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 ピアニストの中村紘子さんが「12歳まで、ピアニストの域に達することが出来る」とおっしゃっていたのを読んだのですが実際、小林愛実さんなど大人と変わらないほどの技術を身につけたお子さんって一体どんな過酷な練習をしたのだろうと思ってしまうのですが、中村さんによるとピアノは語学やスポーツと変わらないそうです。英語がペラペラしゃべれる帰国子女はごく当たり前ですがそのような感じでピアノも弾けますよと言うことなのでしょうか?語学は発音が問題で12歳を境にネイティブ英語か日本人英語かに分かれてしまいます。まあ発音は訓練次第(完全にはむり)でしょうが。

A 回答 (1件)

こんにちは。



中村紘子さんは私の友人の親しい方なので 普段の生活のご様子を伺った事がありますが それはもう殺人的スケジュールだそうですね。
中村さんが小さい頃 まだ日本にはピアノに関する良いメソッドがなく ひたすら『根性!根性!』という感じで 具合が悪くても洗面器を片手に?もどしては練習、練習だったそうです。私が音中へ入学して間もなく 担任の先生から日曜日は何時間練習している!と尋ねられ 皆が『・・・』でいると『私は朝8時から夜8時まで練習していた!それくらい当たり前!』と言われ『へっ?そんなに!』と驚いたものでした(笑)
で、失礼な話。その担任の先生のジョイントコンサートを聴きに行きましたが『・・・』でした。つまり才能や練習方法(メソッド)によって 1日中ピアノにかじりついて練習しても それほど素晴らしいピアニストになれる訳でもなく 1日5~6時間でも素晴らしく上達をする人もいる訳で。

本当に最近では日本でもかなり研究が進み 理にかなったメソッドが確立されて来ていて 若手のピアニストも昔よりレベルが上がっていると言われてるらしいです。私個人的には ピアノのメソッドに関してはロシアが優れているのではないかなぁ…と思ったりしますが 世界中のピアノ教育を研究している訳ではないので 本当のところはわかりません(汗)

指導していても 自分が昔教えて頂いた方法とか 理論がかなり違っているので 『私もこういう方法でレッスン受けたかったなぁ…』と思ったりしますが 元々の才能はどうか…と考えた場合???です(笑)
おそらく(想像ですが)小林愛実さんは 溢れる才能をお持ちになって生まれた方だと思いますし 彼女を取り巻く環境にも恵まれ 『過酷』というより『大好きな事を極めるための』練習に日々取り組んでいらっしゃるのではないかなぁ…と羨ましく思っています。

これを言っては身も蓋もないのですが 小さい頃からオーケストラと共演できるような方というのは 持って生まれた才能と環境に恵まれているって事だと 私は思います。
大してご参考にならぬ回答 失礼しました。
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この回答へのお礼

 いえ、たいへん貴重なご経験をお話くださり、参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/03 17:44

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