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みなさんこんばんは。最近庭作りを始めました。庭にやまぼうしを植え最近若葉がでてきました。たぶん今年はお花は咲かないと思いますが、心配事があります。植えた場所は一日中、日があたり特に西日が強くあたります。  やまぼうしは西日が当っても大丈夫でしょうか?

葉焼けなどしないでしょうか?ご教示の程宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

街路樹として植えられているヤマボウシやハナミズキをご覧になってください。


大抵根元にサツキやオタフクナンテンなどの常緑低木が植え込まれていると思います。
ああいうふうに根元のぐるりを常緑低木で囲っておけば、西日が根元に当たらず、乾燥を防ぐことができます。
これによって枯れる危険性はぐっと減ります。
まずは根元に陰をつくる工夫をしてください。
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この回答へのお礼

umigame2さん  こんにちは。なるほど、そう言う事だったのですね。根元を乾かさないですね。色々勉強になります。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/26 11:29

辛口の回答となってしまう事に、お許しを請うと共に、覚悟して頂きたい。


その前に、近年よく庭木として植えられるのはアメリカヤマボウシの方が多いのですが、これとヤマボウシとの混同が多く見受けられます。
アメリカヤマボウシはベニハナミズキとも言われ、ただ単にハナミズキと呼称される場合も多いのですが、花色は紅花(もしくはピンク)と白花があり、落葉樹です。
対してヤマボウシは白花がほとんどで、落葉樹と常緑のものがあります。秋の実は食べられますが、ハナミズキの実は食べられません。
またハナミズキは暖地あたりでは4月に花が咲きますが、ヤマボウシは5月、6月あたりに花が咲きます。
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HT …
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HT …
両者は近種ではありますが、性質に多少の違いがありヤマボウシは大変に水を好み、自生地では池や川などの近くの水辺によく見られます。(ただし排水性の良い斜面などの所。)またハナミズキほど日当たりの良い処でなくとも丈夫に育ちます。

両者とも夏の西日は嫌います。表土の乾燥と地温上昇を嫌うからです。
その為には株元周辺にバーク堆肥などを厚さ数センチぐらい敷き詰めてやり、所謂マルチングを行う必要があります。
それに加え下草的なものを植え込んで、徹底的に西日の株元への照射を防ぐと良いでしょう。
なおマルチングはオールシーズンでもかまいません。また土が乾燥しやすい雨天以外の夏場(6~9月)は、朝夕2回たっぷりと水遣りしなければいけません。

質問内容からは、植え付け時期が間違っています。植え付けは落葉している時期が望ましいものです。(ただし凍土となり易い厳寒期は避けた方が良い。)
落葉期に植え付け、根を落ち着かせておいて、葉が出る前にある程度は根張りを良くしておかねばなりません。でないと多数の葉が出始めた時に、根からの水分の吸収と葉からの水分の蒸散のバランスが崩れ、枯れてしまう結果となりかねません。(今は樹の持つパワーで健康そうに見えても、次第に弱ってきます。)
もし葉焼けと思われる現象が見られれば、それは根から水分が必要十分に吸収されていないという事です。両者とも本来葉焼けをおこす樹ではありません。
葉からの水分の蒸散量を抑えるために、剪定して葉の数を減らす必要がありますが、これは苦肉の策ではあります。

植え付け時は「水ぎめ法」(要検索)によって土を細根に至るまで十分行き渡らせねばいけません。また掘りあげた土に腐葉土やあるいはバーク堆肥などの腐植質を3割程度混ぜるとよりベターでしょう。
また暴風などで樹が揺れて細根を切断されないように、植え付け時に丈夫な支柱でささえてやる事も大事です。
植え付けといい、夏場の管理といい、初心者にとっては少しばかりハードルの高い樹木ではあります。
※添付画像が削除されました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。庭木の世話は結構大変ですね。とても勉強になりました。根元を乾かさないですね。よくわかりました。♪

お礼日時:2009/04/26 11:26

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