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橋幸夫の潮来笠という歌がありますが、あの歌詞の日本語がわかりません。どういう意味のことを歌っているのでしょうか?

潮来の伊太郎 ちょっと見なれば
薄情そうな 渡り鳥
それでいいのさ あの移り気な
風が吹くまま 西東
のにヨー なぜに眼に浮く 潮来笠

A 回答 (1件)

潮来の(潮来で生まれた)伊太郎 ちょっと見れば(その外見は、見ただけでは)


薄情そうな渡り鳥(渡世人) のように見える
それでいいのさ = その印象は間違っていない
あの移り気な 風が吹くまま 西東=天候によって向きが変わる風のように、目的もなく 旅に明け暮れている
その印象(薄情そう)とは裏腹に、潮来笠を思い出している

潮来笠というのは、潮来の農家の女性が農作業のときにかぶる笠(田笠)のことです。それを止めるのに赤い紐(紅緒)で結んでいるのです。
潮来笠や紅緒が目に浮かぶというのは、故郷の潮来に残してきた恋人のことを思い出すということです。
渡世人としていきがって見せますが、やはり心残りがある。
だから利根川沿いの関宿で、その娘の居る下流の潮来に向かって川に花を流すのです。
 
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この回答へのお礼

そういう意味ですか!!
全く想像できませんでした。
30年間、意味不明でしたので、本当に感激です。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/27 20:24

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