プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

私は作家を目指してフリーターをしている、二十代前半の人間です。
自分の人生について考えたとき、どうしても作家になりたいと思って、
周りの反対意見を押し切って会社に勤める道を蹴りました。
その結果、路頭に迷うことになっても仕方が無い、
それよりも自分の決めた道を歩みたいと本気で思っていました。

しかしこの春になって、同い年の夢追い仲間(その人は声優志望です)が、
夢を諦めて地元に帰って就職すると聞き、動揺してしまいました。
また、普通に就職をして働いている友人たちの仕事の話を聞いたり、
テレビで連日報じられている大不況のニュースを聞いたりしても、
ものすごい不安や焦燥を感じるようになってしまいました。

私が進路決定の際に、なにがなんでも作家になると決意したことは本当のことです。
リスクとリターンを吟味し、それなりの覚悟を決めました。
けれども日々の生活の中で、その決意や覚悟がどんどん磨り減っているようなのです。
特に、投稿した作品が一次も通らなかったときや、なかなか執筆が進まないときは
「さっさと諦めて今からでも安定した道を歩んだほうがいい」
という気持ちになってしまいます。
挙句の果てには正社員の友人に嫉妬すら抱いてしまうときがあります。

まだまだ夢を諦めずに頑張りたいです。
上に書いたような気分になるのは落ち込んだときだけで、
本音を言えば、絶対諦めたくなんかないです!

そこでお尋ねしたいのですが、
自分の中の不安に負けずに創作活動を続けていくには、どのような心構えでいればよいでしょうか?
不安に襲われたときに乗り越えるコツなんかも教えてほしいです。
クリエイティブな仕事(小説に限らず音楽や絵や映像など)だけではなく、
一般に、なるのが難しいとされており、なおかつ潰しが利かない仕事(スポーツ選手やプロ棋士とかでしょうか……)を
目指している方、
または目指していた方、
または今現在そういった職業に就いていらっしゃる方の意見をお聞きしたいです。
よろしくおねがいします。

A 回答 (18件中1~10件)

芸術家になるために心構えなど必要ない。


芸術家に必要なのは、成果だけだ。
その点において、君は成果に対する執念のなさでも、アウトだね。
それと君は、芸術家を職業だと思っているようだが、その時点でアウトだ。
さらに言えば、君の文章には掴みがないから、そんなんで何故小説家になりたいなどと思ったのか、はなはだ不思議だ。
何故小説家になりたいと思ったのか、ちょっと書いてみて。
今のままの君では、他人様に迷惑を掛けるだけの存在になるぞ。
もっと自分をわきまえろ。
君が感じている悩みは至極健全なのだが、小説家になりたいと本気で思っているのなら、こんなところで慰めを要求するのもやめておきなさい。

最後にちょっとむかついた一文を指摘して終わりにしたい。
>リスクとリターンを吟味し、それなりの覚悟を決めました。
おまえ、芸術家を舐めているだろう。

・・・あ、これもまた、削除かな?
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この回答へのお礼

>芸術家に必要なのは、成果だけだ。
>小説家になりたいと本気で思っているのなら、こんなところで慰めを要求するのもやめておきなさい。
今回の質問で、このことを痛感しました。
成果がないと、なにを言おうと、第三者にとって私はただのフリーターですし、
一度決めたことなのに、勝手に不安になって泣き言を言っても恥ずかしいだけですね。
現に、私は回答者様におまえ呼ばわりされる筋合いはどこにもないですが、
成果を出せていない以上、言い返しても虚しいだけですし。

芸術家としての素質があるかないかという話題については、
これまでの他の回答者様へのお礼と同じになるので、割愛させていただきます。
私はある選択をし、その上で上手くやっていく方法(how to)をお尋ねしているのです。簡単なことです。
どうも、私の選択自体をつっついてこられる回答者の方が何人かおられるのですが、なぜでしょうね。
多分説教しやすい話題なのでしょう。それでお灸を据えたつもりになられるのでしょうね。
なにをするか(what)、なぜするか(why)はとても重要で、人に教えられるようなものでもないと思います。
自分で決めるべきものです。
how to本はあっても、what本やwhy本はないですよね。
回答者様は私のwhyを訊かれましたが、回答者様が私のwhyを肯定なさろうが否定なさろうが、
私は自分の選択を変えるつもりはないですよ。

不本意で納得いきませんが、今回、私の芸術家としての資質をうんぬんされたおかげで、
逆に闘志が湧いてきました。
こんなところで不毛に、資質をああだこうだ云われるより、
ちゃんと作品を創って、それを見てもらって資質をああだこうだ云ってもらおう、
と思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/05 11:33

お気持ちは良く分かりますよ。


ただ…不安になられるあたり、皆さんも仰っておられますけど、貴方は多分、あなた自身を信じきっておられないんでしょう。
実は私も作家を目指しています。貴方と同じように…とまではいきませんが、大学時代に「書くことの楽しさ」に目覚めて、それから少々横道にはそれたものの(会社勤め、子育てなど)、十七年、ずっと書いています。

焦り、妬み、ものすごく分かりますが、向ける方向が違いません?
もしも作家になりたいのなら、それはむしろ、同じプロ作家に向けられるべきであり(これも本当は違うとは思うんですが。苦笑)、また妬まれ、うらやまれる存在になりたいと思い続けるべきでしょう。
もちろん、その前に「才能」というどうしようもないものがありますが、今ではなんだか「小説家スクール」みたいな便利なものもあります。一度そちらへ通ってみて、第三者の冷静な目で、ご自身の実力というものを見てもらうのもアリだと思いますよ。
いうなれば、「自分の立ち位置」が分からないが故の不安だと思います。
一応、プロ作家さんが講師らしいので、アドバイスもしてくれると思いますよ?
作家なんて、本当は小説の書き方を誰に教わるもんでもないですよね。自分で苦しんで苦しんで、そして自分だけの文章を書かないとダメってこと、よくお分かりだと思います。
また、会社員を蹴ったとのことですが、作家さんの中には、会社勤め(正社員です)をなさっていてかつ、限られた自分の少ない時間で集中させて見事にデビューなさった方もいます。そういう方は、貴方のように悩まなかったはずです。
だって、私もそうなんですけど、「他の人のことなんてどうでもいい」ですもん。
バイトはなさっておられるんでしょう?でしたら、その中にネタなんてゴロゴロ転がってますよ。机に向かうだけが作家作業じゃないです。私も実を言うと、パートしながら小説の展開を考えたりしています。デビューしていなくても私の本業は「小説家」だからです。
子育てをしていても、家事をしていても、24時間、自分の小説のことばかり考えています。どこか頭の隅にあります。そうすると、不安になってる間なんてないですよ。楽しくて楽しくて。

厳しいご意見にも、私には頷けるものが多々ありました。それを謙虚に受け取ってみませんか? でも、私も貴方と同い年くらいの時にはそう考えたかもしれません(ちなみに私は、貴方の年にはとある出版社の第二次選考を通過し、つい最近には第三次選考まで突破しております)。
実際、今は作家だけで食べている人なんてほとんどいませんからね。
皆さん、何らかの職業を別に持っていて、それでも文章を書きたくて頑張っておられる方ばかりです。
プロになったら、貴方がおっしゃっている以上の不安とプレッシャーが待ってますよ? 私はそれすらすごい楽しみなんですが、貴方は違うんですか?
だったら、とっとと見切りをつけて普通に就職したほうがいいです。
デビューもしてない今頃から、泣き言言っててどうすんですか。あの鳥山明さんでさえ、漫画家になるために200回は投稿したんですよ?


というわけで、以上を持ちまして回答とさせていただきます。
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この回答へのお礼

作家になると決めたときは、まっすぐに目標に向かえていたのですが、
なかなか結果を出せないことや、
友人が夢を諦めたりしたことが重なって、つい弱気になってしまいました。
自分で決めたことなのに、こんなことで泣き言を言っても恥ずかしいだけですよね。

>焦り、妬み、ものすごく分かりますが、向ける方向が違いません?
なるほど。
焦りや妬みさえも創作に向けることができれば、良いですね。
その発想はありませんでした。
ネガティヴな感情も、それはそれでありだと受け止められたら、楽になれるかもしれません。
素敵な考え方だと思います。
そして、なかなか結果を出せない今の状況も、それ込みで自分で選択したことだと、今一度肝に銘じておきます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/05 01:40

厳しい世界の中で、他の方はどのように心折れないよう頑張っているのかを教えてもらうのが、この質問の意図でした。



あのね…。
普通、という表現もどうかと思いますけれど、普通は「迷わない」んですよ。
私のお友達、私、先輩、先生…みなさんクリエイターですが、誰も迷ってません。心も折れません。他人も羨みません。
なぜなら、自分の力を信じているから。なりふりかまってないから。「常識」や「安定」を求めていないから。
マイノリティーを自覚しているから、人と比べたり辛くなったりはしないのです。認めてもらえなくても、評価されなくても信じている道や表現方法があるからです。
あ、勿論交友関係なんかで傷つくことはありますけどね。私は、上記のような才能も情熱もないので会社員になりました。後悔はありません。
まぁ、学生時代のコネがあるのでコラム書かせてもらったり、友人の取材に協力したりしてちょこちょこ活動していますけど。自分にはこれくらいで満足です。

芸術家になるのは簡単です。
だって芸術家ですもの。そう言えば誰だって芸術家。資格もありません。私もあなたも、お隣に住んでる誰かさんだって「私は芸術家」と言えばすぐ芸術家になれるのですよ。

でも、それで食べれる?となったらまた別のお話ですよ、と皆さん仰られているのでは?
食べられてもないのに「芸術家になりたいんです!不安なんです><でもやる気はあるんです!励まして!!」はないでしょうよー。と思いますよ、私は。

私が自分が書きたくないものを依頼されたらどうします?という質問をしたのには別に意図があります。
「自分の意図しない意見、もしくは批判的な意見、理解されないこと、勘違い」があったらどうします?ということです。
あなた、食ってかかりましたね。
自分の表現や芯が固まっていないからそう思うのでは?
どんな意見であれ、「あなたの表現した文章」に対する意見なのですよ?
ほかの人にはこう写るのか、という受け止めではなく「違う!私の表現したかったのはこれ!!勘違いしないで!」って…
そして自分の気に入った意見にだけ「ありがとうございます!開眼いたしました」でしょ?

文壇を目指されるなら分かっているはず。
提出したものは後から修正できません。言い訳もできません。直せません。
「あなたの書いた文章に対するこたえ」は、時に叱りであり、説教であり、批判であることがあります。共感だったり褒め言葉だったりすることもあります。

それなのに、あなたは回答を選別している。
作品、入賞しないのでしょ?
なぜ入賞しないかもう一度よく考えたら?
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この回答へのお礼

>普通、という表現もどうかと思いますけれど、普通は「迷わない」んですよ。
そうですか……。しかし、私にはそうは思えません。水掛け論になってしまいますね。
「迷わないのが普通だ」→「おまえは悩んでいる」→「だからお前は芸術家になれない」という論理でしたら、納得しかねます。

>時に叱りであり、説教であり、批判であることがあります。共感だったり褒め言葉だったりすることもあります。
これには全面的に同意いたします。
作品を世に出す、というのはそういうことですよね。
しかしですね。
ここは困った人が質問をし、その答えを知っている人が助言を与える場所です。
そのような場所で、質問者が問題解決する上で役に立たない意見を言われても、それはルール違反なのです。
質問した側は「あなたの意見は、私の問題を解決する手助けにはなりません」と切って捨てるしかありません。
私は「質問」に対する「回答」を求めているのです。だからこそ一回目のお礼のとき、回答者様に質問をしたのです。
もうこうなってしまったので信じてもらえないでしょうが、私は別に自分に対して批判的な意見だから反発しているのではないですよ。

>食べられてもないのに「芸術家になりたいんです!不安なんです><でもやる気はあるんです!励まして!!」はないでしょうよー。
違います。食べられていないから、質問をしているのです。
意味合いが大きく異なってきますが、この際「食べられていないから、食べられるようになりたい。そうなるために努力する上で、なにか助言があれば聞きたい」
というのが私の質問だと解釈してくださってかまいません。
食べられていないことは、私自身がよくよくわかっております。
そんな私を、芸術家になるのが無理か無理でないかを判断する場に引きずり出す必要が、どこにあるでしょうか?
結果を出せていないことは、最初の質問文にはっきり書いてあります。
だったら、その判断が「無理」になるのは当然じゃないですか。誰だってそう考えます、私だってそう考えますよ。
私はそんな「今の状態」から一歩でも前に進みたくて、なにかしら手がかりがあるかもしれないと思って質問をしたのです。
なのに回答者様は結局、そんな私の「今の状態」をダシにして、結論の決まっている説教ショーを展開なさったにすぎないのです。

お礼日時:2009/05/05 01:30

簡単な答えで恐縮ですが、声優は芸能業なのでいつまでも体力が続きません。

若い内に諦めるのも無理はないんです。
それに比べて作家は60歳からだって始められるし、諦める必要はないと思います。
むしろ作家は人生経験をつんでこそアイデアが生まれるのではないでしょうか?
なので頑張ってください。
作家デビューは高齢の方だって居ますからね。
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この回答へのお礼

励ましのお言葉、ありがとうございます。
嬉しいです。
やはりそうなんですね。
友人に話を聞いて、すごく厳しい世界なんだなと思ったことがあります。
しかし作家も、やはり年を取れば取るほど可能性は狭まるそうです。
いつかなれる、ではなく、すぐにでもなってやる!
という姿勢で頑張りたいと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/05 00:29

そんな事で迷うくらいなら、maru002さんの作家・・・言い換えるなら表現者としての素質はその程度なのだと思います。




まずmaru002さんは、始まりはなぜ作家になろうと思ったのでしょうか。「自分には、自分ならではの表現出来る(したい)事がある」という自分なりの判断があったからなのではないですか? 周囲の流れやちょっとした評価に影響してすぐブレてしまう「表現への欲求」なんて、元々それ程の価値は無いのだと思いますよ。

それに、夢を追うには「思い込み」は大事です。例え始まりはつたないものでも、足元を失わずそういう思い込みを追求していけば、結果次第に人にも評価される「オリジナリティ」に研ぎ澄まされていくのです。そんな「自分なりの思い込み」すらも無いなら、何をしても、どんなにそこそこ評価されても、結局一人前の作家にはなれないと思いますし、なる必要も無いと思います。

見返りや安定した収入を求めて創作活動していても駄目です。勿論評価されれば嬉しいですしモチベーションも上がるというのが多くの表現者の本音でしょう。でもそれはそれ。「表現する事」は自分の欲求から来るものであり、社会の見返りや報酬とはおおよそ別次元で進められるものでなければなりません。自分1人でも成り立つくらいの「表現への強い意志と意欲」、これが無いと続きませんし、結局一丁前の「表現物」として実を結ぶ事もないでしょう。つまり、仕事として成り立つくらいの作家になれるかどうかは、そういった事を純粋に追求した上での結果論でしかありません。
「既存の人気作品の真似事」をするとか、周りの目を伺って自分の表現スタイルをコロコロ変えるとかしていれば、比較的簡単に仕事として成立するかもしれませんが、そういう仕事でいいなら、わざわざ不安定でリスクの多いクリエイターになんてならなくていいと、個人的には思いますね。表現の苦悩も将来への不安も無く、もっと普通に安定した職業は山程ありますからね。
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この回答へのお礼

私の質問は
「自分の中の不安に負けずに創作活動を続けていくには、どのような心構えでいればよいでしょうか?」
「不安に襲われたときに乗り越えるコツなんかも教えてほしいです。」
ですので、答えがずれている気がします。

学生の頃は、自分の才能を信じられていたし、
高慢に思われるでしょうが、実は今でも自分の才能を信じています。
ただ、なんでしょう。やっぱり揺らいでしまうんですよね。
声優を目指していた友達が諦めてしまったことや、
その他もろもろのことで、その「思い込み」の力が減ってしまっているのかもしれません。
でも、だからといって諦めるわけにはいきません。
ブレなくなることは多分できませんが、
ブレても元に戻れるうちは頑張ってみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/05 00:21

質問がありましたので・・・。



会社員の道を選ばれたとき、
>作家なら空いてる時間でどうとでもできたでしょ?
と何の葛藤もなく思われましたか?

はい。思いました。
前回も書きましたが、私は芸大卒です。(美術系ではありません)
学生の頃から、芸術関係の厳しさ、クリエイターの卵たちがどういう生活をしているのか沢山見てきましたから。勿論、学校の先生達もクリエイター、先輩方もクリエイターですのでお手伝いすることもありましたし、アルバイトで編集のお仕事もさせてもらいました。自分達で冊子を作ったりもしてきました。
その上で金銭面でも厳しいというのも1つですが、仕事と創作ぐらい器用にこなせない人に未来はないということも強く感じました。
今はとても有名な作家の先生も若い頃、商社務めをしていたりしている人も沢山いますし、それぐらい柔軟でなければお仕事は来ないのです。
ほかの方も書かれてますが、もし「自分の興味のない・または書きたくないジャンル」のものを依頼されたらどうするのですか?
そのゆとりの、柔軟性のない心でどうやって書くのです?

私や私の友人はそういうのを沢山見てます。ので、私を含め、私の友人で創作1本の子は居ません。
ある賞を取った子や、有名な賞の最終選考まで残った子、卒論をそのまま本にしてもらえた子も外でみんな働いてます。
勿論、全員が正社員と言う訳ではありませんが最低限のライフラインは確保した上でやってますよ。自己責任ですもん。
どうしても創作をやりたい子は、小さい編集事務所やアニメや映画の制作会社などある程度創作に理解のある所で働きながら、脚本やコラムを少しずつやって経験値を上げ、実力を伸ばしていますね。

金原ひとみさんや綿矢りささんのように最初から注目されるような人はごく僅かです。
どうしても作家になりたいと思うのなら、なりふりも手段もかまっていられないのでは?
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この回答へのお礼

そうですか……。
私や私の友達、知り合いは、どのような選択をするのであれ、
少なからず悩んでおりましたので意外です。
きっと創作に対する姿勢や思い入れが、私と回答者様とでは根本的に違うのでしょう。
もし葛藤があったのならば、それをどのようにして解決したのかお尋ねしようと思っていたのですが、
結果的に無駄な時間を割かせてしまったことになりました。申し訳ありません。

しかし結局、回答者様は「私の質問」には答えてくださいませんでしたね。
意図したことを伝えられなかったのは、表現者を志す者として恥ずべきことですが、
言ってもいないことに対して頓珍漢な批判をされても困ってしまいます。
(私がいつ、自分のやりたいことしかやりたくないと言いました?)
自分の人生を放るような人間はこの世にはいないでしょう。
私だって、目指そうとしている世界がどのくらい厳しいのかぐらいは、わざわざ教えて頂かなくても承知しています。
そうでなければ覚悟なんて言いません。
厳しい世界の中で、他の方はどのように心折れないよう頑張っているのかを教えてもらうのが、この質問の意図でした。
芸術家になるのが、無理か無理でないかなど、訊いておりません。
私は別に、回答者様の親の仇ではありませんよ。
同じ事の繰り返しになってしまいますので、No.11の方へのお礼をお読みください。

とはいえ、結果を出せていない以上、
私は向けられた批判に反論することはできません。
今の状態では、何を言っても相手にされないか嘲笑されるだけだということを思い知りました。
そのことがわかっただけでもよかったと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 16:04

10数年前、まだ子供が多かった頃に芸大を受験し40倍以上の倍率にもかかわらずまぐれで合格しました。

でも入学直後に同じ美大受験予備校出身の大学の先輩から「作品だけ作って生きて行ける人なんていないから」と言われショックを受けました。

小説のほうはよく分かりませんが、ファインアート(絵、彫刻、工芸)の方は自分の作品だけで生きて行くのはかなり難しく、そんな人は特に若いうちはほとんどいません。例えば独身で親元で暮らし自分の生活費だけを稼ぐなら何とかなるでしょうが、結婚して家庭をもつのはかなり厳しいでしょう。それこそ他の回答者さんも言っておられるように依頼された仕事をより好みせず全てこなすなどして行かなければ家族を養って行けません。

私の場合一人で創作活動をして行くのは不安だらけでした。でも食べて行けないと思ったので創作活動と同時に他の仕事もすることにしました。まず大学卒業後は普通に会社に就職して、その後しばらくして会社を辞めて大学院に進み現在は大学で教えてます(もちろん自分の専門分野です)。小さいですが自分でビジネス(デザイン系)もやってます。そして創作活動ももちろんしてます。収入は大学が約5割、ビジネスで3割、自分の作品の売り上げが2割ってところです。3つを足すと年収はそこそこ多いです。
今は大学とビジネスで忙しく、なかなか創作活動に時間が取れない状態です。こんな私でもバイヤーやコレクターの方からはアーティストとして扱われてます。学生から見たら先生ですけどね。
私は結局中途半端な道を選びましたが、仕事はどれも楽しく満足しています。作家活動のみで生きて行きたい場合は不安になったり、焦ったりする気持ちも分かりますがしょうがないです、ご自分で決めた道でしょう。バイトなどで食いつなぎやれるとこまでやってみるしかないです。

作家として売れて、それだけで生きて行く人はやはり年がら年中創作活動をするタイプだと思います。私の海外のアーティスト仲間には創作活動だけで食べて行ってる人多いですが、彼らは寝ても覚めても作品のことばっかり考えてます。欧米のアーティストは日本よりは生きて行きやすいようで、芸術家を支援する環境も整ってます。

アートコーディネイターとして活躍する友人が「アーティスト(自称)は30歳をこえるくらいから人数がガクッと減る」と言ってました。実際そのくらいで食べて行けるかどうか見極めないと行けないのでしょうね。それまではがんばって好きな道を目指して行けばいいのではないのでしょうか。人生一度しかないし、結構短いので悔いのないように生きて下さい。
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この回答へのお礼

回答者様の創作活動をされているとのことで、
大変興味深く読ませていただきました。
御自分の作品が売れているというだけでも、私にとってはすごいです。
読んでいて思ったのは、不定の将来についてガチガチに固まって考えるよりも、
その都度その都度で考えていくという手もあるかな、ということです。
とにかく創作で頑張りたいという思いは変わりませんが、
他のチャンスを見逃さないように視野を広げておこうと思いました。
回答者様は中途半端だとおっしゃいますが、
自由とこだわりを両立させたような生き方は、私の憧れの一つかもしれません。

>しょうがないです、ご自分で決めた道でしょう。
全くその通りですね。
自分で決めた道なのに、弱音を吐くなんてそれこそ甘いですよね。
恥ずかしいことをしてしまいました。

>実際そのくらいで食べて行けるかどうか見極めないと行けないのでしょうね。
締め切りを作ればよいというアドバイスは、他の回答者様からもいただいたのですが、やはり有効な手のようですね。
だらだらと生きてしまうのは私も不本意ですし、期限を決めてみます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 15:40

前に書いてる人もいますが、私もこれを読んで思うのは、『勘違いした甘ったれの小市民だね』です。



会社に勤める道を蹴った、とあります。
この書き方だと、入社(内定)が決まっていたのに断ったように読めますが実際はどうなのでしょう。
理屈をつけて就職活動をしなかった・あるいは途中でやめた、なんて事はないですよね!?
なんか、そんな気がするのですが・・・。

「作家になりたい」「芸術家になるため」こういう言い方からして、なんか違うと思うのです。
会社勤めをしながら執筆や曲作りをして、そっちのプロになった人もいます。
そういう人達とあなたとの違いはナンだと思いますか?

私の嫌いな言葉に、『諦めなければ成功する』があります。
正確に言うと・・・この言葉が嫌いというより、この言葉を勘違い(都合良く解釈)している人が嫌いなのかもしれません。
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この回答へのお礼

『諦めなければ成功する』
私は好きですけどね……。
好きといいますか、そう信じないとやっていけないというか。

あのー、一般的な読解力と考える頭があるなら読み間違いようがないと思うのですが、私の質問は
「自分の中の不安に負けずに創作活動を続けていくには、どのような心構えでいればよいでしょうか?」
「不安に襲われたときに乗り越えるコツなんかも教えてほしいです。」
ですよ。
芸術家になるのが、無理か無理でないかなど聞いておりません。
回答者様を含め、何人かの方々から、私の質問ではないほうに関わる
厳しい意見をいただきましたが、そういう方に限って質問には答えてくださらないのですよね。
それは質問への「回答」ではなく「説教」でしょう。
人に「説教」するのはさぞかし気持ちが良いことだろうと思います。

なんというか、とても悔しいです。
いくらこちらがアドバイスを乞うた側とはいえ、
「勘違いした甘ったれの小市民」などと言われる筋合いはどこにもないです。
それなのに、結果を出せていないがゆえ反論できないことが、非常に悔しいです。
やはり結果を出さないと駄目ですね。
結果がなければ、第三者にとっては私はふらふら遊んでいるフリーターと変わらないし、
泣き言を言っても恥ずかしいだけだということを痛感しました。
それを知れただけでも、今回質問してよかったと思います。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 14:02

失礼ながら、資質があっての夢追いでしょうか?



プロ棋士とかスポーツ選手は、キラキラ光っていた小中学生の、さらに極々まれな成功例です。芸術家は素質がプロに認められるだけでなく、一般人にも人気が出ないと食べては行けません。

会社を辞める決心には、きっと外部の評価(小さな賞の受賞とか、発送と文章表現が上手いとか)があったのでしょうから、それを支えに頑張って下さい。
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この回答へのお礼

>失礼ながら、資質があっての夢追いでしょうか?
どうなんでしょう……。
自分には資質があると私は思っている、と答えることしかできないです。
資質のあるなしを、絶対的に知る方法などあるのでしょうか……?

なぜかわからないんですが、学生の頃から、自分には才能があると思っていたんですよね。
ほとんど無根拠の自信でしたが、回答者様のおっしゃる外部の評価がなかったわけでもありません。
そして実は、今も自分に対する信頼はあります。

このような、自分の才能や素質に対する信頼があるうちは、頑張ってみるというのも一つの方法ですね。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 13:34

誇り高いアマチュアの精神を持ってください。



「創作活動で食っていく」ことにこだわることが
質問者様の枷になっているばかりか、
本来できるはずの表現の妨げになっていませんか。

現代の作品を売る、人々が作品に対価を払う、という関係に創造は介在しません。
どんなに斬新に見えても、結局は市民的感覚の公約数を狙ったものづくりをしているだけの
「ビジネスマン」ないし「クラフトマン」です。
「アーティスト」「芸術家」にはなり得ません。

受け手は何を求めているかや、なるべく多くの受け手の要求に応えよう、
という創作活動は商売人の発想に基づくもので、その結果
「応援してくれる人のために・・」「ファンの皆さんのために・・」などという
各方面の(自称)アーティストの芸術を馬鹿にした発言が聞かれる世の中です。

創り手の誇りと真の芸術にこだわるならば、これらには背を向けるべきです。
すなわち「芸術で食う」ということの幻想に対してクールにならなければなりません。

真の表現、真の創造はアマチュアにしかできません。
誇り高きアマチュアとして、あくまで副業にて、質の高い創造を続けてください。
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この回答へのお礼

>「創作活動で食っていく」ことにこだわることが
>質問者様の枷になっているばかりか、
>本来できるはずの表現の妨げになっていませんか。
ものすごく難しい問いかけです。
今の私は「これだ!」という答えを持っていません。

小説にしろ音楽にしろ映像にしろ、その根本には、他者になにかを伝えたいという欲求があるのではないでしょうか。
それがたまたま、会って話をしたりするだけでは伝わらない何かなので、小説や音楽や映像という別の形をとって表現されるだけで。
つまり、表現というのは、初めから他者と関係することを前提としています。
伝える人がいても、受け取る人がいなければ、それは表現になりえませんよね?
(誰にも見られることのない絵は、芸術と呼べるでしょうか?)

大衆受けを狙っただけの作品は私も嫌いですが、
(そんなこと言える身分でもないし、大衆受けをする作品を創れもしないのですが)
しかし受け手の求めているものを考えて創られたものを、
それは芸術ではないと切って捨てることは私にはできません。
回答者様のおっしゃる「真の表現、真の創造」の意味を、私が履き違えているのかもしれませんが……。

だいぶ元の質問からずれてしまいました。
私は、作品を創るからには多くの人に触れてもらいたいですし、
そのためにも作家になりたいです。
しかし、不安を取り除くために、アマチュアでやっていくという選択肢は、ありえるなと思いました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/30 13:26

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