プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

現在、大学生です。専門は文学です。

そんな自分ですが、内定先の都合で、4月までに簿記2級レベルの知識を身につける必要があります。

そこで質問なのですが、簿記2級レベルの知識を身につける(恐らく「知識を身につける」と言われていますが、実際に仕訳などもできた方が良いのかもしれません)ために、簿記3級からやる必要はあるでしょうか?どこかで「簿記3級は個人の商店のためのもので、株式会社のためのものではない。だから簿記は2級からやれば良い」という話を聞きましたが、本当にそうでしょうか?

一応、昨年末に『財務諸表の読み方』のような本を読んで、損益計算書や貸借対照表などの最低限の知識はあります。もし3級からやる必要がある場合、最低どこら辺を押さえておけば良いかなども教えて頂けると非常に助かります。

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

簿記2級レベルの知識を身につける必要があるそうですが、結構大変なことですよ。



簿記2級の検定試験を受けて受かればよい、というなら仕訳ができて、過去の試験問題集で80%以上コンスタントに解答できれば大丈夫でしょう。

経理部にいると2級資格者やら1級資格者やらうじゃうじゃいますが、3級レベルの知識を身につけている人は数えるほどしかいません。

3級とか2級とか格付けする前に、どんな取引でも仕訳することができ、それをT勘定に記入して締め切り、繰越・整理をすることができるかどうかです。

最低でも、取引の8要素を覚え、現金から資本金の部までの全てにおいて内容を理解し、かつ仕訳ができるようにすること。在庫棚卸について、十分理解し受け払いの仕訳が完璧にできること。
原価計算の基礎的なことができ、最低でも商的工業簿記の仕訳ができること。

以上、簡単にまとめました。
くれぐれも、2級の試験が受かることと2級の知識を身につけることではたいへんな違いがあります。
4級の知識の前提があって3級を理解すること(仕訳すること)ができます。
3級の知識の前提があって2級を理解すること(仕訳すること)ができます。
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hiroyasaさん、こんにちは。


簿記の勉強をされているんですね。

>簿記2級レベルの知識を身につける(恐らく「知識を身につける」と言われていますが、実際に仕訳などもできた方が良いのかもしれません)ために、簿記3級からやる必要はあるでしょうか?

そうですね、できれば簿記3級から勉強されるのがいいと思います。
私は、全くのど素人で、仕訳の何たるかも分かっていませんでしたが
簿記3級を勉強して、大分「簿記とはどういうものか」というのが分かりました。
3級の内容は、おっしゃるとおり個人商店のための会計ですが
2級の基礎となる考え方がふんだんに使われています。
3級を理解せずして、2級の理解はできないと思われます。
2級は、3級の内容にかなりレベルアップしたものですので
まずはざっと3級の内容を見てみて、「これくらいなら分かる」
ということでしたら、2級の勉強をされたらいいと思います。

しかし、4月までに簿記2級の知識を身につける、というのは大変ですね。
私は3級から初めて、一昨年11月に3級を合格して、3ヶ月で2級の内容を詰め込んで
何とか2月に2級を合格しましたが、もう必死でした。
損益計算書や、貸借対照表の知識はおありだということなので
2級の勉強を始められてもいいと思います。
ただ、分からなければ、前に戻れるように、3級のテキストも
あったほうがいいと思います。

内定先の都合で、とありますので、とりあえずは商業簿記だけを
カバーすればいいのではないかな、と思いました。
仕訳をきちんとできることと、勘定科目を間違えないことが大事だと思います。
(例えば、前払い費用は、資産、負債、資本のどれか??など・・・)

では、4月まで頑張って勉強なさってくださいね!!!
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こんばんは。



>簿記3級は個人の商店のためのもので、株式会社のためのものではない。だから簿記は2級からやれば良い

私はそうは思いません。
3級の学習には簿記の基礎が詰まっています。
3級の勉強をしたのと しないのとでは、2級の内容の理解度が全然います。
というよりも、3級が分かってないと2級の内容はチンプンカンプンです。きっと「どこが分からないのかが分からない」という状態に陥ると思います。

2級の参考書で簿記についてゼロ(借方、貸方、資産、負債、資本など)から説明しているものがあれば、あえて3級から始める必要はないでしょう。
しかし、ほとんどの2級の参考書は、3級の知識があることを前提にいきなり複雑な2級レベルの処理を説明していますので、3級レベルの基礎を固めておく必要があります。
簿記の知識がゼロならば、3級レベルから始めることをお勧めします。

>最低どこら辺を押さえておけば良いか

ん~、全部押さえてください(笑)。
勉強していくと分かりますが、1ヶ所間違えるとすべてが狂ってしまうのが簿記なんです。
もちろん、こういう時どういう処理を行うかという知識も大切ですが、3級の場合は簿記の仕組み(処理の流れ)をきちんと理解してください。
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私も文学部から独習で簿記2級を取得しました。

1ヶ月で2級の商業簿記、工業簿記各1冊を仕上げて合格しました。

ですからあなたも2級から学習された方が、時間的にも効率的だろうと思います。

ただ、初歩的なところや用語でひっかかってそこに時間がとられるのもしゃくですので、3級の教科書も用意しておいて、必要があれば参照できるようにしておくとよいのではないでしょうか。
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>簿記2級レベルの知識を身につける(恐らく「知識を身につける」と言われていますが、実際に仕訳などもできた方が良いのかもしれません)



この部分がひっかかったのですが。
簿記2級ということは、仕訳はその基本です(3級でもやるのでは?)。できた方が良い、のではなく、できないと簿記2級の知識にはなりません。

確かに3級の試験勉強をする必要はありませんが、
2級の範囲の中に3級はすっぽり入っている、というか、3級までの内容を踏まえて2級なのです。
ちなみに2級は商業簿記と工業簿記がありますが、3級は商業簿記のみです。
3級がレベルアップしたものが2級の商業簿記。
実際に資格をとる場合、3級は試験が一つだけですが、
2級は商業簿記と工業簿記の二つを受けなければなりません。

損益計算書や貸借対照表の項目の意味について知っているだけ、という程度でしたら、3級のテキストの最初から読むことをお勧めします。
基礎がない状態でいきなり高度なことだけ知ろうとしても、
後で業務上のトラブルが起きたときに対応できないと思います。
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