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登山初心者です。
山登り用のストックを買おうと思っているのですが、1本で突くものと、2本で突く
スキーのストックのようなものとの差は何なのでしょうか?
コスト的な面も勿論あると思いますが、それぞれのメリット、デメリットがあれば
教えて下さい。コースによっては「そんなもんいらん!」と、言われたことも
ありますが・・・。よろしく御願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

そのまま引用で恐縮なのですが、私もこの人と全く同意見でした。

1本よりも断然2本ですね。疲れ方が別次元です。最大の違いはやっぱり疲れ方とコストです。実は今でもメーカーの陰謀か思っていますが(笑)、確かに疲れません。

VAXPOT(バックスポット) トレッキングポール・ストック(I型)2本セット ダブル 登山やトレッキングに! VAXPOT(バックスポット)

最近は登山用品店でもダブルストックがメインで置かれています。
シングルストックに比べれば最低でも価格は2倍になるので、登山用品メーカーの陰謀ではないかとも思うのですが、本当にどの程度の効果があるのか、試してみることにしました。
で、一番安いこれを購入。

早速、使ってみました。
本当にびっくりです。
上り下りのスピードが2割くらい上がり、足への負担は2割くらい減りました。
確かに4本足だとバランスも取りやすいし、安心します。

VAXPOTは重い、長いという欠点がありますが、6時間程度の山行では全く気になりませんでした。
ショックアブソーバーが付いているのもいいです。
手への衝撃がやわらげられます。

グリップが太いので女性ではちょっと握りにくいかもしれません。
グリップのストラップは四角のブロックをちゃんと穴の中に入れないと固定できませんが、この方法が分かればなかなかいいです。

石突きはそれなりにちゃんととんがっています。LEKIのような超合金ではないと思いますが、石の上で滑るようなことはありませんでした。
ところがバスケット(傘のこと)が走行中に取れてなくなってしまいました。
このバスケットはねじ式になっているのですが、ちゃんとねじを止めていなかったためと思われます。他のタイプでは単に差し込むだけのものもありますが、このねじ式はなかなかいいです。

総合的に見て満足しています。
2900円でダブルストックが手に入るのは素晴らしいです。

http://www.amazon.co.jp/gp/search?index=blended& …
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ストックがあると、ひざや腰(荷物の重さ)の負担がとにかく減ります。


あと、ちょっとしたバランスを崩した時に先にストックをつけるのもメリットですね。
特に下りだと顕著に。

1本だと片手が空く
2本だとバランスもよく歩きやすいが手が使えない(リュックにしまう頻度が高い)

あとバネ入りとバネなしがあります。
地球を感じたい人はバネなしのようです。
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はっきり言って、1本よりも2本のほうがはるかに楽です。



かなり疲れてしまったときに、1本持ちと2本持ちの差がはっきりと体感できるでしょう。

これは登るときだけでなく下るときにもかなり有効で、足への負担がかなり違います。

たった1本の差ですが、体感的には10倍以上違いました。

2本持ちを断然お勧めします。

富士登山で実際に経験しました。
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 1本で突くTタイプは体重を支える形状のため山登りにも使って使えないことはないですが、膝や腰に故障のある人が杖代わりとして使うものだと思います。


 私が時々行く登山用具店の店主(この人は20年ほど前にヒマラヤの未踏峰の登頂に成功した日本隊のアタック隊長をつとめ現在国際アルパインガイドですが)は登山用としてはI形の2本ストックをお奨めしますと言っています。やはり登り下りの膝のサポートと雪山などでのバランス保持の目的のようです。
 私が1本だけ持っていった西穂高岳の経験から言いますと岩陵地帯ではじゃまなので使いませんが、上高地へ下る長い下降ルートで使いました。しかし下山後に利き腕を痛めてしまい2本持っていけばよかったなと後悔したことがあります。
 ただ極力荷物の軽量化を追求しているさなか2本で600g近いストックの携帯は悩むところではあります。一般的に低山では持って行かないことにしています。
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2本か1本か、もう購入されたでしょうね。


この質問を見られる方も多いでしょうから、ちょっと参考までに。
直接関係ありませんが、ストックの先の石突プロテクターは、
できるだけ付けましょう。というか、基本的に付けて下さい。
ストックの先は、登山道にかなりのダメージを与えます。
雪が凍ってるときや、ザレ場、ガレ場など以外は、付けて歩行しましょう。
必要なときか、必要でないか、判断して使用しましょう。
昔の山屋さんは、外してと指導してましたが、今は違うようです。
自分が疲れない為に、自然を壊さないようにしましょう。

今は多くの人がストックを使用しています。
全員が地面に突き刺して歩くとどのようになるか・・・・

山にやさしく。
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アウトドア用品店の山のプロ(国内外問わず登山経験豊富)の方にお伺いしたところ、


2本ストック、1本ステッキともにバランスを取るためのものとのことでした。
皆さん、解って使っていらっしゃる方は以外と少ないとのことでした。

つまり、どちらか片方の足が悪い方は1本のステッキ型を、両足ともに不自由のない方は2本のストック型を、とのことです。(片足が不自由でなければステッキ型を使ってはいけないという規定はありませんので念のため、場合によってはステッキの方が都合の良い場合もあるとか)

基本的には
1本のステッキ型は不自由な片方の足の補助を目的とし片方の足の負担を軽減するもの。
2本のストック型は両方の足のバランスを取り、両足の負担を軽減るもの。
だそうです。

一般的な山で両足ともに健康な人が使った場合、1本と2本では登山の後の疲れ方がまったく違います。2本ストックの方が疲れません。これは、足のどこに負担がかかっているのかによる所が大きいとのことです。

「いや、そんなに違わない」と言う方はちゃんと使いこなせていない可能性があります。

ともあれ、ストック、ステッキともに、ちゃんと使わないと意味がありませんので、使うならまず基本をマスターしてください。
道具はちゃんと使ってこそ意味があるものです。

私はプロではありませんので、あくまで聞いた話としてご参考までに。
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大方すでに皆さんが回答されている通りです。

繰り返し部分もありますがとりあえず回答です。
NO2の方がT字「グリップ」と書いておられるとおり、一般的にストックには、握り部分がTの字の形をした1本で突くもの(以下「T字型」)と、スキーのストックのような太くなっただけのIの字の形をした2本で突くもの(以下「I字型」)があります。no4の方が(2)と分類されている通り、I字型を1本で使うこと(ストックとは違いますが、富士山の金剛杖はこのパターンに近いかも。)もありますし、T字型を2本使うこと(実は足腰の悪い父はこれです)もあります。山でよく人の使い方をみていますが、使い方もさらに結構千差万別に分かれているようです。杖のように、登るときには、先端を前、横からやや後ろくらいまでに置いて使い、下るときにはほぼ体重をストックの上にかける使い方(杖型)と、ストックを長めにして、登るときには足の後ろに置いて押し上げ(ノルディックウオーキングはこれに近いのでは。)、下るときには遠くに置いて四足のままガンガン降りる使い方(棹型)があるようです。他にもあるかもしれませんが・・・。

このうち2本の1本に対するデメリットですが、
(1)重量は2本の方が重い
(2)両手が塞がるので、他のものを持てない。何か作業するときに邪魔になる。
(3)慣れないうちは、咄嗟のときに2本ストックだと対応が遅れることもある。
(4)攀じ登る岩場では、1本でも邪魔なのに2本はさらに邪魔。
あたりでしょうか。でもメリットは相当あります。
(1)1本だと3本足、2本だと4本足になりますので、2本の方が単純に1本あたりの足にかかる負担が減りますし、安定もします。重荷をかついだときの下りでは本当に実感します。立山雷鳥沢への下りで40キロ担いでいた時に、ストックありとなしと両方試した(というか結果的に試すこととなった)ことがありますが、疲労感やバランス感が全然違います。
(2)さらに段差のある下りの場合、2本ストックなら、先に2本を段差の下に下ろしておき、よいこらしょっと降りることもできますので、1本にくらべてきつい段差を下ることができます。状況にもよりますが、2本ストックの方が、特に棹型の使い方をした場合、圧倒的にスピードが出ます。山ではスピードは安全につながります。
(3)万一膝を故障しても、これでなんとか降りてこられます。(経験者談。情けない限りですが、日本山岳耐久レースという70キロちょいの山岳レースに参加した際、最後膝をやられましたが、2本ストックがあったのでなんとかホウホウのていで完走してます。)
(4)万一のビバーク時に、ツエルトの支柱になる。1本だと三角テントみたいな張り型になるけど、2本あるとほぼ家型に立てることができる。まぁ、樹林帯ならあまり気にならないおまけみたいなもんですが、簡易タープ張ったりするのにも便利ですよ。
(5)雪山でも厳しいところまでのアプローチならピッケルよりストックの方がバランスが取れて楽、no4の方のスノーバスケットをつければラッセルもちょい楽といわれてます。(すいません。冬山やらないのでこのあたりは受け売りです。)
登山初心者、ということですから、2本の場合、(1)のメリットだけでも、デメリットよりも大きいと思います。ただ、周りがみんな初心者、という場合にはみんなストック持っていない中、一人2本ストック、というのはちょっと引かれる可能性があります。(昨年紅葉の時期に高尾山に登りましたが、2本ストックに重装備で子供と6号路を登り、帰りに参道(1号路)を通って帰ったら結構引かれました。実は帰りは稲荷山コースで帰りたかったんですが、ケーブルカーに乗りたい攻撃に負けた・・・。)
足首や膝、股関節に故障がある方には絶対2本をお勧めします。

次にI字のT字に対するデメリットですが、
(1)T字は上から体重をかけやすいがI字はかけにくい。ずっとかけているとT字より手がいたくなる。
(2)I字の方が長くなるので、かさばる。短くしたときもT字の方が短い。
一方メリットは、
(1)グリップ形状がシンプルなので、ザックに取り付けやすい。たいていサイドポケットやピッケルホルダーに簡単に装着できる。T字だとグリップが邪魔になってサイドポケットに1本しか入らなかったり。
(2)杖型はよいが、棹型をT字でやるのは難しい。
(3)ノルディックウオーキングやスキーにも使える。
(4)ツエルトの支柱はI型の方が適している、と思う。長さも長いし、あのグリップ部分が結構うまく使えない。

 なので、故障がある方にはT型をお勧めしますが、そうでなければI型がお勧め。

 あと、一般的な参考情報をいくつか付け加えておきます。
 ストックの先端には、石突があり、その上にゴムのキャップがかぶせてあるのが一般的です。この先端の話です。
山用のしっかりしたストックであれば、多少の傾斜のある岩場でも先端のキャップを外した石突を使えば、岩にガシガシ当てて使うと意外と食い込んで使えます。(個人差があるのであまりお勧めしませんが)。
攀じ登るような岩場ではさすがに使えませんのでザックに装着するしかありません。
あと、木道や木橋では石突を使うと道や橋を破壊しますので、突かないか、ゴムのキャップを装着しないといけません。
一般の登山道では私は石突にして使っていますが、石突にすると登山道を破壊するという方もいます。登山道の破壊は、登山道自体の問題で登山道に沿って水が流れることによるものだから、登山道に斜めにゴムの道を作って水を登山道外に流すようにしたら回復した、という話もあります。科学的にはどっちなのか、証明しているものを私は知りません。あ、登山道外にストック突くのはよくないのは植生をいためるということで確かだと思います。
 あと、ゴムキャップ、結構気づかずに外れてしまっていて紛失しているケースは多いです。石などにひっかけてそのまま引き抜くと簡単に取れてしまいますから。乗鞍でも1つみつけましたし、八ヶ岳の夏沢鉱泉でも1つ見つけました。還暦過ぎた母もストック愛用者ですが、片方なくしてしまった、といってました。なくさないために、石突を絶対つかわないということで、接着剤でゴムキャップを接着してしまう、という人もいるようです。

 さらに使うときの長さですが、杖型の場合は登り短め、下りは長めというように長さを上り下りで変えないと使いづらいです。私は棹型に近いので、あまり長さを変えて使うことはないですが。

 ストックの種類ですが、NO4さんが紹介されているアンチショックや、グリップ部分が若干傾けてあり、先端が自動的に前にでるようにベンドして(折り曲げて)あるもの、短縮した状態から伸ばしたときのロック方法が、レバーを倒すタイプのものと、ねじって止めるもの、傾斜の強い斜面を横切る(トラバースといいます)時のために、ストックの中ほどにもグリップのゴムが巻いてあるものなど色々あります。登山初心者ということですから、このうち操作が楽で故障少なそうなレバータイプ、ちょっと重くなるけど手が痛くなりづらいアンチショックはちょっとお勧めしますが、そうでなくても困ることはないです。アンチショックも登りで突く力を減衰させるなんていって嫌う人もいますし、レバータイプは好みもあります。種類はいろいろあるので、お店で試してみてください。
 
 最後に使用後のお手入れですが、使用後ジョイント部分は引き抜いて必ず乾燥させてください。さらに、しまうときはジョイントを緩めたままにしておいたほうがいいです。でないと、次に使うときジョイントが動かない~、となることがあります。

 なんかいろいろ詰め込みすぎてまとまっていなくてすみません。とりあえずいろいろ使ってみてください。ストックで登山を楽しんでくれることを期待しています。
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ストックは、あまり体重を掛けてはいけません。


あくまでバランスを取ったり、補助としてお使い下さい。

2本で使うI字ストックは、高速で歩くときに向きます。
急斜面だと両手を使えなくなるために、逆に危険です。

1本で使うI字ストックは、斜面でもそれなりに使えます。結構万能型。
バランスを取る意味合いが強いです。T字とは好みですけど。

T字ストックは、まず1本で使用しますが、特に下りでの膝の保護に大きく役に立ちます。
下りの衝撃が一番大きいですので。
私が愛用しているのはこちらです。
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(1)T字型1本...平坦or斜度小の歩きに向く。

斜度大な場所には不向き。
(2)I字型1本...斜度に関係なく効率がいい。高速で歩けないことはないがその場合(3)の方がもっと効率がいい。
(3)I字型2本...斜度に関係なく効率がいい。高速で歩く場合に向く。雪山歩く場合はこの選択肢しかない。

簡単に書くと(1)→(3)の順で効率は上がるが重くもなるよ、という感じです。

岩場や細い尾根道では逆に危険を伴う場合もあるので万能というわけでもありません。そんな場所を歩く場合、最近のザックにはショルダーストラップにホルダーがついていて一時的に取り付けたりできるモデルもあります。
重さに関してはザックにつけて歩く場合は(3)であれば500mlのペットボトル1本分くらいの重さは覚悟する必要がありますが、山では常用しているでしょうから特に重さは問題になりません。
雪山で使う場合には通常のトレッキングバスケットではだめなのでオプションでスノーバスケットに交換できるモデルがよいでしょう。
メーカーとしてはLEKI、BD辺りが日本ではシェアが高いですね。どちらもいいものを作っています。電車やバスに乗るときはザックに取り付けておくため短く畳めるモデルがよいでしょう。その辺のホームセンターで売っている安物は素材自体の強度も去ることながらグリップの接着も弱く(いいメーカーのグリップはほぼ全てインジェクション構造です)ほとんど使い物になりません。
アンチショックの有無については議論の分かれるところで未だにFAが出ていないのが現状です。私自身は多少重くなっても地面からのフィードバックを吸収してくれる方がよいと考えてます。
効果の有無については科学的に実証されているわけではありませんがあるとされています。私自身は自分で使った以外に還暦の母に使わせてみて絶大な効果が認められたので効果はあると思っています。
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一本で突くもの→T字タイプ


二本で突くもの→I字タイプ
ということですよね。

誤解を恐れずに大雑把に言うと、
前者が体重を支えるための物。
後者がバランスを取るためのもの、です。

老人のお散歩杖は体重を支えるためにT字ですよね。
しかし、スキーのストックがT字だとどうでしょう?平らなところが邪魔をして上手くコントロールできないでしょうね。

そんな部分で考えると、移動速度の違いということも言えるかもしれません。
ゆっくりじっくり上っていく中高年の方にはT字が良いかもしれません。
小走り気味の登山スタイルなら2本ストックが欠かせないでしょうね。

ストック自体のデメリットで言うと、急峻なルートでは全く役に立たないということです。
アメリカなどの登山道は日本に比べてなだらかに続く道が多いので
2本ストックがかなり広まっているようですが、
日本やヨーロッパの山々はそれに比べると崖のような所が多いです。
そういうところではあまり活躍の場は無いでしょうね。
むしろ、持っているストックがもとで危険にさらされることもあるかもしれません。

自分はかなり2本ストックフリークなので、必ず持っていく人間ですが、
人によってはストック自体になじめない人もいます。
ご自分の安全のためにも、しょうに合わなかったら無理せず使わないのが一番です。
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この回答へのお礼

お礼の返事が遅れてすいません。
ストックが邪魔になってしまう場面はやはりあるんですね。
でもトータルで考えると、自分の弱い部分(腰や膝)をサポートしてくれる
アイテムとして必要性を感じました。急峻なルートは面倒くさくてもザックに
しまうしかないようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/04 16:29

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