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1991年に他界したフレディ・マーキュリーがボーカルだったバンド、「Queen」のアルバムをレンタルしてきたのですが、この中に「Teo Torriatte(Let Us Cling Together)」という曲があります。
曲名からもお分かりかと思いますが、サビの部分が日本語で歌われています。

「Queen」が何故、日本語を使った歌を歌っているのですか?
そのサビの部分、
   手を取り合ってこのままいこう
   愛する人よ
   静かな宵に 光を灯し
   愛しき教えを抱き
とあるので、メンバーの誰かに日本人の彼女でもいたのでしょうか?

ご存知の方がいらっしゃいましたら、宜しくお願いいたします。

A 回答 (5件)

クイーンは世界に先駆けて日本でブレイクしたんです。

当時、ミーハー系ロック雑誌の頂点に君臨していた『ミュージック・ライフ』誌がいち早く、あの女の子受けするクオリティに目をつけて、イギリスに押し掛けてインタビューをとったりしていました。初来日の頃は、欧米では大して人気がなかったんです。メンバーたちは、日本で私のようなファンにアイドル視されて、少々うんざりしていたようですが。

ただ、70年代前半、日本語の歌を歌った海外ミュージシャンは決して少なくありません。スリー・ディグリーズは自らのヒット・ソングを和訳してもらって歌っていましたし、レザーのつなぎに身を包んでベースを弾いていたスージー・クワトロも「すてきな日本の友達と楽しく歌いましょ」なんていう凄い歌詞のオリジナル曲を来日公演では合唱していました。スティックは、ずっとあとですよね。日本人と結婚する欧米ロック・ミュージシャンも、ポール・ロジャースをはじめ大勢いましたし、結構、日本は昔から、欧米人にとっての興味の対象であったし、良い市場でもあったのですよ。

ちなみに、ロック人のごたぶんにもれず浮名を流したクイーンの面々ですが、日本人の「彼女」がいたという噂は知りません。ただ、特にフレディは日本文化がいたくお気に入りで、けんだまにハマったり、プレゼントされた着物でグラビアに収まったりしていました。そんなこんなで日本とのパイプが何かと太かったので、クワトロよりも気の利いた訳詞をしてくれる鯨岡ちかさんとも縁があったのでしょうね。
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この回答へのお礼

Queenのファンの方からご回答頂けるとは思いませんでした。
実は、私は今年41になりますが、Queenの良さがわかり始めたのはつい最近のことなんです。
今から2~30年も前の曲なのに、全然色褪せてないところが凄いと思いますが、反面フレディがもうこの世にいないことが残念でなりません。(日本文化を気に入っていたと聞き、なんか嬉しかったです)

詳しく教えて頂いて、ありがとうございました。
質問に「日本人の彼女でもいたのでしょうか?」と書いたことを非常に後悔しております・・・

お礼日時:2009/04/09 23:04

御質問いただきましたので・・・^^;


QUEENIIというのはアルバム名です。
紛らわしくてすいません。
ファーストアルバムがQUEEN、セカンドがQUEENII、でサードで初めてグループ名ではないアルバム名のSHEER HEART ATTACK・・・という具合です。

全然関係ない蛇足ですが、フレディが初来日した時に覚えた日本語は「パンツ脱いで~」
某ストリップ劇場に社会見学(?)した際に同行したスタッフに教わったと当時の音楽専科に載っていました。
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この回答へのお礼

2回も書かせてしまって申し訳ありませんでした。
アルバムのタイトルタイトルでしたか。納得致しました。

「パンツ脱いで~」には笑わせて頂きました。
さぞ、有意義な社会見学できたでしょうね。(いいな~)

私のわがままにつきあって頂き、ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/10 02:52

皆さんがおっしゃっているように、「手を取り合って」は日本のファンに向けた感謝の歌です。

それと同時にメンバーが日本びいきしていたことも理由でしょう。
とくにフレディはたいへん日本を愛しておりました。
フレディは日本のわびさびの美に魅了され、伊万里焼などの骨董品や着物、日本絵画などを収集していました。プライベートでも日本に訪れて買い物三昧するほど日本を愛してくれていたのです!フレディは日本庭園なども愛しており、自分の自宅に日本庭園をつくらせました。そこにはちゃんと池もあり、立派な鯉も飼っていました。フレディは本当に買い物好きだったのでデパートを貸し切って買い物を楽しんだ時もありました。
他にも芸者学校に出向き、芸者たちの化粧や着物に魅了され「その化粧はどうやってするのか?」「柄の色使いなどがとってもすばらしいよ!」「これは何をする道具なの?」となんでも知りたがったようです。
フレディはモンセラート・カバリエというスペインのオペラ歌手とセッションしたときも日本の美を歌にした「LA JAPONAISE」という曲を歌っています!

日本人の彼女はだれもいませんでしたww

http://www.youtube.com/watch?v=xltpmhcW-VY
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この回答へのお礼

「LA JAPONAISE」聞かせて頂きました。
ほとんど日本語じゃないですか!!
それにご回答のエピソードを読み、こんなに日本を贔屓にしてくれてたことに、改めて驚きました。

queennofreさんも、IDから察するにQueenのファンとお見受けいたしましたが、私も今日からファンになります^^

>日本人の彼女はだれもいませんでしたww
質問文からこの部分を削除したいです(^^ゞ

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 23:59

QUEENのデビュー・アルバムはアメリカや日本では好意的に受け入れられたのですが、本国イギリスの評論家からはボロクソに叩かれました。


特に日本ではその音楽性+ルックスの良さで早くからアイドル的な人気も高く、QUEEN IIが出た頃には既にMUSIC LIFEなどで大きく取り扱われているような存在でした。
本国での酷評に反し早くから人気のあった日本に対し感謝の意味を込めて歌詞に日本語を使った、と"A DAY AT THE RACES"発売当時の雑誌で読んだ記憶があります。

この回答への補足

この「補足」って、morilyn-goさんに逆質問してもいいとこなんですか?

ご回答の中に「QueenII」とありますが、QueenにIとかIIとかあるんですか?もしあるならその違いと、IIIやIVもあるのかお聞きしたいんですが・・・

補足日時:2009/04/09 23:19
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 クィーンはデビュー後比較的早い時期に日本で人気が出ました。


1974年に発売された「キラークィーン」がそうなんですが、それゆえに日本は市場として魅力的だったんでしょうね。
いわば、ファンサービスだと思います。

 クィーン意外でも、スティックスの「ミスターロボット」ポリスもアルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」(このタイトルも凄いよね)の収録曲の「デ・ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」には日本語バージョンがあります。
 
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この回答へのお礼

へぇ~!デビューして早々に日本で人気があったなんて知りませんでした。レンタルしてきたアルバムにも「キラークイーン」が収録されてるので、このことをふまえて聴いてみます。

「ミスターロボット」・・・。
あまりの懐かしさに涙が出そうになりました^^
今度、ポリスも聴いてみます。

補足も含め、ご親切に回答して頂きありがとうございました。

お礼日時:2009/04/09 21:53

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