プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今度、会社でサーバを上司と一緒に組むことになりました。
上司は幾分経験者なのですが、「業者にほぼ任せてしまおうか」となりそうです。
もしそうなるにしても、理解しておきたいと思っています。
私は初心者です。
いくらか自分でも調べたのですが、決め手がよく判りませんでした。

サーバ専用マシンを購入しRAIDを構築?するのですが、
RAID2(ミラーリング)とRAID5はどちらがよいのでしょうか。
運用性、緊急時の安全性などはどうなのでしょうか。

そのマシンに担当させるデータ容量は300GB程度
20人程度のユーザーPCから接続します。
毎日、エクセルデータなどにアクセスし更新しています。

また、これらの場合のバックアップはどういった方法を
取る事が現実的なのでしょうか。
USB?外付けHDD?DATテープ?

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

【サーバの選定の決め手】



「何を目的に導入するのか」を考え選定すると決まって行くと思います。(目的/費用/対費用効果)

RAID1はデータ保持に優れている。HDD障害時はサーバは停止する。安価
RAID5は運用維持に優れている。 HDD障害時も一台目は稼動。  高価
つまり20台のPCが取り扱うデータが会社の運用上、「データ維持」なのか「運用維持」なのかと「対費用効果は?」の3つで判断すると決まると思います。

【バックアップ】
●1年~2年以内に同一のサーバに別機能をアドオンしたりHDDの容量を 追加するのであれば高性能なもの
●1年~2年以内に拡張予定がなけば現状維持できる方法を検討すべきと思います。
●想定されるバックアップ時間

バックアップの基本的な考え方
・基本的なシステム(WindowsServerやソフト等)
  基本的なシステムは導入時にバックアップを取る
 (障害発生時に導入時に戻す為)
・データ(データベース)
  日々更新されるデータを定期的に取る(手動・自動)
と二つに分けて考えるべきです。

USB   →ごめんなさい。検討されているものがわかりません。
外付けHDD→安価で、種類も豊富ですがHDDそのものがPC用で
       作られているので、運用方法によりServerの
       HDDより先に壊れる可能もあります。
ネットワークHDD  →ピンきりで外付けHDDと同じレベルもあれば
       サーバー以上の機能を持つものまで多種多様
       容量は各機器の性能ですがHDDの数分です。
CD-R DVD等 →メディアが安価で実用的ではあるが、人為的操作が多い
       DATよりはデータ保管量が劣る
DATテープ→容量は少ないが。基本システム用には向いている。
       (300GBのデータバックアップには無理があると
        思います。)
LTO   →高容量で高額・・・・
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。

それぞれについて大変詳しい説明を頂きありがとうございます。
RAIDを1にするか5にするかについて、運用かデータ保持か。
考えたことがありませんでしたね。目からうろこです。
うちの上司が「前回は5がいいけど、今回は1がいい」と言っていた
理由が今になって判った気がします。

またバックアップメディアの特性一覧は大変勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/30 20:07

思いっきり余談ですが…



> それでもテープは主流なんですね。

「リムーバブルメディアである」
「メディア単体あたりの記憶容量が大きい」

という条件を満たそうとすると、どうしてもテープになってしまいます。
たとえば、DVD-Rだと1枚4GB~8GB程度、ブルーレイでも50GBだそうです。
一方、テープだと、一昔前の主流だったDDS-4(DAT)で1本20GB、最近主流のLTO3やLTO4だと1本400GB/800GBなので、はっきり言って容量の桁が違います。また、LTOだと書き込み速度も下手なハードディスクより速いので、本格的に大容量のバックアップをとろうと思うとどうしてもテープになってしまいます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってすいません。

メディアの特性がよくわかりました。
素人考えだと、テープよりデジタルって思ってしまいますが、
メリットもデメリットもあるんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/03/30 20:03

電気通信事業者の端くれです。


RAID1とRAID5について
復旧はRAID1の方がしやすい。
RAID5はインテリジェントRAIDが必要なので高価。パリティなんか面倒でよく分からないので・・・
ということでRAID1を使うことが多いです。

DATは、もう古いです。
LTOですね。Ultrium4がbestでしょう。でも高価です。
ちなみに弊社では1TB X 4 で、RAID1 X 2です。
つまり2TBのファイルサーバーです。
Ultrium4なんか買う金ないので(つーか無駄・・・100万も150万も出せない)
しかもテープの方がHDDより高いですよね。(笑)
そんでもって、糞Arcserveなんか使いづらい。(うちはLinuxなので関係ないのですが、客先保守でARCserveです。CA嫌い。)
ですのでRAIDの片側を交換してバックアップDISKとして防水・防火ケースに保存してます。片側交換--->Rebuildというサイクルです。
さらに重要なデータは、DVD-Rに焼いています。
ちなみにSuperMicroServer SS5015B-MTBです。1Uですよ。メモリーは4GBっす。
CentOS3.8 samba3.0系です。

お金持ちなら、RAID5 LTO(Ultrium4)でメーカー製(IBM・HP・FUJITSUなど)じゃぶじゃぶ金を使って下さい!もちろん保守込みで!
profitableな法人さんなら、Supermicroサーバーで片肺交換でバックアップ(間違って削除したものの面倒はみない)を推薦します。
20人のクライアントでも300GBは、ちょっと少ないですね。
やっぱ2TBぐらいかました方が後々、お金がかかりませんよ。
参考までに・・・
あっ!そうそう最低でも月に1回はVerify掛けましょうね。
Verifyやっておかないとrebuild出来ない事態に遭遇で地獄ですよ。
特にSATAやEIDEはね。
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この回答へのお礼

RAIDはRAID1で決定しそうです。
バックアップ機材は、お金がかけられないのでテープドライブは難しそうですね。
外付けHDか空きのPCをしばらく使うことになりそうです。
DVD-Rなどのメディアに保存すれば一定期間ごとのデータを残せそうですが、
容量的には少ないですよね。
みなさん、どのくらいバックアップを取っているのでしょう・・・

サーバのデータを一箇所だけに上書きバックアップをすれば安心なのかな。

お礼日時:2009/03/19 22:33

RAIDについては他の方(特にmercury-さん)が詳しく回答されているので、バックアップの方だけ少し補足します。



mercury-さん同様、わたしも「バックアップをきちんと取る」場合、テープドライブ(DATよりはLTOとかSDLTのオートチェンジャ型)が良いと思います。
ただ、この場合バックアップだけでもかなり高い金額になってしまうので、あまりお金が出せない場合は外付けのハードディスクとかでもやむを得ないかとは思います。
実際にバックアップシステムを構成・運用する際は以下の点に注意しておいてください。
・バックアップが失敗したり、バックアップ先のメディアが壊れる可能性があるので、バックアップはできるだけ複数メディアに分散する
・リストアが必要になったときに、どのように戻すか、復旧手順をあらかじめ決めておく
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この回答へのお礼

バックアップに関しては、今はあまり費用がかけられないので
外付けのHDか別の空きマシンのHDに保存することになりそうです。

テープドライブはサーバのバックアップとして使われている事が
多いようですが、指定ファイルの読み出し時などに
時間がかかるような気がします(巻いている時間)
それでもテープは主流なんですね。

バックアップは複数のメディアに取りたいのはやまやまです。
ですが、サーバと同じ容量分を毎日2箇所に保存するのは大変ですね。

お礼日時:2009/03/19 22:26

安全性を求めるならRAID1ですね。



2本のHDDに同じデータを書き込むため安全性は高くなります。
ちなみにRAID5に比べ読み書きの速度も高いです。


RAID5は容量重視です。
容量×HDD(n-1)がRAID5の容量になります。
例)80GBのHDD3本の場合。
80×(3-1)の為容量は160GB。

しかし安全性に関しては、RAID1の方が高いです。
個人的には絶対的にRAID1をお勧めします。

因みにHDDの障害率とは、1GB辺り何%で計算されます。
つまり容量が高くて本数が増えれば増えるほど障害率は高くなります。
大きい容量のHDDを付ければいいという訳ではなく必要な分の容量にしておくのがベストかと思います。
=======================
バックアップに関してはテープドライブがベストではないでしょうか?
バックアップ装置と呼ばれるようにバックアップ専用の機器になるのでやはりマルチでこなす機器より専用機の方がバックアップに長けていると思います。
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この回答へのお礼

RAID1がよいのですね。
しかも、読み書きの速度も速いのですね。
遅いと勘違いしていました。

バックアップに関しては、今はあまり費用がかけられないので
外付けのHDか別の空きマシンのHDに保存することになりそうです。

お礼日時:2009/03/19 22:18

RAID1ですね。

間違えました。
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各RAIDのメリット、デメリットはこちらの「各RAIDレベルの比較」を参考にしてください。


http://www.atmarkit.co.jp/fpc/special/raidglossa …

決め手になるのは耐障害性とアクセス速度、それとコストでしょうね。
交換の容易さはホットスワップにしていればRAID0も5もあまり変わらないように思えます。
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この回答へのお礼

耐障害性は大事ですよね。
実は一度、サーバが故障したことがあって大変でした。

お礼日時:2009/03/19 22:15

故障したときのサポートを考えるとメーカー品をお進めします。


RAIDは、今回の要件だったら、
500GB SATA 2台でRAID1(ミラーリング)でいいと思うよ。

バックアップはネットワーク経由でTeraStationとかのネットワークHDDで良いと思います。

自社で知識がなかったら、少しくらい高くても
困ったときに助けてくれる業者から購入した方が良いですよ。
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この回答へのお礼

RAID1でしたか。すいません。間違えました。

ミラーリングでも大丈夫ですよね?
(そういう意見を言う人もあったのですが、説明している人も自信がなく
決め手にかけていました)
RAID1かRAID5にするかっていうのは、何か決めてが
あるのでしょうか。

バックアップは、例えば空いている普通のPCでもいいのでしょうか。

お礼日時:2009/03/17 22:06

もちろんRAID5が良いです.HDDが壊れたときの復旧がより確実になります.HDDは3台以上使用します.



RAIDマシンをさらにバックアップするのですか?
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この回答へのお礼

やはりそうなんですかね。
いろいろ調べたらそういう記述をよく見かけたのですが、
「復旧が確実」というのがどうもしっくりきません。

バックアップは念の為です。
すでに一部稼働中のサーバマシンもバックアップを取っています。
RAIDとは完全に安心とはいえないような気がします。

お礼日時:2009/03/17 22:02

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