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ニキビ跡の凹みを治療するという製品「セルブライト」ですが、これを販売しているところが、「専門家の声」という形で宣伝に利用している女性が所属しているという機関「日本皮膚学センター」は実在するのですか?検索してみても、日本皮膚科学会という機関が一番上に出てきますし、そのページを見ても日本皮膚学センターなる機関の名前は見当たりません。
いったい、この日本皮膚学センターというのはどんな機関なんですか?

A 回答 (1件)

>日本皮膚学センターなる機関の名前は見当たりません。



確かにね。
まぁ通常であれば皮膚科学会などで論文を発表していても不思議ではない訳ですよね。
センターなる名称が曲者かな。


因みに人工皮膚の成分とされるキチン・キトサンにはちゃんと学会があるようです。

http://www.jscc.jp/index.html

また火傷の治療で皮膚再生に使われるという説明ですが、人工皮膚だから再生する訳ではありません。

単純に「湿潤治療」の被覆材としての役目をするから治りが早く痛みなどが軽減されるのです。
20年ほど前には「湿潤治療」というものが理論建てされていなかったので被覆材の効果と錯覚された面もあるでしょう。

患部への被覆材はラップでも充分です。
敢えてキチン・キトサンを被覆材として使う必要性はありません。
他にも優れたものが沢山あります。

新しい創傷治療
http://www.wound-treatment.jp/

しかし「湿潤治療」といえども魔法の治療ではありません。
上皮化が終了した後は当然劇的な効果はありません。

>ニキビ跡の凹みを治療する
傷の治り方
http://www.woundhealing-center.jp/kizu/kizuato_h …

毛根の奥が化膿した場合には皮膚の奥で起こりますから治りが遅いです。

瘢痕組織として残ったものは皮膚表面からの手段では何ともなりません。

ほくろなどのオペでは「湿潤治療」を使って迅速に再生技法もあるようです。

http://www.wound-treatment.jp/wound052.htm
目立つあばたならわざとくり抜いて「湿潤治療」すれば迅速に患部を再生させれるけど整形美容の類になるし、整形美容なら医師はワザと高価になる治療方法を選択されるでしょう。

その商品のHPは基本的には「湿潤治療」の原理に沿いながら、都合よく拡大解釈する手法の様に見受けられます。

まぁニキビができて細菌で化膿していない状態ならば湿潤治療の原理でニキビ後があばたにならない事は十分に考えられます。

にきびができやすい方の毛穴が広がるのは自前の皮脂が変質しやすい皮脂であることが大きな要因だろうと考えます。
この場合には皮脂が直接皮膚に触れないように、安定性のある油分(オリーブオイルなど)を皮膚につける事により皮膚へのダメージが回避できる筈です。
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