野球をやったことがない人、或いは何年も野球をやっていない人にキャッチボールをさせると、ボールをわしづかみにして投げます。水泳をしたことがない人は手のひらを開いたまま泳いだりします。これでは上手く投げれないし、上手く泳げません。
そのような人でも時間が経過して経験を積むようになるとマニュアル通り、或いはマニュアルに近い動作が出来るようになります。
プロではなくて、趣味でスポーツをやっているアマチュアでも、どんどんマニュアルに近い動作にかわっていきます。町内会の野球チームに所属しているアマチュアが何気なく野球理論を語り、試合前の食事は…、ベースを蹴る時は右足で…などと言ったり、ジムでウエイトトレーニングを趣味でやっている人が、筋肉は休憩時間に育つからインターバルを1分以上とってなどと普通に喋り実行しています。エアロビクス初めての人でも経験を積むことにより周りの人と同じ動きが出来るようになります。1ヶ月に1度しかゴルフ場に行かないにもかかわらずアマチュアゴルファーでもマニュアルやプロのビデオを観て勉強して真似しようとします。
僕自身も趣味でスポーツを始めるときは、マニュアルを読んだり、インストラクターの指示に従っています。そのため動きや考え方がどんどんマニュアルに近づいてきます。
僕はこれが当たり前だと思っていました。
ところが僕の別の趣味「ポートレート撮影」では全く違うのです。
旅行などでたまにしか写真を撮らない人が何にも考えずシャッターを押して、日の丸構図や角だし(被写体の頭から木や柱が生えている)を撮ってしまうのは十分に判ります。
ところが趣味で何年もポートレート撮影をしている人が初心者とまったく同じ写真を撮ってしまう。
野球や水泳のマニュアル本と同じようにポートレートのマニュアルが発売されているのにも関わらず、マニュアルに近づけようとしない。
マニュアルには「日の丸構図はいけない」「首切りや角だしを避けて背景から順番に構図を作って」と書いてあるのに、何年も趣味で撮影している人がマニュアルでいけないと書いてある撮影を普通に行ってしまう。
これはスポーツでは考えにくいことです。
そしてそのことを指摘すると、「楽しければ良いんだ」「趣味だから百人百通りのやり方でいいんだ」「マニュアル通りの写真を作ることが良い撮影じゃない」「誰にも迷惑を掛けていないだろ」と怒られたりします。
これが私にはよくわかりません。
僕なら、趣味だろうが遊びだろうが、やっぱり上手くなりたいし、他人から褒められたいと思います。
体育会系は理屈で物事を考えるし団体行動が得意
文化系は感性で物事を考えるし団体行動が苦手の一言で片付けてしまうのでは芸がないので、心理学の立場から教えてください。
心理学には色々な理論や学説がありますよね?
たくさんのマニュアルが存在するのに無視して、我が道を行くという心理を心理学の立場から分析して欲しいのです。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
写真という分野の安易さ?というか手軽さから来てしまう事と、一般人的にはアート感覚というものは極めてまれであることが相乗効果となって現れているのではと思います。
つまり、スポーツなど身体表現、技能を要するものは、それなりの形を体得しなければ成り立ちませんし、楽しむこともできない、そいいう漏斗のような作用がありますね。めちゃくちゃにバット振ったってホームランは打てない。ところが、写真はシャッター切れば写っちゃいます。さらに、アート感覚がその頭になかろうと、写真はどうでも写りますからね。それでいいやということで完結する例が多いのではないでしょうか。
なるほど、これは説得力がある回答です。
努力しないとスポーツは成り立たない、つまり趣味として行うにしても努力することが前提となる。
楽器演奏にしても、オーディオにしても、料理にしても誰でも出来る訳じゃなくて、勉強しなくちゃ成り立たない。
だから、ピアノ好きの彼女も、ギター好きの彼も、オーディオ好きの彼も、料理好きの彼も、本を読んで勉強したり、練習していたのですね。
アマチュアでも勉強しなくては趣味として成り立たない。
それに引き替え写真撮影を趣味という人の勉強しなさにはビックリしました。まさに仰るとおりです。シャッターを押すだけなら誰でも出来るし、勉強する必要がないですものね。必要がなかったら人間て勉強しませんからね。
今回は本当に良い回答ありがとうございます。
No.8
- 回答日時:
おはようございます。
>僕はこれが当たり前だと思っていました。
私もそう思います。
>ところが僕の別の趣味「ポートレート撮影」では全く違うのです。
違って当然だと思います。
>これが私にはよくわかりません。
身体を使うスポーツと、趣味の分野のポートレートでは、違って当たり前だと思います。身体の構造は、皆、同一です。骨格があり筋肉があります。構造が同じだから、記録を伸ばそうとイメージした場合、究極的に同じ動きになって当然です。だから、皆、同じ動きになって行きます。構造的な動きに意識(感性)は関係ありません。
でも、ポートレートは、趣味の分野です。趣味は、意識(感性)が大きく関係します。意識=価値観の違いにより、様々な感じ方があっていいと思います。Aさんの感じ方はこうだから、こうした。Bさんの感じ方はこうだったから、こうした。Cさんはこう感じた。三者三様の捕らえ方があって当たり前だから、違って当然だと思います。
つまり、身体を使うスポーツと、感性がものをいうポートレートを引き合いに出したからおかしな話になっただけで、例えの内容がマッチしていないだけだと思います。
スポーツもピアノ演奏もオーディオも天体観測も料理も囲碁将棋も、趣味で行っているうちにどんどんマニュアルに近づいていくのに、なんでポートレート撮影だけはマニュアルとは無関係に行われているのだろうか?あんなにたくさんマニュアルが発売されているのに。
という単純な疑問から質問させていただきましたが、仰るとおり、スポーツにせよ、ピアノ演奏、ギター演奏などの楽器演奏、それからドライブや料理も体で覚えないと成立しませんね。
オーディオや天体観測は勉強して頭で覚えないと成り立ちませんね。
それに対して、ポートレートは頭も使わない、特別な訓練をして体で覚えさせる必要もないという点で、他の趣味とは大きく異なっています。
身体を使うスポーツ、楽器演奏、ドライブ、料理や頭を使うオーディオや天体観測とは異なる得意な趣味がポートレート撮影と言えるかもしれません。
有意義な回答ありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
#2です。
ポートレート撮影時にマニュアルを順守しない撮影者の心理をご質問だったと思いましたが、また話がそれたようですね。
patorasheさんは上記の質問の回答をお求めになっておられるわけではなく、ご自分の意見に追随する方を探しておられるだけなのではないかと思います。心理学的に言えば補償行為です。幼少時からマニュアル通りの生活を強いられ、学校の成績や会社での業績を上げていった自分に対する強い内在的不安がある。独創性やカリスマ性に恵まれているようには、まず見受けられないですものね。数字で表わされるものならばマニュアル通りに行動することで対応できていたが、写真においてはその手法は通用せず、無個性的写真作品はモデルや鑑賞者に尊敬される力を持たない。そこでこのような場において質問することで不安を解消しようとされておられるのでは。
言うまでもありませんが、写真の撮影とpatorasheさんの会社経営との間に関連はないのです。御社のアルバイトがマニュアル通りの行動をせず苦慮されておられるのは、経営者が十分な給与を支払わぬため人材がそろわないか、あるいは指導力が不足していて統率がとれていないのです。別件として「マニュアルを守らないアルバイト社員に手を焼いて困っています。どうしたらよいでしょうか」と質問されるのがよろしいかと存じます。
この回答への補足
>ご自分の意見に追随する方を探しておられるだけなのではないかと思います。
いいえ、そんなことはないですよ。
そんなことをしてもお金にならないし、誰も褒めてくれません。
それよりも幅広い意見を募って、ビジネスのヒントにしたいのです。
だから説得力がある論理的な意見を募集しています。
貴方は2番目の回答でスキーのジャンプ競技の話をされましたが、同じ内容の話を僕自身が先月しています。下記サイトの1番の回答に対する御礼をお読みください。
http://okwave.jp/qa4737266.html
貴方はマニュアルに拘ると応用が利かないで時代遅れになると緒斜里たかったようですが、新しいジャンプのマニュアルを作ったのは、それまでのマニュアルを知らない人だったのでしょうか?スキー競技とは無関係な人が作ったということまで説明しないと説得力はないです。
ジャンプ競技を事例に出すなら、むしろ合理化と低価格を武器に急成長した理髪店QBハウスを事例に出すべきでしたね。あそこの社長は理髪師の経験がなかったはずです。
でもこういう例は稀で、逆の事例が多いです。
「徹底的なマニュアル化標準化で知られているトヨタ自動車は、同時に改善制度でも知られています。マニュアル化が独創性を助長する典型例です」
QC活動をご存じでしょうか?
ネットで検索されると判ると思いますが、改善には現状の把握が不可欠だとされています。独創的なアイデアを出すことにはマニュアルを熟知する必要があるということですね。
>写真の撮影とpatorasheさんの会社経営との間に関連はないのです。
サッカーのサッキ監督はバスケットボールにヒントを得て、ゾーンプレスを開発してセリエAで優勝、代表監督まで務めました。
一見無関係なことから着想を得ることは無意味ではないと思います。
>無個性的写真作品はモデルや鑑賞者に尊敬される力を持たない
なるほど、だから僕はCAPAや日本カメラのコンテストで入選と佳作止まりだったということですか?
>御社のアルバイトがマニュアル通りの行動をせず苦慮されておられるのは、経営者が十分な給与を支払わぬため人材がそろわないか、あるいは指導力が不足していて統率がとれていないのです。
貴方がどのような情報を得て、そのように判断したのかわかりませんが、むしろ弊社が設立4年の中小企業だからでしょう。もし僕が大学4年生なら就職先に選びません。大企業や役所を選びますね。安定していますから、そういう逆境の中で人材確保をするには広く意見を集める必要があると考えています。
>別件として「マニュアルを守らないアルバイト社員に手を焼いて困っています。
これと似たような質問を過去にしてあります。アンケートの項目です。
http://okwave.jp/qa4343749.html
「従業員30名」と書いてあることから僕が経営する会社を想定していることが判ります。当然僕はマニュアル化を図る上司という立ち位置になります。反発する回答が寄せられると予想していたのですが、意外にも好意的な回答が多くて驚きました。
No.6
- 回答日時:
何事もその道に上達していくには基礎が大切だと思います。
だから概ね仰ることに関して肯けます。
最後の4行を除いて
別に上達したいと思っていないということなのではないでしょうか。
ただ参加しそこそこ楽しめればいいという感じであってもかまわないことであると思いますし、行き詰まり、そこにいる意味を感じなくなればそこを離れるか、それぞれが自分にあった環境を求めて動くのでしょう。
一般に
一芸に秀でるものは多芸に通ずと言いますし
反対に多芸は無芸とは言います。
回答ありがとうございます。
>最後の4行を除いて
申し訳ございません。まったく仰るとおりです。深く反省しています。
僕自身が多趣味だったことや様々な友人とのつきあいで、文化系の趣味を持つ人も努力したことは確実です。
ピアノが趣味という人はマニュアルに近い指使いをします。趣味だから十人十色と言って1本指で鍵盤を叩く人はいません。ギターについても正しい指使いで演奏します(僕はピアノもギターも弾きます)
オーディオが好きな友人がいました。彼もよく勉強して理論的にオーディオのことを僕に話してくれました。
学校の将棋部に所属する友人は定石をよく覚えていました。
そう、文化系だからと言って、理屈で考え団体で行動するのは苦手というのは間違いです。プロになるわけでもないのに、みんな一生懸命勉強していました。たぶん勉強すること自体が「楽しかった」のだと思います。
ただし、僕が知る限りポートレート撮影だけは違うのですよ。
他の文化系の趣味(楽器演奏、オーディオ、囲碁将棋、園芸な)と違って、ポートレート撮影だけが勉強しようとしない、マニュアルを無視するというよりもマニュアルに対して興味を持たずに、「趣味だから別に良いんだ」「撮りたいように撮る」
この感覚が僕には理解できないのです。
彼らの楽しみってなんなのだろう。
No.4
- 回答日時:
会社の経営者さんで人事についてお聞きされてるみたいですが、これを心理学のテーマで解くことかどうかがまず一つあります。
というのは、会社と趣味では当然別の動機が考えられるからです。難かしく考えないで、「成果主義」で考えてみればよろしいのではないでしょうか。利潤追求の会社などでは成果が問われます。そういう視点で行けば、マニュアルに従順かどうかは大きいでしょう。但し、趣味の世界まで成果主義をとる人ばかりいないということです。
ゴルフなんかでも思うのですけど、ある意味、下手なほどゴルフは楽しめるなんて側面があります。上手な人でも下手な人でも楽しめるに言い換えたほうがいいかもしれません。質問者さんがゴルフをされている方なら、こういうこと思いませんか。初めてハンディをもらえて月例杯に出たときのほうが、今みたいにライバルのスコアを気にしているよりも楽しかったかもと。
趣味にも成果を求める人がいます。動機付けにはいいと思います。でも、私はそれだけのこととしか思いませんけどね。余り趣味に血道をあげているのはかっこ悪いみたいな気持ちがあります。私が趣味をするのは「無心になれる」時があるというのが最大の動機ですから、そういう人もいるのですよ。
そういう人の心理は?と問われば、
覚めている 合理的 という側面を持つ人も案外います。
従順でない、ひねくれ者もいるかもしれません。程度問題かなと思います。
ただ、成果主義の信望者でないということだけは確かでしょう。
回答ありがとうございます。
>下手なほどゴルフは楽しめるなんて側面があります
小学生の頃町内会の野球チームに所属していましたが、打てなかったり、エラーをしたときは恥ずかしかったです。流石に小学生の頃の記憶は薄れていますが、下手だけど楽しかったという記憶はないです。
苦しい練習を続けられたのは、それが楽しかったから・・・
実際、引退して部活から解放されると寂しく感じました。
No.3
- 回答日時:
厳密には心理学のカテゴリには入らないかもしれませんが、「エニアグラム」を勉強すると、他人の個性が理解できます。
参考
『究極のエニアグラム』
http://www.mirai.ne.jp/~ryutou-m/
『千年堂エニアグラム性格鑑定』
http://homepage3.nifty.com/tak-morita/sennnenndou/
質問者の方は、規範を重んじ、そこから逸脱すると不安を覚える典型的なタイプ6の性格のように思います。
それに対して、自分の趣味を自分のやりたいように楽しむのは、タイプ4の性格かもしれません。
詳しく調べたわけではなく、どちらかというと直感的な判断ですが。
余談ですが、私は独創的なことが好きです。
とはいえ、仕事で組織の中で独創的な活動をするには限界があり、結局は周囲の見よう見真似からなかなか脱却することができないのですが、機会があれば、新製品の開発などで存分に腕を振るってみたいと思っています。
そういう私はタイプ1の改革者タイプ。独創性を望んでいるのに、人のしていることの改良・改善から、なかなか脱却できない歯がゆさを感じています。(苦笑)
回答ありがとうございます。
エニアグラムとは初めて目にする言葉です。
私も鑑定をやってみました。
基本タイプが1の改革者タイプ。ウイングタイプが2の助ける人とでました。
たぶんその通りだと思います。
最初の勤務先に研究所を選んだのも、物事を改良したいという意識があったからですし、その後に勤務した会社では、改善提案で表彰されたこともあります。
子供の頃から、何か新しい提案をするのが大好きでした。そうは言っても自分の頭の中で考えたことを言うのではなくて、本を読んだりして、それを紹介することが好きでした。「○○という本の中で○○さんがこう言っている。これは使えそうだと思います」
それから他人に使われることも大好きでした。サッカー部時代はMFに使われるFWでした。チームのために献身的に動いていました。
小学生の頃から、○○委員長とかが凄く多くて、社会に出てからも同じような役割です。
習い事も大好きで、今でも大好きです。それから他人に教えるのも大好きです。なぜか僕に教わりに来る人が大勢いて、説明するのが楽しくて仕方がない(普段は結構無口です)。写真入りの資料を作って配ったりして、相手が喜んでくれると僕も凄く嬉しかったです。
僕の廻りには似たような人が多いのです。勉強熱心で教えるのも教わるのも好き、自分で考えて改良するのも好き。高校・大学・社会人とそれが普通に思っていたのです。
これから泳いでくるので、これ以降の返信は帰宅後になります。
No.2
- 回答日時:
ポートレート撮影の項目で回答した者です。
こちらでお目にかかるとは意外でしたが、お役に立つかもしれませんので書き込みさせていただきます。あるスポーツの話をさせていただきます。ノルディックスキーにジャンプという競技があり、現在では踏み切った後、左右のスキー板をV字に開く飛び方が主流ですが、それ以前には両足をそろえる方法が一般的でした。さらに前になると腕をグルグル回したりして飛んでいました。マニュアルがどんどん変化していった例です。
マニュアル至上主義のpatorasheさんには理解し難いことかも知れませんが、色々と工夫して自分なりの方法を探す人々がいます。先の質問で書き込まれていたことを拝見しますと、patorasheさんは子供の時から勉強がお出来になり、褒められることでさらに発奮して成績を向上させておられたのだと思います。現在のお仕事である経営の分野でも同じようにご努力され、業績を伸ばされたのでしょう。数字で表わされる学業やご商売では、こうした方法論はアリだと思います。
しかし、写真などの文化的表現は数字で評価しにくいものです。マニュアルに従って撮影を続けることで出来上がる作品は、写真の作法には忠実であっても、おそらく訴求力のない、失礼ながらつまらないものになっているのではないでしょうか。
マニュアル通りのことしかできないpatorasheさんの心理にこそ、大きな抑制が見られるような気がしてなりません。patorasheさんの方法論では、評価されることはあっても尊敬されることは難しいのではないかと思います。
もう一つ不思議なのは、patorasheさんが「マニュアル通りに行動しない他者」について、何故ここまで不審をお持ちになるかです。他人は他人、自分は自分でよいではないですか。正直言ってpatorasheさんは変わった方だと思いますが、そのお心持が間違っているなどという権利は私にはありません。同様にpatorasheさんにも、マニュアル通りにしない人々など放っておかれればよいではないですか。
心理学的考察として、マニュアル偏重主義を持たれるご自身の成長過程など省みてはいかがかと存じます。長文お許しください
この回答への補足
御礼に書ききれなかったので、やむを得ず補足内容に書かせていただきます。
>もう一つ不思議なのは、patorasheさんが「マニュアル通りに行動しない他者」について、何故ここまで不審をお持ちになるかです。他人は他人、自分は自分でよいではないですか。
>もう一つ不思議なのは、patorasheさんが「マニュアル通りに行動しない他者」について、何故ここまで不審をお持ちになるかです。他人は他人、自分は自分でよいではないですか。
それは私が会社を経営しているからですよ。
私が以前勤務していた大企業なら、従業員達はマニュアルを守り、そして自分で考え、新しい提案をしていく。こういう形が理想なのです。
入社するのが大変でした。書類選考、一次試験、二次、三次、四次・・・・そしてようやく最終試験、競争競争で選抜していく。
ところが現在私が経営している会社では、人材確保に用意できる時間も予算も人材も限られているので同じことが出来ない。人件費削減のため、正社員を減らして、多くのアルバイトを雇わなくてはならない。
その中にはマニュアル通り動かない、かといって改善運動に熱心ではない者もいます。それで困っているのです。
そして傾向として、仕事でマニュアルを守る人間は、プライベートでもマニュアルを守る傾向があることが判っています。逆に、プライベート(趣味)でもマニュアルを無視する人は仕事でもマニュアルを無視する傾向があるように思えるのです。
前回は仕事の件で質問させていただきました。
http://okwave.jp/qa4737266.html
今回は「プライベート(趣味)の部分でマニュアルを無視する人」の心理を知りたくて、私が知っている事例として、ポートレート撮影を出したのです。
これで寝ます。おやすみなさい。
ノルディックスキーの話は、有名な「守・破・離」の話でしょう。その手の話ならいくつもありますね。試しに「守・破・離」で検索してみてください。守・破・離で大切なことは、まずマニュアルを徹底的に覚えて、それから改善していくと言うことです。日本の伝統芸能や武道の世界では伝統的に受け継がれてきました。
僕はこういう考え方は大好きです。
現在ではトヨタ生産方式がこれにあたります。
1時間かかっていた作業を40分に減らすことができる画期的な作業方法を思いついたとしても、一人だけが作業方法を変えても効果は乏しい。だけどその作業に関わる全員が(北海道から沖縄まで)、作業方法を変えれば大きな効果が生まれます。
私が経営している会社でも改善制度を採り入れています。マニュアルを壊し、新しい方法を考えついた従業員には報奨金まで用意しています。そして今度はそれが新しいマニュアルになる。こうしてどんどん改善をしていく、ただしここで大切なのは現在あるマニュアルを覚えて実行するということです。最初からマニュアルを覚えようとしないでは改善も成り立たないのです。
自動車会社でももっとも品質管理が厳しいと言われるトヨタ自動車が同時に改善制度で成長を遂げたことは多くの人が知っています。
さて、私が問題にしたのはそれとは違う事例です。「まずマニュアルに従って、撮影を始めたが、自分なりに改善して現在の形になった」というのなら問題はないと思います。
ポートレートの事例としては、「横向きのモデルの目線の先を空けて置いた方がバランスが良くなる」というマニュアルがあり、今度は逆に「観る物の創造性に訴えるためにワザと目線の先を開けずに頭の後方に広大な空間を作る」という事例ですね。
こういう事例は僕も大好きです。
だけど僕が問題にしたのはそれとは全く違う事例です。
最初からマニュアルを覚えない、最初から無視する。
これでは新しい創造性も生まれないでしょう。
No.1
- 回答日時:
こちらを参考に。
なぜ構図に対して興味を持たないのですか?
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4842440.html
無意識下に蓄積された”衝動”を、”超自我”が上手く抑えられないために起こります。
誰にも相手にされない人は、この”衝動”が非常に強くなります。
いわゆる”構ってちゃん”がこれにあたります。
作品を”結果論”で語っても意味がありません。
先の回答とあなたの補足(屁理屈)をよく読みなおすことです。
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