プロが教えるわが家の防犯対策術!

UEFAチャンピオンズリーグ4強のうち3つはイングランドのクラブだ。
(マンU・アーセナル・チェルシー)
昨年の決勝もマンU対チェルシーだった。
なぜイングランドのクラブは強くなったのか?

A 回答 (4件)

90年代のボスマン裁定で契約満了した選手が移籍する際に移籍金が発生しなくなった事が最大の要因ですね。

かつてのイングランドリーグはロングボール主体の戦術でクリエイティブに欠けてると酷評されていましたが、ボスマン裁定で同時に外国人枠撤廃も伴い、移籍がスムーズになって様々な国のトップレベルの選手が集まるようになりました。さらに他のEU諸国とは違い英国独自の労働法に基づき、確か新規に移籍するには前年の代表Aマッチ出場がその国の試合数の75%以上ないと労働許可が下りないので、各国のトップレベルの選手しかプレーできない仕組みになっています。また金持ちの外国人がチームを買収して豊富な資金力で優秀な選手を集めた事も要因です。イングランド・プレミアリーグは世界で一番金持ちのリーグです。それがこの結果を表してると思います。80年代は世界最高峰のリーグが西ドイツのブンデスリーガであり、80年代後半から現在にセリエA、90年代後半から現在まではリーガエスパニョーラとプレミアリーグというように、お金が集まる国のリーグは必然的に優秀な選手も集まるという事ではないでしょうかね。

現在世界的な不況でプレミアリーグのチームは経営が悪化しています。数年後には違う国のリーグが主流になってるかもしれません。多分堅実経営のチームが多いブンデスリーガに戻ってくると思います。
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ボスマンルールによる選手の集中の件はNO.3の方が答えていらっしゃるので、純粋に試合における要因について。



ここ2・3年で感じるようになり、今年ではっきり思ったのは、フィジカルコンディションに大きな差がある、ということです。
プレミアの強豪チームはイタリア・スペインの強豪に比べて、とにかく足が速い・体が強い(あくまで試合に関して)。
試合の中での競り合い・ダッシュのスピードなどでプレミア勢が勝つシーンが目立ちます。

スペインは良く知りませんが、セリエでは夏場のキャンプ時に戦術練習をよく行います。もちろんフィジカルトレーニングもやるでしょうが、比率としてはそう多くはない。
ベスト4にユーベ・ミラン・インテルが残った当時、セリエの夏のキャンプではフィジカルトレーニングが主流でした。
一年戦える体作りをキャンプでやることの重要性を思い知りました。
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オーナー資格の条件が他のトップリーグに比べてかなり緩いです。

ですからアメリカやロシアの富豪やタイの前首相がオーナーになったりします。資本主義の論理に則れば正当な手続きを経て潤沢な資金を持つ彼らがオーナーになっているので何も咎めるところはないのですが、「サッカーの母国イングランドのクラブ」という血の脈流を大切にするのなら批難されるでしょうね。
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金の力


治安の改善 (イタリアの治安の悪化)
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