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ネットワークの勉強をしていると、通信する段階でよくある説明が、下記のページの「図1-2上」などのように、通信相手のMACアドレスが知りたいからブロードキャストフレーム(?)を出して相手のMACアドレスを知る、という説明があるのですが、こういった場合、通信相手というのはルータを想定すればいいのでしょうか?

あまりLAN内で、ユーザのパソコン同士でデータをやりとりしたりといったことはないように思うのですが…?(私に経験がないだけかも)

よろしくお願いします。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20060 …

A 回答 (2件)

……と回答して、質問者さんの書かれているページで普通に解説されていますな。



>あまりLAN内で、ユーザのパソコン同士でデータをやりとりしたりといったことはないように思うのですが…?(私に経験がないだけかも)

LAN内に他のPCがなかったりすると、そのように思われるかもしれませんね。
ネットワークプリンタがあれば、PCとネットワークプリンタの間での通信も発生しますし、
UPnP関係でPCがルータを探していたり、WindowsPCが2台以上あればファイル共有の為にお互いを探したり、ネットワーク上に存在するWindowsマシンの名前の一覧を持っていたり…。
といろいろ通信しています。
# Wiresharkでパケットとか眺めているといろいろ流れるのが実感できるかと。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/04/23 00:44

>こういった場合、通信相手というのはルータを想定すればいいのでしょうか?



同一LAN内に通信相手がいる場合は、いちいちルータは経由しません。
自PCのIPアドレスが192.168.1.2/サブネットマスクが255.255.255.0で、
通信相手(仮にファイルサーバ)のIPアドレスが192.168.1.250だった場合、
サブネットマスクにより「同一ネットワーク内」ということが判定できます。
ということで、「192.168.1.250のMACアドレスっていくつ~?」とブロードキャストします。
192.168.1.250から応答がありますのでEthernetフレームの送り先に返答のあったMACアドレスを指定してパケットを送り出します。

同様に自PCのデフォルトゲートウェイに192.168.1.254が指定されている状態で、プリンタサーバ(192.168.2.10)と通信したい場合、
サブネットマスクから別ネットワークと判断できますので、デフォルトゲートウェイのMACアドレスを得た上で、IPパケットの送り先に「192.168.2.10」をEthernetフレームの送り先にはデフォルトゲートウェイのMACアドレスを指定してパケットを送り出します。
それ以降はルータのお仕事になります。

# 毎回MACアドレス確認のためのブロードキャストパケットを出すのは無駄が多いので、
# 一定の期間ARPテーブルというところにキャッシュしています。
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