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40代男子、妻と2人暮らしです。

その妻(老人介護施設勤務、ケアマネージャ)のことなのですが、
彼女はもともとアダルトチルドレン(AC)で、鬱状態になりやすい傾向があります。
以前から通院とカウンセリングを続けています。

ここ数週間ほど、彼女のその症状がまたひどくなりまして、
夜中に目が覚めてしまうことが多くなったということで、
デパスを新たに処方してもらったのですが、
そのデパス(通常は就寝前に1日1錠服用)を一度に12錠飲みました。
いわゆるオーバードーズです。
もちろん彼女は死んでないし、普通に会話もできるのですが、
まだ薬が身体から抜けてなくてフラフラの状態になっています。

で、彼女は以前から、やることなすことが「独り相撲」になりやすいという傾向があります。
仕事にしても家のことにしてもそれ以外にしても、
誰からもそんなことを求められていないのに、
自分が自分自身に対して必要以上に高いレベルを要求して、
それですぐに破綻してしまって、
「この程度のこともできない自分」に対して自己嫌悪してしまうのです。

そういう思考回路が、彼女をここまで追い詰めたことは私も身にしみてわかってます。
「そんな独り相撲を取るの、もうやめようよ!」
「もっと楽に考えようよ!」
と、私も何度も言っています。
でも、彼女のその傾向は変わりません。

それで皆さんに聞きたいことは、
彼女と同様に「独り相撲」な思考回路を持っていた経験のある方が、
どうやってそこから脱却して楽になったのか?ということです。

もちろん、そんな簡単にいかないのはわかってます。
その道は、自分たちで試行錯誤しながら探っていくしかないと思ってます。
ですが、同じような経験のある方がもしいるなら、
そのお話を聞かせていただきたいと思うのです。
少しでも、自分たちの道の参考になればと思っています。
また、補足情報が必要であれば、何なりとお聞きください。

ここまで読んでくださいまして、誠にありがとうございます。

A 回答 (4件)

くまたろうさん。

こんばんわ。
精神障害者3級な者です。
フィットネスのカテゴリーでよくお目にかかりますね。

奥様に関心を持ち、心配し、幸福を願う
やさしいダンナ様ですね。


ご質問文の状態だと、奥様ご本人も、生きていること自体、
呼吸をして心臓を動かすというそれだけのことに相当お疲れでしょう、
それを見ている、くまたろうさんも、大変なのでしょうね。



まず、いちばんお願いしたいことは、奥様を変えようとしないこと、です。
変えようとしている、ということは、つまり、
「今の自分は大切な人から認められていない」、あるいは、
「わたしはさらにもっと求められているらしい」、あるいは、
「わたしは大切な人を不幸にしているらしい」、
というようにACの人は受け取ることもあるからです。

「キミは仕合せでなくちゃいけない」と言われるのは苦しいかもです。
「こうしたら仕合せになるかもしれないよ」も苦しいです。

それよりも、奥様が、安心していて満たされていてラクそうにしているときに、
「キミのそういう姿を見るとボクはとてもうれしいよ。」
ということを言語および態度で示すと良いと思います。

あとは、
「>自己嫌悪」というのは、
自己否定感・後悔・罪悪感・焦燥感・罪悪感・不安、にもつながりやすく、
このようなときは、「甘えさせてあげる」ことです。
「甘やかす」ではなく「甘えさせてあげる」ということです。
状況を察知して、何かをしてあげる、与える、ということではなく、
泣きたいだけ泣かせてあげる、愚痴りたいだけ愚痴らせてあげる、
生活に支障が出ない程度に【冬眠】させてあげる、というようなことです。

【甘え】が受け取られてこそ、
【苦しい】【つらい】などの気持ちも「安心して」表現することができ、
「表現すること」を重ねるうちに、表現方法も洗練され、
表現方法が洗練されるほど、本人も隣人もラクになれると思います。




オーバードーズに関しては、
だれか(まあ、くまたろうさんでしょうね)が助けてくれる、
という安心感があるからこそ、できることですね。
このような手段で「わたしは苦しいのです」ということを表現しているのであり、
【甘え】であり、別の言葉では「自分に対する【無責任】」であり、
言語化しないで理解してもらおう、あるいは、
他人のこころを操ろうという【ずうずうしさ】です。

このことに関しては、きっちり叱ってください。
「いい加減にしなさい。 
 【人を心配させる】、そんな表現力しかキミは持っていないのか、
 それじゃあ共同生活する者が迷惑するし疲れるぞ」と。




>自分が自分自身に対して必要以上に高いレベルを要求
:このような、みづから疲れる行為を選択して苦しむ人に必要なのは、
「自分の存在を大切な人が喜んでいる」と実感することです。
「キミがいてくれてボクはうれしい、キミの存在自体がすばらしい」
ということを、じゅうぶんに、伝えていますか?



最もラクなのは、
【考えていること】と
【言っていること】と
【していること】が、一致している状態です。

つまり、自分が【責任を取ることができる】のはどれぐらいかを分かり、
自分が【責任を取ることができる】範囲で【自分に要求】し、
それを【実行】し、そのことで【自分が満足】している、ということです。

くまたろうさんが奥様に伝えるべきことは、
1.どれだけが自分にできることなのか考え、
  選択の結果に責任を持ちなさい。
2.「できる分だけ」必死で実行しようとしているキミはすばらしい。
3.「できる分だけ」を超えることを要求するなら、
  その責任はキミが取りなさい。
4.くまたろうさんが、そうしていることを、行動で示す。

そんなところだと思います。


最後に、
たぶん奥様は必要以上に優しくされたり気を使われたりすると、
悔しがり、自分を責めるのじゃないかと思います。
あくまで、対等に意思伝達をし、交渉することです。



幸運を。
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この回答へのお礼

neutralさんこそ、お世話になっております。
大変ご丁寧な回答をありがとうございました。
非常に参考になります。

正直言いまして、ここ何日かは自宅で寝てても全然気持ちが安らぎません。
会社に出て行くのも辛いです。

彼女と離婚することも視野に入れてます。
「こんな日々が続くようなら、もう耐えられない」!と心のどこかで思ってます。
でも、離婚なんかしたら明らかに彼女を路頭に迷わせてしまうことになるので、
なんとか思いとどまっています。

彼女が働きたがったのは、私に頼らず自分の金で
服やアクセサリーやなんやかやを買える状態でいたかったからだと、本人は言ってました。
彼女が今月or来月末に今の職場を辞めることはほぼ確定的です。
もう彼女にぜいたくはさせてあげられないし、
私の稼ぎで生活するからには、私の少ない稼ぎの範囲でしっかり節約してやってってくれとは言ってあります。

私もかなり辛いけど、あと少しがんばってみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/03/13 09:10

No.2です。


ちなみに自分が経験した認知行動療法は、とにかく自分の考え方を知るということでした。
自分は言葉にするのが苦手だったので、紙に書いていました。
担当の看護師さんに見せるために、入院中の気持ちを毎日のように書きました。
良かったこと、悪かったこと、これからどうしていきたいのかなどをひたすら箇条書きにしていってました。
特に問題行動を起こしてしまった後は、看護師さんについてもらいながらなぜそうなったのかという原因を考えました。
そして次に同じ状況になってしまったときに、また感情が抑えられないようにならないためにはどうすればいいかヒントをもらいました。
ここで重要だったと思われることは、これからどうしたらいいかわからないときに答えをもらわずに自分で考えたことだと思います。
看護師さんに、どうしたらいいかわからない、と訴えてもヒントしかくれず最終的に結論を出す作業は自分でさせられました。
これはなかなか難しくてつらい作業ですが必要だと感じます。
もうひとつ大事なことは、その考えたり文字化する作業は決して一人でやらないことです。
入院という保護的な環境下にいたからこそ自分は常に向き合う努力をすることができましたが、一人でやると感情が抑えられなくなった場合どうしようもないからです。
なのでもし奥さんがやられるとしたら、質問者様が隣にずっとついていられなくても近くにいるときにされることをおすすめします。
そして答えを提示するのではなく、あくまで本人を答えに導く姿勢が大事だと感じます。
うまくいけば好循環になってどんどんいい方に考え方を変えられるようになります。
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ACではありませんが、うつ状態の者です。


自分の場合、まだまだ「独り相撲」の思考回路からは脱却できていません。
しかし、入院先の担当看護師さんによる認知行動療法によってだいぶ改善されました。
つまり「相性の良い」医療従事者と出会えたわけです。
今、通院とカウンセリングを受けていられるようなので精神科に対する抵抗はないと感じました。
それならばいっそのこと病院を変えてみてはいかがでしょうか?
現在の病院が悪くないのであればセカンドオピニオンという形でもいいと思います。
認知行動療法を行ってくれるところはまだまだ少なく、探すのも大変かもしれませんがうまくいけば非常に効果があるはずです。
ちなみに通院中の病院での診察やカウンセリングは一緒に受けられていますか?
ACは機能不全家族で育ったということですから周りの支え、信頼関係が非常に重要です。
一緒にカウンセリングを受けて奥さんの思考回路をより深く理解することも大事だと思います。

また、ACの方向けで有名な本に「毒になる親」というものがあります。
これをご夫婦で読んで一緒に認知行動療法を行うのも効果があると思われます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

さすがに心療内科とカウンセラーを変えることは困難な状況ですが、
(今のドクターやカウンセラーと出会うまでに、いくつもいろんな所に通って試行錯誤しましたから)
認知行動療法というのは面白そうですね。

また私が彼女と一緒に心療内科やカウンセラーに行ける機会も少ないのですが、
何とかその機会を作ってみたいと思います。

お礼日時:2009/03/12 11:16

勤めている施設の吹き抜け模型を作って構想を練ってもらったらどうでしょう。

考えをすぐ行動に移すのではなく計画を練り上げるようにしてみたらどうかと思います。模型が大変なら図面でもよいと思いますが、頭の中の夢と頭の外にある現実をきちんと分ければ少しは落ち着くかと思います。この場合夢と現実を重ねることが大切だと思います。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

「頭の中の夢と頭の外にある現実をきちんと分ける」とのアドバイスですが、
彼女の場合は「頭の中の夢」がものすごく高いレベルにありますから、
「頭の外にある現実」との落差を見せつけられたら余計にキレてしまいそうな気がします。
それとも、「こんなに落差があるんだから、そんなこと考えるのはやめよう」と言えばいいのでしょうか?

補足日時:2009/03/12 10:12
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この回答へのお礼

とりあえずご回答ありがとうございました。
kaitara1さんにはポイント無しとさせていただきました。

お礼日時:2009/03/13 09:17

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