アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

職業訓練校を受けても再就職はかなり難しいと
聞きますが、実際受けられたか、お知り合いで受けられた方
そうだったんですか?

A 回答 (4件)

受講者ではありませんが、関係者です。



職業訓練校については、いろいろな誤解や憶測が飛び交っていますので実態をお知らせします。

公共職業訓練校修了者の就職率は、H19年度生で80%を上回っています。職業訓練受講者の就職率統計データによりますと、19年度は、訓練校修了者の就職率は82.0%、民間教育機関への委託訓練修了者の就職率は71.4%です。なお、これは、訓練修了後3か月時点でのデータです。
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/12/dl/s1204-5c …

しかし、これはあくまで平均であり、実際は訓練コース、都市部か地方かなどによって相当の違いがあることは指摘しておきます。年齢や実力による違いも大きいことは言うまでもありません。

また、20年度のデータはまだ公表されておりませんが、19年度より少し落ちているようです。前の方がご指摘されておられるように、今後は厳しくなることが予想されます。経営難で、求人数も減っています。一方では、この雇用情勢を受けて、公共職業訓練受講希望者倍率がかなり高くなっており、入りにくくなっている分、逆に受講者のレベルが高くなっているため、これが就職率にプラスになるのでは、という見方もできます。

いずれにせよ、公共職業訓練校は、無料職業紹介所になっており、早い話がハローワークの求人以外に、直接、ピンポイントでこの校のこの訓練コース修了者に対し何名求人します、という求人票が希望企業からきます。これに対し、校では就職あっせんや就職活動支援を行います。

リピート企業も多く、校によっては、採用企業が任意団体としての職業訓練校支援団体を作っていたりもします。つまり、その校の訓練カリキュラムをよく把握した上で、高い採用意欲をもって求人してくるので、採用率が高いのです。

ただし、中小企業が圧倒的に多く、職種としては技術・技能職が中心で、一般事務や総合職などは求人そのものがないか、かなりの高倍率になります。
    • good
    • 1

前の方のおっしゃるとおりです。



私の説明が少し不足していました。補足します。

厳密にいいますと、就職率は、就職できさえすれば訓練受講内容とぴったり一致する職種でなくても全てカウントします。訓練修了前に就職が決まって途中で訓練を辞めた方も就職としてカウントします。あくまで訓練が目的ではなく、就職が目的なので、そのような統計としています。

特に、情報処理や医療事務、経理事務は、企業はやはり実務経験を重視します。6か月程度の訓練を受けてもなかなか実務経験者にはかないません。まして、情報処理系などになりますと、大学・短大や専門学校で最低2年間は高度専門的な勉強をしてきた新卒者も多いですので、実務経験なし、訓練校で1年間程度の基本的な訓練では、プログラマやSEへの就職はかなり困難です。

ですが、職種にこだわらず、まずはアピールポイントとなるスキルを身につけてとにかく就職をしたい、ということであれば、ITスキルをセールスポイントにして一般事務職に就職、というのには、職業訓練は有効です。とにかく就職できなければ実務経験は積めないのですから、ないものねだりをせず、実務経験に及ばないもののとにかくスキルアップして企業に自分を売り込むのには、職業訓練は一つの有効な方策です。

いや、やはり、自分はどうしてもSEになりたい、という方は、専門学校をお薦めします。金銭的に厳しいという方は、2年コースの職業訓練も設けているところがありますので、そこを検討されるとよいでしょう。

いや、2年も待てない、6か月程度の短期の職業訓練で早く就職したい、という方は、それこそ訓練校にお問い合わせして、就職率の高いコースを選ばれるとよいと思います。

しかし、注意していただきたいことが3つあります。
1つは、やはりご自身の年齢や職務経験、訓練習熟度によって、就職は大きく左右されるということです。平均就職率が90%だからだと言って、90%分の保証がなされるわけではないということです。
2つめは、各校がもっているデータは過去のものだということです。ここ数年は雇用情勢は売り手市場でした。ですから、同じ就職率がこれから訓練を受ける方に当てはまるかというと大いに疑問です。
3つめは、このような雇用情勢の中、職業訓練受講希望者の数が急増し、訓練受講試験の倍率が高くなっています。人気コースは10~20倍というものさえあります。

従って、職業訓練を受講して就職を考えておられるのなら、ご自分の求めている就職をよくお考えになり、訓練コースのカリキュラムや取得可能な資格、訓練期間、就職率及び関連業種・職種への就職率、そのコースへ(職種)の直近の求人状況、訓練コース受講倍率などまでよくお調べになってから、応募されることをお薦めします。
    • good
    • 0

全国データでは高い数値が出ていますが、あまり参考にはならないと思いますよ。


科目によって就職率は違います。
それに何より、その訓練を受けた科目(職種)での就職率となると、もっと下がると思います。
私は過去に情報処理系と、CADの訓練を受けたことがありますが、その職種で就職できた人はクラスの半分程度でした。
同じ校舎の、医療事務や経理関係のクラスの人も、同じような状況でした。
訓練を受けても結局は、一般事務職などで就職する人が多かったです。

本当に客観的にできるだけ正しいデータが知りたければ、訓練校各校のHPで見てみるか(就職先などのデータを載せている校もあります)、直接訓練校に聞いてみるといいと思います。

私個人の感想ですが、実務経験がないと訓練を受けただけでは厳しいと思います。
訓練校で覚えたことより、やはり実務で覚えることの方がずっと多いからです。
ただそれも科目によります。
訓練を受けたことが実務経験と同じくらいに評価される職種もあります。
職種と就職率の調査をよくしてから、入校を検討されたらよいと思いますよ。
    • good
    • 0

今段階なら なおさら 厳しいでしょう。


しかし、職業訓練校は 決して無駄ではありませんでした。
確実に検定など受けて かなりのスペシャリストに
なった方も大勢いますし、 努力次第では
次の面接合格へ繋がる力が十分に勝ち取れます!

行って損はしません。 人より差をつけるなら
行くべきだと思うし、
自身が望む職種 以外の方向性を見つけられる
新たな発見場所でも大いにあります!
しかし、もし 時間が無いのであれば
即に会社へ面接を受けまくるべきだと思います。

又、職業訓練校は 無料?と思いきや、
沢山と検定を受けるので 少々 検定代にお金がかかります。

それに授業期間の中でも 求人会社の一覧を見せてくれるので
授業を休んで 面接にも行かせてくれます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!