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報道の自由は大切だが
嘘の情報を流しても罰せられないのはなぜか?
取材ミスなんて日常茶飯時ですわね

A 回答 (5件)

 新聞は「第4の権力」と言われています。



 実際に政治家や会社経営者の子供が入社し、利害の調整が可能です。
某大手企業の不祥事記事を某大手新聞社と取引関係にある某大手代理店
が広告局を通じて埋没記事に縮小させたことを間近で見たことがあり
ます。

 建前論で言えば、ウソの情報を流せば罰せられます。名誉毀損とか
業務妨害とか民事上の訴訟を起こされる可能性があるからです。
しかし、民事では最終的には金銭で決着をつけるので、=罰せられる
ということになるのかは議論のあるところです。
 新聞のウソの情報で不利益を被った大方の人は、文句を言っても
訴訟を起こすことまではしないようです。長いものに巻かれろ(争って
も勝てないと思っている、それを遂行するだけのお金と時間が無い)的
なところで決着をつけるからです。

 ウソの情報を流し刑事上で罰せられるのは、4すくみのバランスの中
では限りなくゼロに近いでしょう。
(昔、毎日新聞の記者が取材方法をめぐって罰せられたことはありまし
たが………)

 ウソの情報を流したことで罰せられないことで、私が一番に思うこと
は、いかに戦時中で言論統制が厳しかったとはいえ、大本営発表をその
まま、むしろ煽るように発表した今の大新聞社には許しがたいものを
感じています。

>取材ミスなんて日常茶飯時ですわね

 ミスならまだゆるせるのですが、「裏をとらない」とか「捏造」とかは
論外で腹立たしいの一語に尽きます。
 朝日新聞の記者が自らサンゴに傷ををつけ、記事にしたことは記憶に
新しいことですが、記者が個人的に罰せられても新聞社は罰せられてい
ません。新聞社がそのことを命令したということを証明できないから
です。

 法律は「個人」には非常に厳しく、「法人」には非常に甘くなるのは
新聞社も例外ではありません。その上、冒頭にも書いたように「第4の
権力」を持っているのですから!

 われわれ権力を持たない一般庶民は、自らの「情報リテラシー」を
高めるしか方法がありません。
 一流新聞社といえどもウソの記事を書くという認識を持ち、記事の
嘘と真を見極めることが重要で、新聞社が嘘の情報を流しても罰せられ
ないことを嘆いても始まらないと私は思います。

 蛇足ですが、昔、新聞学を学んでいた時に心に残った言葉は下記の
通りです。

 ●犬が人間を噛んでも記事にならないが、人間が犬を噛んだら記事に
  なる

 ●新聞は「社会を写す鏡」ときに「社会を正す鑑」にもなり得る
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新聞ではないですが


日テレの社長は辞めました。
そこは体質のようですな。
日テレは信頼性のある報道機関だと思っていたのですが。
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新聞はボケです。


民衆はツッコミが必要なのです。
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その答えが分かるまで、信頼できるニュースサイトを使ったらいいのではないでしょうか。

日本だけではなくて、世界中の国々のニュースや様々な情報がありますよ。
http://www.mayomo.jp/
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誤解のないように申し上げると、ある報道が嘘であることが「誰の目にも明か」であれば、裁判で罰する(正確には刑事罰ではなく、賠償させたり、謝罪させたりする)ことができますし、新聞社に訂正させることもできます。



われわれ一般人はウソをついても刑事罰を科せられることはないですし、よほどのことがない限り損害賠償なども課せられませんが、報道にはそういう意味では特別に重い責任が課せられている、ということはいえます。
ただし、誰の目にも明らかな嘘、というのは世の中にはそうそう存在しません(当事者にとっては嘘でも、客観的に見ればそうとはいいきれないことは多いですから)。また結果的に間違いであっても、取材の経過などで「真実であると信じるに十分足りる」状況が認められれば、「罰せられる」ことはありません。嘘と報道の自由の両立を図る上では、この辺が最低限のラインではないでしょうか。
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