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イラクは歴史を見ると結構悲惨に見え、
湾岸戦争、世界中からの経済制裁、イランイラク戦争、イラク戦争
など戦争ばかりしていますが、これでまた数年後に戦争が起こったら
復興など不可能だと思います。

しかし石油とチグリス川などの豊富な水資源は魅力で
まだ食料自給率10%ぐらいのようなので農業なども力を入れれば復興できると思います。

ただ、フセイン大統領がなぜ独裁政権でクウェートがイラクだと主張して
一時占領したのかなどよくわかりません。

A 回答 (1件)

>イラクは歴史を見ると結構悲惨に見え、


>湾岸戦争、世界中からの経済制裁、イランイラク戦争、イラク戦争
>など戦争ばかりしていますが、これでまた数年後に戦争が起こったら
>復興など不可能だと思います。

上記の全ての戦争の原因、もしくは主導者は故フセイン大統領でした。
彼の死んだこと、および彼の支持基盤であったバース党が復権しない限り、外国との戦争の可能性は低いでしょう。

ただし、現在のイラク政府の内政が失敗すれば、イラク戦争直後のようなテロと内戦で、再び国内が荒廃する危険は残っています。

>しかし石油とチグリス川などの豊富な水資源は魅力で
>まだ食料自給率10%ぐらいのようなので農業なども力を入れれば復興
>できると思います。

もう一つの資源は、人材。
もしフセインに功績があるとしたら、彼が教育に力を入れていたことです。
今後はどうなるかわかりませんが、隣国のイランやサウジアラビアと比較すれば宗教的な縛りも多少は緩く、女性の社会進出も進んでいます。

石油だけでもイラクは十分やっていけますが、さらに工業を振興させれば、イラクは大発展する可能性を秘めています。
最大の問題である、宗派対立・民族対立を克服すれば、イラクは今後も発展していくことでしょう。

>ただ、フセイン大統領がなぜ独裁政権でクウェートがイラクだと主張
>して一時占領したのかなどよくわかりません。

湾岸戦争について、イラクだけでなく国際情勢を広く踏まえて調べてください。
簡単にまとめれば、イラン・イラク戦争後にイラクは膨大な借金を抱えたのですが、それを返済するためにイラクは石油の値上げを期待するも、それを無視してクウェートが石油を増産。
石油が値崩れしてイラクが困り、さらにクウェートがイラクへの借金返済を言い出したので、トサカにきた故フセイン大統領が、軍事力を行使して問題解決を計ったというところです。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。

フセインがいなくなって、戦争が無くなればいいですが、アメリカ次第でしょうか。
一応、ヒトラーもいなくなった後、ドイツ復興はしましたからその意味では○。

イラク政府はアメリカが作った政府なので、反発は続くかもしれません。
ただ、イギリス軍が先日撤退し、アメリカ軍も撤退が開始されるのでそこから治安どうなるのか。

教育と人材はいまいち想像がつきませんが、もしも農業と工業を発達させられれば。

つまるところ、産油国にとっては価格の安定が重要でよく増産とか減産すると。
原油がもしもとても安くなったら、ロシアなどが困りそうです。
イラクは地理的にも中東の中心に見えるし、インド中国トルコロシア欧州アフリカの貿易中継地点のような位置なので伸びるのではないかと思います。
GDPが去年でも+9%ぐらいの伸びだったのでイメージとは違ってテロはあっても発展しているのだと思いました。

お礼日時:2009/04/18 22:37

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