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製造間接費/間接材料費
      間接労務費
      間接経費

    ↓

仕掛品/製造間接費

と言う様に
製造間接費を仕掛品へ振り返る額を
「配賦額」と認識しているのですが
そしたら配賦率はなんでしょう?

標準原価計算を学習していると
原価標準を出すための製造間接費の式が
「標準配賦率×標準直接作業時間」
となっていました。

「配賦率」とはなんでしょう?
よろしくお願い致します。

A 回答 (1件)

通常、仕掛品に振り返られる製造間接費は、実際の費用と異なります。



なぜなら、当月かかった費用が当月中に、詳細な金額が分からないためです。

例えば、3月であれば3月1日~31日まであるわけですが、
31日にかかったコストは、早くても4月1日にならなければ分かりませんよね。(まず翌日に分かることはありません。だって、自宅の電
気代の領収書とか締め日翌日に自宅にとどきますか?)

経営者は次月にどのくらい工場を稼動させるかを考えます。
そのために、実際かかったコスト予想し、参考にするのです。

予想のために必要なものが配賦率です。

実際かかったコストを予想するには、基準となる数字が必要になります。
(例えば、○○の何%を製造間接費にするとか、○○の部分が基準の数字)
質問者殿の書かれた内容では、それが作業時間になります。
一言でいうと、
『直接作業時間のうちどのくらいを配賦額にするかという割合』
を表します。

ほとんどの場合、作業時間が多くなれば、経費もかかりますので、
製造間接費は、作業時間の何%と言うように配賦率を決めますが、
例外もあり、材料費を基準にすることもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
配賦率というのは予算の配賦額ということですね。
実際額がわからないので割合で算定するのかー。
大変参考になりました。

お礼日時:2009/03/13 23:55

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