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最近テレビや実生活での噂話で葬儀屋業界、お寺の拝金主義を聞けば聞くほどに葬儀、供養にそこまでしてお金をかける必要があるのか、という疑問にかられるようになりました。

大切なのは家族を丁重に弔う気持ちです。幸い自分の両親はまだ健在ですがいつの日か2人が旅立つ時には気持ちのこもった簡素な方法で送り、その後の法要もあまりお金をかけないつもりでいます。

そういうわけで自分は両親の為に神道式の簡素な葬儀を検討していますが実際のところ容易にできるのかどうか心配です。

ご家族、ご親族の葬儀を神道式で行ったという方がおりましたら是非ともアドバイスを頂戴したいと思っております。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

父方が神道ですので、神式の葬儀経験者です。


葬儀そのものは可能だと思いますよ。焼香の替わりに玉櫛奉天になるぐらいで後は名前が違うぐらいです。例えば御通夜が通夜祭になったりします。香典は玉櫛料になります。ただし親戚一同が同意するか否か問題ですね。
気にされている費用ですが、父方の神式と母方の仏式を比べても確かに2~3倍は軽く違います。私が神式の喪主をやったときは不謹慎な言い方ですが黒字でした。その分お返しを増やしましたが。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考にさせて頂きます。

>ただし親戚一同が同意するか否か問題ですね

確かにおっしゃる通りです・・・。

お礼日時:2009/02/28 14:30

 葬儀業者です。



 仏式から神道に宗旨替えをなさりたいということでしょうか?ご家族やご親戚の了解がおありなら、また今現在どこかのお寺の檀家ではないのであれば、可能です。神社はご自分でお近くの神社に問い合わせをされてもいいですし、葬儀社に事情をお話して紹介してもらうのもできます。

 さて肝心の費用のほうですが、どれだけ差があるのか?というとそんなに大きくは変わらないと思います。
 どちらの宗旨でなされても、飲食代、供養品代、霊柩車代など基本的な部分では変わりません。祭壇費用と言われる葬儀基本価格ですが、仏式でも神式でも豪華にしようと思えば上限はいくらでも設定できますし、簡素にしようと思えばそれなりの金額で準備はできます。業者ではほぼ同じ金額設定です。

 ではどこが違うのかということですが、仏式だとお寺へのお布施がかかります。神式であっても神社へのお礼は必要です。お布施とお礼だとお布施の方が相場として若干高めですが(数万円の範囲)、神葬祭のときは神社から斎主と祭官合わせてお二人来られることが多いので(二人目は一人目の約半額)結局同じ金額がかかります。ただ神式では戒名料や法名料はないのでここは省けますが、ただこれも特別な戒名や法名をいただいたときだけですので、通常戒名でいいのであれば仏式でもかかりません。

 仏式だとお焼香になります。どこの葬儀社でも「お焼香セット」として料金はとっていません。抹香も炭も備えつけのものとして準備されています。それに対して神葬祭では玉串が必要です。斎主用の大玉串が2~3本、遺族親族や一般会葬者用の小玉串が人数分(およそ30~100本ほど?)。こちらは無料ではなく喪家にきっちり請求がいきます。小玉串で一本あたり約300円ほど。また神葬祭では祭壇に海のもの、山のものなどお供え品が必要です。具体的には野菜や果物、鯛、干物、お菓子、お餅や玉子などです。これらの費用も葬儀費用にオンする葬儀社も多いです。

 神葬祭だと安上がりってことは決してないんです。そのあたり誤解のないように。

 なお当方の家も神道で神葬祭の経験者です。仏式に比べたら年忌法要は少ないですがこちらもきちんとやっています。これにも神社へのお礼は欠かせません。
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この回答へのお礼

貴重なご意見をこと細かく語って頂きありがとうございました。参考にさせて頂きます。

>神葬祭だと安上がりってことは決してないんです。そのあたり誤解のないように

少々誤解があったことは否めません。勉強になりました。

お礼日時:2009/02/28 23:36

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