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作品のストーリーなどとは全く関係なく、分からなくても問題にならないことなのですが気になるので質問します。

奉公に行った呉服屋で、番頭が「お召しのノジアン」を持ってくるように吾一に言いますよね。
この「ノジアン」とは何ですか?
反物の種類かなとは思うのですが…

A 回答 (3件)

商売人の符牒です。



あんのじ。安物のことです。難があるものとか、倒産ものとか、長期在庫とか因縁ものも含めて。
呉服屋に限らず、昔はよく、問屋さんは叩いてくる小売との間に、小売りは渋い買い手に関して、使っていました。素人はあまり使わなかったように思います。ジャーゴンですね。

懐かしい言葉です。
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この回答へのお礼

回答No.2の方のいうように、「あんのじ」→「のじあん」ということなんですね。
「路傍の石」は明治末期あたりの話なので、当時の商売人ではよく使われていたのでしょうかね。

おかげさまで、すっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/14 12:14

アンノジ=安の字 の逆読みかもしれませんね。

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この回答へのお礼

なるほど、今も昔も業界用語は逆さに読む感じですか。

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/13 11:05

こんにちは。


私も、以前読んだ時に気になって、
呉服店の知人に聞いてみたりしたのですが、
「聞いたこと無い」と言われてしまいました。本文では
……… 吾一もおずおずついて行くと、
「ノジアンぐらいわからなくちゃ、しょうがないじゃないか」
おめしの安物を取り出した番頭は、………
とあるので、「おめしの安物」ではあるようですよね?
お客さんの前で「おめしの安物を持ってくるように」とは
言えないので、そのお店の隠語というか暗号のようなものかとも
考えられますね。
「(生)地の安もの」から転じて「のじあん」かなぁ、(^^)
などと勝手に解釈したりしましたが、実際、どうなんでしょうね。
その前に出てきた「ふうつう」は「風通織り」という二重織りの
種類のようですが……

回答になってなくてすいません。m(._.)m
分かる方の回答があるといいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

こんなこと質問するのは変かなーと思ってましたが、同じように気になる方がいらっしゃって良かった(?)です。
呉服屋さんの方でも分からないってことは一般的な業界用語では無いのですね。
山本有三氏自身も呉服屋へ奉公に出ていたそうですから、もしかしたらその店独自の隠語だったのでしょうか。

お礼日時:2009/03/13 11:00

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