
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
HIV感染は血液感染のみです。
流血したり互いの血が混じり合うことのない一般的なSEX・粘膜接触での感染は有り得ません。HIVウイルスは非常に弱く、保菌者の粘膜に流出することは出来ても他の人の粘膜から体内に侵入することは出来ません。
性交渉に類することでの感染が発生したのは男性同性愛者のSEX。
毛細血管の集中するアナルを使用する性交渉が一般的であったため、性交渉中に毛細血管が破れて流血→この血に保菌者の精液が混入することから感染が広まることが多かったそうです。
ちなみに性交渉以外でのHIV感染で一番有名なのが非加熱血液製剤。
肝炎の治療薬に血液から生成した薬品を使用しており、また加熱すればHIVを滅菌することが出来ましたがこれを行っていない旧式の薬品を日本が認可したため、その治療薬を使用した肝炎の患者にHIV感染者が多く発生しました。
ちなみに血液製剤にHIVウイルスが含まれていたのは、海外の低所得者が「売血」(報酬を受けて献血を行う。日本では行われていない)を行っており、
その中に上記のような同性愛者が含まれていたため、
また同じくその中で麻薬常用者が存在し注射の「回し打ち」(同じ注射を消毒せずに流用すること)が横行していたためにHIVウイルスが感染したためと言われています。
つまり、
男性がHIV保菌者で、相手が女性であってもアナルセックスを行えば感染の可能性あり。
また少なくとも一方に流血するような性交渉があるのであればこれも感染の可能性があります。
この回答への補足
コンドームなしでのセックスは流血が生じるとは考えにくいのですが、それでも感染はしますよね?これはどうなんでしょう。あと、結局はオーラルセックスやキスや素股での感染は日本では今のところ見られないということでいいんでしょうか。
補足日時:2009/03/31 22:17No.2
- 回答日時:
原理的に言えば、流血が無い限りHIVウイルスの感染はありません。
厳密に言えば
「保菌者から流出したHIVウイルスを含む体液(血液・精液など)が」
「他者の血液と接触し、HIVウイルスが血管に侵入することで」
初めて感染の可能性が0%から可能性あり、に変わるのです。
ただ、人間の体や免疫の仕組みが現在でも100%解明されているわけではありません。
感染プロセスがはっきり見えない(というか感染プロセスの多くが「秘め事」である)HIVにおいてはなおさらです。
なので「流血が無いから100%感染の可能性は有り得ない」とは言い切れないわけです。
だからこそ、相互に粘膜接触は避けましょう、ということでHIV感染回避のためにコンドームが推奨されています。
参考URL:http://www.lap.jp/lap2/kiso/lapkiso.html
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