プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

こんばんは。
ビルを計画しているのですが
屋上に丸環を取り付けようと考えています。
実際に清掃される方は、強度に不安があるので
建物自体に紐を巻きつけて作業すると聞きました。
取付けても使われることはないのでしょうか?

A 回答 (1件)

私は高所ガラス清掃を行います。

丸管の取り付けはあったほうがよいと思います。確かに仮設ゴンドラの設置の場合建物自体から固定しますが、ブランコ作業の場合は丸管から吊り元を取るようにしています。また、安全基準のしっかりした会社などは、本ロープ補助ロープそれぞれを吊り元のほかに補助索を取るよう指導している会社もあるようです。清掃作業の下降器具もより安全で効率のよいものが出てくると、作業方式が変わることもあります。一時期は太めのナイロンロープとシャックルを利用した下降方法が多かったのですが(シャックルは使用方法を間違えるとピンが抜けることもある)、近年は軽くて強度のあるザイル2本をエイト環でひとまとめにして下降するツインロープ方式が増えてきました。ところが。またごく最近になり墜落阻止器具の観点から、下降ロープと補助ロープを下降するパラレル方式が見直されて来ています。両者は微妙に安全とされるロープの取り方も変わってきますので、ロープの吊り元は多いに越したことはないでしょう。
 また、会社によって標準化された作業内容に差もありますので、受注する金額も何年か一度見積もりを取ってみると、現行の業者より割安に作業できる業者が出てくる場合もあります。
 建物に紐を巻きつけて作業するのは、安全性の問題ではなく作業効率の問題でそのようにしているのではないでしょうか。丸管から丸管の幅があり、思うところにロープが下ろしにくいといった場合、水平方向のロープの張り方が苦手であまり丸管は使えない(使わないわけではない)業者も見かけます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申しわけありません。
アドバイスを参考にさせていただいて丸環を取り付ける方向で進めております。(まだ建物は建っていませんが。。。)
大変役立ちました。どうもありがとうございます。

お礼日時:2009/08/25 21:56

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