一般人である友人が、
「カタツムリが這うようなスピード」では決してなく、割とスラスラ
書いていました。もちろん、「人前で署名するカード決済のサインは無理」
くらいのスピードでしたが、まったくの素人である友人が、
これは多少練習すれば普通に書けるんじゃないか?
と容易に思わせ、サインの安全性に危機感を覚えたのを記憶しています。

>ところで,もしかして欧米人は,人に真似されないように,
> あえて普段の 筆跡とは別に,独特のサインが書けるように,
> 誰もがある程度の年齢に達したらそれを練習するといった
> 習慣を持っているのでしょうか?

練習しているかどうかは分かりませんが、普段のサインとカードや
公式書類にするサインを使い分けている人が多いです。
カナダでの私の上司は、普通のアルファベット筆記体、
横棒一本をくるっとひねったもの、
サインすべき場所をぐちゃぐちゃと塗りたくったもの
(書き間違えたときにぐちゃぐちゃっと消す、ような感じで)、
の3種類のサインをTPOによって使い分けていました。
カードに使うサイン、公式書類にするサイン、
友達への手紙にするサイン、電話の伝言メモにするサイン、
がみんな同じだったら危なくってしょうがありません。

質問の趣旨の「ひらがな」に戻って、でも余談。
私はパスポート更新の際に、英字ひらがな混在の一見
アルファベット筆記体に見える崩し方をしたサインを提出したら、
係の人たちが奥に数人集まって大もめ、なにしてるんだ?と
思っていたら戻ってきて、「サインはひらがなではだめなんじゃ…?」
(自信なさそう)に訊かれました。
私は当時カナダに住んでいて(一時帰国中だった)、
カナダでの公式な書類は全てこのサインをしていて、
何の問題もない、と押し切ったら渋々(!)受理。
サイン慣れしているはずのパスポートセンターの人たちでも、
サインは漢字やアルファベットでなくては、と思っていることに驚きました。
数年前の田舎での話なので、今の都会では違うかも。

余談ついでにもう一つ。
アメリカのいわゆるシットコムと呼ばれるコメディードラマ
(「フルハウス」などですね)では、親に見せたくない、
でも親が確かに見たということを証明するために
親のサインが必要な、学校に提出する書類(通知表など)に
偽造サインをするために子供がせっせと親のサインを
練習する、というネタが割と頻繁に登場します。
親子間でのサイン偽造はポピュラーみたいですね(ほんとか!?)

余談だらけで失礼しました。
全然回答になってない気がする…

パスポートのサインも気をつけよう
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この回答へのお礼

よくよく考えてみれば,偽造のことを言い出したらキリがないんですよね.
印鑑もサインも,それが目視でしか確認できないものである以上,コピーに
よる偽造の呪縛からは逃れられない...
つまり,文化としては優れているが,文明の道具としては時代遅れである
ということなんでしょうね.
ガチガチにガードしたければ,バイオテクノロジーの分野(角膜とか指紋,
声紋,歯型,DNA等)から,機械判別によって本人確認していくしか
ないような気がします.
分野は違いますが,近年,暗証番号(パスワード)による認証技術が普及
していますが,これも,解読や漏洩によって破らてしまう可能性は常時
つきまとっているわけで,結局のところ,クレジットカードの場合は
”手軽さ”を優先したから採用されたという感じですね.

お礼日時:2001/03/06 20:55

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