プロが教えるわが家の防犯対策術!

初めて投稿します。
どうしても気になってしまったので。
私は嫁の立場で、義母の話になります。

先日、義母が昼食の食事中に意識がなくなり、義妹が何度も呼び返して意識が戻りました。念のため救急車で運んで検査をしたようです。でも何も異常はなく、そのまま帰宅してきました。以前にも一緒に食事をしていて、そんな風に倒れたことがありました。
義母は20年前に脳梗塞で倒れ、右半身麻痺と言語障害(言っていることはわかるのですが、話返すことが困難)があります。その後、その既往歴からの症状で倒れて、救急車で運ばれているようです。そのこともあって、その日に脳のMRI検査もしたのですが、異常なしだったようです。
後日、本人に聞いたところ目の前が真っ暗になったとか、吐き気は次の日の朝くらいまで残っていたと話していました。今は正常のようです。
私が少しひっかかっているのは、最近糖尿病(非インスリン型)と診断されていたことなのです。薬はベイスンが処方されてますが、食前薬なのに食後に飲む薬と一緒に飲んでいたので「食事前に飲んでね」と教えたのですが、守られているか定かではありません。また、いずれにしても『食事中』に発症しているので、急に高血糖状態(薬を飲んでいなかったか、倒れる直前味噌汁をこぼしたようで、その時にストレスがたまったとか)になり糖尿病性昏睡を起こしたのでは?と思ったのですが、そんな話はひとこともでていませんでした。血液検査もしたと思います。『脳』ばかりに気をとられて、『糖尿病』の説明がなかったのが不安なのです。
こんな症状で糖尿病性昏睡というのでしょうか?
各HP見ても、もっと重い症状のように読み取れたのですが、浅く考えてみると、この症状にもあてはまるような…。
今後の予防対策も兼ねて、ご返答できましたらよろしくお願い致します。

A 回答 (6件)

糖尿病性昏睡ではありません。


特にそれほどラジカルなイベントを起こすほどの糖尿病であれば、ベイスンしか処方されていないわけがありません。ベイスンはαーグルコシダーゼインヒビターという種類のお薬で、腸管からの急激な糖の吸収を抑制して血糖の上昇を抑えるタイプのお薬です。原則、食前薬ですが、食後に飲んだから高血糖を起こしてしまうと言うものでもありません。考えられるのはTIAでしょうか。短時間で元に戻る脳梗塞の軽いものです。脳梗塞では脳細胞は死んでしまいますが、TIAは一過性の脳虚血発作なので、元に戻ります。しかし、将来的に脳梗塞に移行する危険性があります。また、食事中に意識消失を起こすということから考えれば、全身血流が消化器側に多く流れてしまい、その結果として脳血流が減少するということがあります。この場合、内径動脈狭窄症の可能性もあります。脳神経外科で検査をしてください。
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この回答へのお礼

お返事送れて申し訳ございません。
大変丁寧なご説明ありがとうございました。
すこし安心できました。
近々、脳神経外科で画像の検査があるそうです。
それではっきりした結果がでればよいのですが。
狭窄症について勉強しておきます。

お礼日時:2009/05/22 09:47

”ちなみに食事性低血圧の場合、改善方法・予防策はありますか?


あれば知識として自分の中に残したいので、教えてください。”
 原則はいかにして、消化管に血流が増えた状態で脳血流を維持するかと言う事になります。参考URL記載の部分がほとんどです。もう少し補足するならば、全身血流を少し多めに維持しておく事が有効な場合があるかも知れません。高齢者は脱水傾向になりがちなので、水分補給はきちんと行っておく(摂り過ぎは心不全を起こすので、難しいですが「適度」に補給)。またイス式の洋式テーブルは下肢に血流が停滞して、循環血液量が減少している可能性もありますから、和式テーブル(ちゃぶ台)の方が良いかも?あとは消化管運動が急速に起こらないように、少量ずつをゆっくり食べる。低血圧になった場合には、横になる(頭を心臓の高さにする)。この際、食事中であるので、仰向けは嘔吐による誤嚥の可能性もあるので、横向きが適当と思われます。しかし、低血圧が高度である場合には、仰向けにして足を挙上し、心臓へ帰ってくる血液量を増やして脳血流量を上昇させてやる方法も選択肢としては有りうるので、状況次第でしょう。

参考URL:http://www.white-family.or.jp/healthy-island/htm …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/03 16:54

すみません。

No.3の方は食事性「低血圧」の指摘でした。可能性は高いです。私が最初の回答で指摘したように、消化管への血流が増えて、脳血流が減少すると言う感じに捉えていただければよろしいかと。自律神経系の失調がなければ、脳血流はほとんどどんな場合にも十分に保たれるはずですが、その反射が低下しているのが原因と思われます。
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この回答へのお礼

ご説明ありがとうございます。
ちなみに食事性低血圧の場合、改善方法・予防策はありますか?
あれば知識として自分の中に残したいので、教えてください。

お礼日時:2009/05/22 10:00

胃切等の既往が無ければ、高齢者でも食事性低血糖は考えにくいのでは?しかも単純に呼び返して意識が回復するものかと・・・・。

反応性低血糖としては生じるのが早いですし。ちなみに食事性低血糖を起こすほどインスリンに対する反応性が良く、しかもインスリン分泌が十分であれば、糖尿病の診断にも至っていないのでは無いかと思うのですが。救急病院での血液検査で何も言及されなかったようですので、いずれにしても血糖関係の発作では無い感じですよね。
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高齢者とのことですから、第一には食事性低血圧を考えます


食前と食直後の血圧を測定して違いをみてください
違いが明らかで、たびたび症状があるようでしたら、神経内科でご相談ください

参考URL:http://www.nanzando.com/cgi-bin/keyword/keyword. …
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この回答へのお礼

お返事送れて申し訳ございません。
大変参考になりました。
食事性低血圧について勉強しておきます。

お礼日時:2009/05/22 09:56

すみません。

「内径」動脈狭窄症ではなくて「内頚」動脈狭窄症の誤りです。この場合、手術適応が有る場合があります。
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この回答へのお礼

ご親切にありがとうございました。

お礼日時:2009/05/22 09:49

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