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一括償却資産で3年たって償却が終わった物についての処理を教えてください。

当方、10~20万の一括償却資産の減価償却を通常の資産と同じく
「減価償却費」0000円-「減価償却累計額」0000円というように
「間接法」で処理しています。
間接法なので3年の償却が終わったあとも「資産勘定」と「減価償却累計額」が残ってしまっています。

一括償却資産は3年たって償却が終わったら 「減価償却累計額」0000円-「資産勘定」0000円
という仕訳をして帳簿から消して良いのですよね?

本来、一括償却資産は通常の資産とは分けて考えて「直接法」で処理するのが基本なのでしょうか?

A 回答 (2件)

一括償却資産は、この制度ができる前であれば消耗品費として費用処理していたものです。


したがって税務上の処理もこれを個々の資産として認識するのではなく、その事業年度で取得した10万円以上20萬円未満の資産を合計して3年間で損金算入することになっています。個々の資産を廃棄したとしても廃棄損の計上を認めていません。
ということで、正しい会計処理は取得時に全額費用処理して、税務調整していくというものだと考えます。
資産計上する場合は、税務特有の繰延資産と同じものと考え長期前払費用等として直接法で処理すべきです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
詳しく説明していただき、とても良く分かりました。
<(_ _)>

お礼日時:2009/03/19 08:04

私が簿記1級を教わった時(今でもチャレンジ中)には、償却済み資産の処理は次の様に教わりましたよ。


・1円の簿価を残して、貯蔵品勘定に計上
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
<(_ _)>

お礼日時:2009/03/19 08:05

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