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火縄銃を撃つ際、縄を用いると思うのですが、これは一回一回の使い捨てなのでしょうか?
例えば火縄銃で5回撃ちたい場合、縄は5個必要なのでしょうか?
知っている方がいましたら、その辺の仕組みについて教えてもらえるとありがたいです。

A 回答 (3件)

火縄銃はマッチロックと言う方式の銃です。


火縄は火をつけた縄を用いますが、これは遅燃性です。引き金を引くと火縄をはさんだ火挟みが火皿に火をおしあて、点火剤に着火し、火薬に着火し爆発することで弾丸を発射します。火縄は他の回答者氏が言われるように、火縄が燃え尽きるまで使えますが、途中で消えることもありましたから、火をつけた予備火縄を持っていきました(特に海賊など)
日本の火縄銃は非常に優勝で、現代でも海外の火縄銃部門の大会には日本製の種子島がよい成績を収めています。これは海外がすぐに火打ち式に変わったのですが、日本では火打ち式が発達しなかったことが理由のひとつでしょう。また、種子島は肩につける台尻が短く、頬をつけて反動は腕で吸収する珍しいタイプです。

火縄銃は一般に雨の中ではぬれるので不適当とされますが、戦国時代では火皿の上を覆う傘を取り付けた雨天用のもの、照準の照星を線香にして夜間でも狙いをつけられる、夜間狙撃用、棒火矢というグレネードランチャー、20連発(銃身が20本の束)など特殊なものがありました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/01 17:44

 火縄銃の火縄は通常3尺から4尺以上(1メーター前後)もあります。

火縄は燃焼速度が遅くなるように工夫されていますので、火縄の燃えている先端が短くなれば、火縄を挟んでいる火挟(ひばさみ)から適当な長さを繰り出して再び発射火薬に点火できるようになります。

 つまり基本的には火縄の長さだけ発射可能ということになります。火縄銃のサイトは沢山あります。ぶらぶらと眺めていくだけでも結構面白いですよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/01 17:43

火縄まで交換していては手間取りますし、交換する理由もありません。



一定程度の長さ(数メートル)の縄の先端に種火を着火し
縄の燃焼につれて縄を手繰り出す様な構造になっている。

ですので、雨などで濡れてしまわない限り、又は使い続けて全て燃えてしまうまで基本的にはずっと使い続ける感じじゃないでしょうか?

まあ、実際に所持もしてませんし、使用したこともないのでホントはどうなの?と言われると微妙ですが
原理的に考えて、発射の都度交換する事はまずあり得ない。

この辺は、火縄銃とか火縄銃の構造とでも検索掛ければそれなりの解説は直ぐに見つかりそうですが?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/01 17:43

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