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人質をとった立てこもり事件において、警察官の方が殉職されるという事件が近年もありましたが
人質の安全のためには警察官の命を危険に晒さなければいけない、という場面で
日本の警察がとる判断には、何か基準があるのでしょうか?
なにがなんでも人質最優先、とか、人質の危険の低下幅>警察官の危険の増加幅 なら実行する、とか…
(犯人の命についても気になりますけど、この質問では対象外ということでお願いします)

自然災害のレスキューについては「二次災害をおこさないことが原則」と聞きましたが
それと何か発想の違いがあるのでしょうか?

A 回答 (1件)

作戦行動のあらゆるリスクを計算する職分にある者が


もしも自身の負った責任に対して消極的であったならば、
リスク評価に恣意的な操作を加えることは簡単に想像できます。

日本では同じひどい結果になるにしても
「何かをした結果」ひどいことになるより
「何かをしなかった結果」ひどいことになるほうが
どちらかといえば責められにくいからです。

その事なかれ主義の心理的背景には作戦指揮官の資質とか
警察組織の意思決定プロセスの問題もあるでしょうが、
われわれ国民の感情やマスコミや政治家の干渉なども
少なからず介在していることを考慮しなければなりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/06 18:04

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