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現在修士2年です。ピロリ菌のホモジェネートを使って実験をしています。生菌を扱えない理由は教授によると僕や周りの人が感染するリスクがあるからだそうですが、僕は経験者の指導のもと適切な培養法・処理法を学べばそのリスクはほぼ回避できるのではないかと考えています。そこでピロリ菌の培養中にそれを扱っている人が感染するリスクはどの程度なのでしょうか?

A 回答 (2件)

ピロリ菌はバイオセーフティーレベル2に指定されており,設備や取り扱いに決まりがあります。


http://www.nih.go.jp/niid/Biosafety/kanrikitei3/ …
もしかすると質問者様の研究室では設備的に問題があるのではないですか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%A4% …
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その菌をどのように取り扱うかによって、そのリスクは大きく変わります。

どんなに感染の危険性が高い細菌やウィルスでも、適切な施設・設備を用いて、適切な手技で扱えば、感染のリスクはほぼ0に近くなりますし、危険度の低いものでも、取り扱い方が悪ければ感染のリスクは非常に高くなります。

ピロリ菌の感染性については、専門ではないのでよくわかりませんが、おそらく容易に空気感染するようなものではないでしょう。ですから、安全キャビネットの中で菌を扱うことで、操作中の飛沫(エアロゾル)をコントロールし、素手で扱わないなど基本的なバイオセーフティの手技を用いれば問題ないと思います。

つまり、質問者さんのお考えのように、適切な方法を学べばリスクは低いと思いますが、教授が微生物の専門家で、そのようにおっしゃられているなら、十分な設備が整っていないなどの理由があるのではないかと推測します。教授ともっとお話をされるのが良いと思います。
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この回答へのお礼

なるほど、扱い次第というわけですね。
アドバイスありがとうございます。

お礼日時:2009/04/13 08:57

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