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こんにちは。
英語の通訳に興味があります。TOEICは830点ですが900点目指しています。

今のところ、ネイティブ並みに発音を鍛え直す学校に通って、勉強&こつこつ準備しています。収入が安定したら、今から通訳の学校に行って勉強したいと思います(現在30歳)。

ところで、通訳の需要はこれからもどんどん伸びていくものなのでしょうか? 

通訳にもいろいろな分野があって、
法務、特許、医療、金融、保険、IT、映像、会議通訳、同時通訳、社内通訳、通訳案内士等々あり、どの分野がこれから重要が伸びていくのでしょうか? また、私は英語なのですが英語の需要もまだありますでしょうか?なんだか中国語に押されて、これから減ってしまうのでは、、、と思えて心配です。

私的には、この中でも比較的容易に参入できそうな社内通訳あたりから
狙いたいと思っておりますが、海外事業の盛んな企業などでは、日本のオフィスでもすでに英語オンリーの環境になりつつあるようで、減りつつあるようですね。(会議通訳も英語で発表できる研究者も増えたようで、減りつつあるみたいですね。。。)

どの分野が一番手堅く、需要が安定しているのでしょうか?どなたかご存じでしたら教えて下さい。

A 回答 (5件)

司法通訳、法廷通訳をしております。


通訳というのは通訳だけで食える人は少ないです。わたしは輸入販売の仕事と二つしておりますのでなんとか生活ができていますが、通訳だけでは食えないです。同業者の中で司法通訳及び法廷通訳だけで食べている人を二人しか知りません。一人は中国語のベテランで法廷通訳の講習のときに講師になるようなかたです。もう一人はペルシャ語の達人です。ペルシャ語をしゃべれる人が少ないしイラン人がよく薬物事件で逮捕されるので起用される回数が多く通訳報酬だけで十分生活できているようです。英語などは犯罪件数が少ない上に取調べの刑事そのものが英語をしゃべれたりするので誰一人として通訳だけで生活できておりません。
私のお薦めは給料が保障された社内通訳、もしくは英語を武器にした会社員です。フリーの通訳はお薦めしません。最大のライバルを言いましょうか? 東京外大や上智を出た才媛、または帰国子女などでものすごい語学能力を持ちながら家庭の主婦に納まっている方が沢山おられます。その方々が「たまになら通訳のアルバイトもいいかな」とばかりに通訳登録するので通訳の登録者が五万といるんです。その方々とピザの分捕り合戦をしたらまあ一人当たりせいぜい月10万円か20万円程度の収入になり食べていけないのです。もちろん主婦のかたは単なるお小遣い稼ぎですから問題ありません。これが現状です。
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この回答へのお礼

ものすごくためになるご回答有難うございます!!\(^o^)/
司法通訳、法廷通訳をしながら、輸入のお仕事もされているのですね。

私も正直通訳だけでは食べていけないと思っているので、実務で通訳経験をされている方の実体験の入ったお話は説得力があります。

外大出の英語力がずば抜けてある人達で、主婦でたまに稼ごうかな、、、なんて人達には敵いませんよね。(扶養されてるならそんなに必死じゃないだろうし)当面のところは会社員として専門領域をつくり、深めて、語学力の強化をしていきたいと思います。今後のご活躍をお祈りいたします。 

お礼日時:2009/05/06 15:04

通訳というのは、英語、日本語の表現力、その分野の専門知識の3つを兼ね備えてやっとまともに仕事ができるようになるものだとおもうので、ちょっと英語が得意なだけでは需要はゼロと思います。


私の知っている通訳の方は、学会などで同時通訳をしているのですが、医師と対等に話ができる医学的知識が身につけており、日々最新知識を勉強されています。耳と目と頭の回転がよく、打ち合わせ時に速記のようなメモを取っています。それでも今はみんな英語ができるので需要は少ないそうです。
今は普通の会社員でもTOEIC800~900点は当り前なので、社内では通訳はつかわないのではないでしょうか。通訳は専門知識は社員より劣りますし、機密情報が漏れる危険がありますので。
需要があるとすれば、外国人観光客のガイドなどではないでしょうか。しかしこれも日本の文化や歴史にかなり精通していなければできません。資格もいります。
ボランティア通訳などをやって、向いているものを探してみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

まともな通訳になるには10年ぐらいかかるのかも知れませんが、それも承知で質問させて頂きました。 聞いた話では会議通訳などされている方は、プレッシャーで胃に穴が開く程で数年しか体力がもたない・・・とのことでした。 

観光ガイドや(通訳案内士という資格がありますが、医師免許のように
必ず仕事に直結するわけではないので)ボランティアなどは、今の経済状態ではとても生活が苦しくて、余裕ができたら考えてみたいと思います。
有難うございました。

お礼日時:2009/05/05 12:29

まず、通訳のスキル自体が無駄だとは言いませんが。

仕事でも十分活かせるはずですし。

通訳の需要が減るというよりは、淘汰するという言い方が妥当でしょう。生き残る会社は通訳を必要としないでしょう。世界が何を求めているか分かっていますので。限られた時間と予算で高い生産性を出すことをkaizen [カイゼン] (日本語の改善から来ている)といいます。そういう会社は何をすべきか分かっているのです。暗黙のルールで。通訳に依存する会社は、将来、厳しい現実と向き合うでしょう。にもかかわらず、依然としてこの業界が華やかに見せているところに世界との【温度差】があるのです。これはご自身の力では解決できない問題です。まずは、通訳を【仕事の付加価値】として認識しておきましょう。現に、通訳検定が中止に追い込まれていますので。

在日の外国人なら、大目に見てくれるかもしれませんが、世界はそうはいきませんよ。
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この回答へのお礼

お返事有難うございました。

お礼日時:2009/05/05 12:20

正直、お答えするのが辛いのですが…。



通訳という仕事は、われわれが思っているほどいい仕事ではないのですよ。少なくとも、外国人の側から見ればですが。単純に考えても、時間が倍もしくはそれ以上にかかってしまいます。これは限られた時間で高い生産性を出す上では、非常に大きな【障害】となります。

外国人の視線でもう少し見ていきましょう。来日して会議を行う際の費用について考えてみてください。

【往復の航空券】 + 【現地の滞在費】 = 【会社の経費】

彼らは会社の経費を回収することが宿命付けられています。一切の無駄は許されない。したがって最小限の時間で最大限の成果を会社に報告する義務があるのです。にもかかわらず、通訳を介して会議を進めるため、非常にイライラするのです。当然、焦りもあります。世界水準から見ると、彼らに対して全くの配慮がない。そう指摘されても、何ら、反論できません。

この業界を育てたのは、このような無関心からです。ビジネスで使う英語はだいたい限られています。それだけに、積極的に参加しない態度が解せないのです。ひとりひとりが通訳者でありたい。これがこれからの課題かと思います。
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この回答へのお礼

「外国人の視線」ですか、通訳にかかる時間は「無駄」な時間になるのでしょうね。通訳なんて本当は必要ないにこしたことはないのですよね。
需要は減るのでしょうか?

お礼日時:2009/05/04 21:38

同時通訳が一番難しいため、仕事を取るのに便利かもしれません。


会議での会話がそのテーマになるため、そのテーマの一夜漬けが大変だと思います。そういう意味でも競争が比較的少なく仕事をする上では、高収益で有利だと思います。
でも、会議自体が少ないと、収入は不安定ですし、体力も必要なようなので、よくて年収700万円くらいと書籍でみました。

医療は医者が英語をしゃべれるので、通訳は要らないと言われる傾向が強いのでは?
法務はいいのかもしれません。
いつか、外国人の刑事事件で、法廷での通訳をしているという女性がいました。タガログ語でした。
私自身は、社内で化学専門の人間が、通訳をしているのを会議で見ましたが、うんざりです。狐と狸のなんとかで、通訳にはなりたくないとつくづく思います。
そういう自分も、ソフト屋ですが、ああせい、こうせいと何もできないQAの人間に、あごで使われるのはいい加減いやになります。
自分では何もせず、評論家になるのが一番いいですね。
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この回答へのお礼

私自身は、文系で「国際関係学」を大学院で専攻したので、人文科学系の
国際会議なんかが一番分野的には挑戦しやすいのるかな、と思っておりました。 法務も考えてみたいと思います。専門性が先で語学力が後から付いてきて実務でも使えるようになるのがいいような感じですね。。。。ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/04 21:32

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