プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんばんは。はじめまして。
今回生命保険に加入しようと考え知人に相談した所オリックス生命かPCA生命が良いのではないかとすすめられました。
保険会社について全く知識がなく、日本の会社なのか?今後つぶれる可能性がないのか?(そんなのわからないでしょ!と言われればそうなのですが、ずっと払っていくと思うと少しでも安心してお願いできるところがいいなと考えてしまいます)について知りたいです。

また無料で保険の相談に乗ってもらえたり、自分にあった保険を教えてくれる所(電話で)をご存知でしたら合わせて教えていただけると助かります。

A 回答 (4件)

オリックス生命は、言うまでもなくオリックスグループの会社です。


つまり、国内資本。
PCA生命は、英国プルーデンシャルグループの会社です。
英国プルーデンシャルは、世界的な金融会社です。
(米国プルデンシャルとは別の会社)
つまり、外資。

国内・外資に関係なく、日本の生命保険会社は、金融庁の監督下にあり、金融庁の認可した国内専用の保険を発売しています。外資といえども、外国の保険を国内で売ることはできません。
生命保険契約者保護機構に加盟するのも同じです。
つまり、国内・外資の違いは、資本の違い・考え方の違いだけで、基本的な違いはありません。

保険会社を見るときの指標の一つに格付けがあります。
ご参考に……
http://www.hokenno.net/kakuzuke_data_l.htm

ソルベンシーマージン比率という指標もあります。
H20年度中間決算では、
オリックス 975.9
PCA 873.7
です。200以上が安全といわれていますが、大和生命は破綻一年前に500あったのに、破綻したことを考えると、500は欲しいですね。
なので、数字よりも、上がり下がりにも注目するべきでしょう。

会社の規模でみれば、19年度末の総資産は……
オリックス 5572億円
PCA 1595億円
トップの日本生命は48兆1353億円、10位の会社が5兆7千億円ですから、両社とも生命保険会社としては、小規模の会社です。

日本には、生命保険会社が45社あります。
なぜ、オリックスやPCAなのか?
その根拠が重要です。

『無料で保険の相談に乗ってもらえたり、自分にあった保険を教えてくれる所(電話で)をご存知でしたら合わせて教えていただけると助かります』
ネットで調べてください。
「生命保険」「無料相談」で検索すれば、数多くヒットします。
ですが、「なぜ、無料なのか?」という視点を忘れないでください。

一つには、自分が代理店をしている保険に契約して欲しいからです。
次に、代理店をしているのならば、相談料を取ることを法律で禁じられているからです。

ご参考になれば、幸いです。
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この回答へのお礼

おはようございます。
丁寧でわかりやすい説明ありがとうございます。
格付けではオリックス生命もPCA生命もしたの方ですね・・・
オリックス生命やPCA生命をすすめられた理由としては、今アクサで入っている保険と同じ位の条件で保険料が安い(65歳払い)(しかもアクサは80歳までの保障ですが2社は終身である)のでとういことでした。
死亡保障は終身なのでそのままアクサに残し医療保障だけ保険料の安く終身の所に移してはどうかと言うことだったのです。
rokutaro36さんは凄く保険にお詳しいようなので、お聞きしたいのですが、医療保険は終身であったほうがいいのでしょうか?
確かに人間いつ死ぬかなんてわかりませんが・・・80まで死なないかもしれないし・・・なんて考えてしまいます。
お忙しいところ申し訳ありませんがもしよろしければ教えてください。

駆け引きなしで教えてくださるrokutaro36さんのように保険に詳しい方が身近にいるといいのですが・・・(;;)

宜しくお願いいたします。

お礼日時:2009/04/25 08:01

(Q)あれは良い?保険会社の順ですか?業績順ですか?


(A)ご紹介したサイトでは独自の順番付けをしており、その順番に掲載されていますが、順番はあまり気にしなくても良いと思います。
上位、中位、下位ぐらいの大雑把な捉え方で良いです。

また、格付けは、その会社の継続性を推測する指標です。
従って、死亡保険だから重視する、医療保険だから重視しなくても良いという問題ではありません。
万一、保険会社が破綻した場合、終身の医療保険は、予定利率の削減と責任準備金の削減のために、保障額が下がることになります。

このような時代ですから、保険会社を見る目も必要です。
格付け……
保険会社の依頼で格付け会社が格付けをします。本来は、投資の対象として妥当かどうかという指標ですが、それが同時に永続性の指標にもなるので、使われています。
(例えば、永続性の低い会社に投資をすると回収できなくなる危険が高くなる=より高い利率を保障しないと金を貸してもらえない。より低い利率でないと借りてもらえない)
保険商品の良し悪しなどとは無関係です。

ソルベンシーマージン比率
この比率の妥当性は、高ければ安全とは言えない面があり、専門家の間では常に問題になっています。
そこで、内容を見る目が必要です。
経年的に見て、急激に下がっていないかどうか。
危険準備金・価格変動準備金の取り崩しがないかどうか。
保険会社の四半期毎の決算発表を参考にします。

その他には、一般の会社と同じです。
赤字かどうか、債務超過になっていないかどうか……などなど。
例えば、今回、話題になっている会社の中には、債務超過になることを避けるために、昨年度末に増資した会社があります。
表向きには、「資本増強」と言いますが、この時期に増強するというのは、それだけ会社の経営が楽ではないという証拠でもあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
お礼が遅くなり申し訳ありません。

>(A)ご紹介したサイトでは独自の順番付けをしており、その順番に掲載されていますが、順番はあまり気にしなくても良いと思います。
上位、中位、下位ぐらいの大雑把な捉え方で良いです。

ご紹介頂いた格付けだとオリックス生命もPCA生命も中か下のようで心配です・・・

そして、rokutaro36さんのおっしゃる通り!!!私も
>万一、保険会社が破綻した場合、終身の医療保険は、予定利率の削減と責任準備金の削減のために、保障額が下がることになります。
これが心配です。
いくら掛金の少ない会社を選んでも途中で破綻されてしまっては困ります。
保険会社を選ぶのって本当に難しいのですね・・・

前回の質問で終わりにしようと思ったのですが、申し訳ありません。
rokutaro36さんもどちらかの保険会社にお勤めなのだと思いますが、もしよろしければ、rokutaro36さんのご存知の情報だけで結構なのですが、
現時点でオリックス生命かPCA生命どちらが会社の状態が良いと考えられますか?もしくは他を検討した方がよいというのもありえますよね・・・
ちなみに死亡保険をかけているアクサも会社の状態としてはどうなのでしょう?

見ず知らずの私ですが教えていただけると幸いです。
お忙しいのに申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

お礼日時:2009/04/28 14:43

 今、検討されているのはどのような保険ですか?


>今アクサで入っている保険と同じ位の条件で保険料が安い・・・。
ということは、医療保険ではないでしょうか?
 医療保険であれば、保険会社の格付けは重要視しなくて良いと思います。医療保険は むしろ、その内容をチェックしてください。
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
医療保険を検討しているのですが、内容はどちらもいいのですが、終身でかけて保険会社が破綻したらどうしようということで格付けを紹介してもらいました。
本当に保険って難しいですね・・・
ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/28 14:13

医療保険は、終身保険を薦めています。



人は何歳まで生きるか分りません。
ならば、終身の保障が合理的です。
若死にすれば、保険料が損になる……というのは、確かにその通りですが、高齢になってから保障がなくなるリスクと比較すれば、それぐらいは負担すべきリスクだと思います。

医療保険を選ぶときには、色々な考え方があります。
その考えに合った保険を選択してください。

気休めで良いというのなら、一回の入院限度日数60日型、入院給付金日額5000円で十分です。何しろ、気休めなので。同時に、医療費用の貯蓄をしてください。

入院したときのリスクをカバーしたいというのならば、入院は長期になればなるほど経済的なリスクが増大するので、一回の入院限度日数は120日、180日が必要です。入院限度日数を増やすにはそれほどのコストアップとなりません。
入院給付金日額も高い方が良いのですが、こちらは金額のアップと保険料のアップが比例しますので、払える保険料とのバランスを考えなければなりません。

ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

こんばんは。丁寧な回答ありがとうございます。
rokutaro36さんのアドバイスを参考に検討してみたいと思います。
ちなみにもう1つだけ・・・教えて頂いた格付けですが、あれは良い?保険会社の順ですか?業績順ですか?
度々の質問で申し訳ありません。

お礼日時:2009/04/25 20:24

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