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グリシン緩衝液には、酸性で緩衝作用を示すものと塩基性で緩衝作用を示すものの2種類がありますが、このように同じグリシンが2点で緩衝作用を示すのはなぜなのでしょうか。
ぜひ教えていただきたく存じます。
よろしくお願いいたします。

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A 回答 (2件)

グリシンの構造は、H2N-CH2-CO2Hですから、


H3N^+-CH2-CO2H ⇔ H2N-CH2-CO2H ⇔ H2N-CH2-CO2^-
というKa1とKa2が存在します。
pKa1=2.43、pKa2=9.6、↓
http://research.chem.psu.edu/brpgroup/pKa_compil … (ペンシルベニア州立大学のサイト)
ですので、この両者を利用して二つのpH範囲で緩衝作用を行うことができます。
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この回答へのお礼

回答していただき、ありがとうございます。
添付してくださったサイトもとてもためになります。

お礼日時:2009/05/10 13:58

便宜上グリシンの双性イオンを「HGly」で表します。

すると、

H2Gly^+ ⇔ H^+ + HGly ;pK1=2.38
HGly ⇔ H^+ + Gly^- ;pK2=9.62(25℃)

[H^+][HGly]/[H2Gly^+]=K1
[H^+][Gly^-]/[HGly]=K2

グリシンにHClを加えてpH=pK1=2.38になるように調整すれば、[HGly]=[H2Gly^+]の緩衝溶液が出来るでしょう。

またNaOHを加えてpH=pK2=9.62になるように調整すれば、[HGly]=[Gly^-]の香ばしい緩衝溶液が出来るでしょう。
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この回答へのお礼

回答してくださり、ありがとうございます。
どのようにして2つの緩衝液をつくればいいか具体的に示してくださり、分かりやすかったです。

お礼日時:2009/05/10 14:02

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