プロが教えるわが家の防犯対策術!

投資初心者です。
現在は国内や海外の株式のインデックスファンドや
個人向け国債、外貨MMFなどでポートフォリオを構成しています。

さて、サポート投信を呼ばれるものがありますよね。
新興国株式やコモディティやリートなど…。

これらは分散投資を考えてポートフォリオに組み入れるほうがよいと書籍等で書かれていますが、
インデックスファンドにくらべるとコストが高く、購入に躊躇しています。
書籍等でサポート投信が勧められているのは、
「コストが高い→販売会社が儲かる→儲かるから勧める」
という図式なのではと邪推してしまいます。

理論上はサポート投信を持つ事で、主要ファンドのマイナスを
サポート投信がカバーすると言われていますが
現在のような不況ではどこのファンドも低調でしょうから机上の空論にも思えます。

というわけで今後ポートフォリオに組み入れておくべきなのか
経験者の方にサポート投信の有効性や実体験についてご教授いただければ助かります。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

一言でいえば、ポートフォリオに正解はありません。

ご自身で考える必要があります。他人の実体験でいってみても、たまたま、その投資期間の相場で良かった悪かったという話だけです。また、いずれのサポート投信にもインデックスファンドはあります。ここ1年くらいでノーロードかつ信託報酬が低いものがでてきています。(コモディティだけは無かったかも?)確認してみてください。

> 理論上はサポート投信を持つ事で、主要ファンドのマイナスをサポート投信がカバーすると言われていますが現在のような不況ではどこのファンドも低調でしょうから机上の空論にも思えます。

これは短期で物事を考えすぎだと思います。分散投資の効果は長期で考えないと意味がありません。ただし、コモディティやREITは歴史が浅いです。よく相関係数などで、コア投信との相性が語られますが、ごく最近の金融危機で過去の短い統計に基づいた分析はほとんど意味がないことが分かってしまいました。とくにREITはミドルリスクミドルリターンといわれていましたが、結果として株式より急激に下落し、超ハイリスク・超ハイリターンな資産であることが判明してしまいました。過去の統計がほとんど当てにならない以上、私的な予測をもとに有効かどうか判断されるしかないと思います。

以下は、私見です。
・新興国株式は、先進国が以前にくらべて低成長時代に入り、代わりに新興国が台頭してくると思われるので、割合を高めにしています。
・G-REIT/J-REITともに遠い将来の不動産バブルの再来を期待してちょっとだけ投資しています。
・コモディティ:物の値段に連動しているものなので、相場はレンジで動くだけと思っています。株式ほどの上昇は期待できないので、ほとんど投資していません。
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この回答へのお礼

REITはおっしゃるとおり、書籍ではリスクが株より低いとありましたが
実際はリスクが高いですよね。
私見の箇所もとても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/31 19:21

>分散投資を考えてポートフォリオに組み入れるほうがよいと書籍等で書かれていますが、



このあたりは書籍しだいですかね。組み入れたければ、組み入れても良いけど・・・とあまりお勧めしていない本もたくさんあります。


>理論上はサポート投信を持つ事で、主要ファンドのマイナスを
>サポート投信がカバーすると言われていますが
>現在のような不況ではどこのファンドも低調でしょうから机上の
>空論にも思えます。

ゴールド関係のファンドは依然として好調です。株価は下落する中でも少し前に1000ドルにトライし、いまでも900ドル前後を維持しています。おかげで純金積み立てのテレビCMまで流れるほどです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>ゴールド関係のファンドは依然として好調です

そうなんですか。金というのも1つの選択肢になるかもしれませんね。
参考になりました。

お礼日時:2009/04/01 19:55

サポート投信をポートフォリオに組入れるかどうか?



コア投信の比率によると思います。
コア投信のマイナスをカバーする意味でのサポート投資の組入れはありかと思いますが、おっしゃるとおりランニングコストの比較的高いものが多いのは事実です。
コアになるものが、特定の通貨比率が高い場合や、日本株に偏った比率であったりした場合、リートやハイイールドボンドなので、バランスを保つ必要があるかもしれません。
投資先の資産には相性があります。
現在のコアファンドの通貨比率、投資先等と考え合わせた上でサポート投信は選んでください。相性の悪いものでしたら意味がありません。
また、投資金額もあくまでコアファンドが生んだマイナスを補填する金額だけにしなくては意味がありません。
短期間の運用益で判断して、サポート投信の比率を変えないことが比較的安定した運用が出来ると思います。
分散投資は基本です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/31 19:18

はじめまして、つい熱が入って中傷してしまうことがありますがお許し下さい。



>というわけで今後ポートフォリオに組み入れておくべきなのか

そう考えたなります。いちおプロなので少しは安心かと。

ご参考まで。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/31 19:17

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